「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”
ハピ研についてハピ”プロ”インタビュー | 「その道のプロ」にインタビュー。そこに在る「しあわせ」をレポート
いろんな人に出会えたり、自分の力を試せたり、
シブヤ大学には本当に感謝しています
「シブヤが、まるごとキャンパス」というキャッチの通り、街中に点在する教室。
左京さんご自身がシブヤ大学を通してやりたいことは何でしょうか?
僕の家の近所に「親ガメ子ガメ」という、20年以上も続く未就園児とそのお母さんたちの会があります。誰が始めたかも分からないけれども、地域に必要とされ、その仕組みだけはきちんと残っている。これって本当に凄いことだと思います。僕もシブヤ大学を通じて、渋谷という街を例にとった、ひとつのモデルをつくりたいという思いがあります。現在、いろんな組織との連携の在り方や、非営利組織としての収入の得方、ボランティアスタッフのマネジメントなどあらゆるレベルで実験を繰り返している状況にありますが、そうした中でできたこと、できなかったことが蓄積されていけば、きっと他の地域でも参考にしてもらえる。そういったことをやっていきたいと思っているので、僕自身、渋谷が持つ情報発信力には大いに期待しているんですよ。
左京さんにとってシブヤ大学とはどんな存在ですか?
僕は今、代表という立場でシブヤ大学の仕組みなどをコツコツつくっていますけれども、逆にシブヤ大学というものに活かされてもいるとも言える訳です。この仕事に関わって、いろんな人に出会えたり、その中で自分の力を試すことができたり、と日々幸せを実感していますし、シブヤ大学には本当に感謝しています。学生時代はラグビーに没頭していましたが、その対象が今はシブヤ大学になったという感じです。常にシブヤ大学のことを考えていますし、考えるのが楽しくてしょうがないといった感じです。
最後にシブヤ大学のビジョンなどについてお聞かせください。
CNNで紹介された番組は、ウェブからでも閲覧できます。
昨年の秋、海外のCNNで「2020年への世界中のヒント〜Just imagine〜」というタイトルのドキュメンタリー番組があり、ラーニングというジャンルでシブヤ大学を取り上げていただきました。放映後、「そのアイデアは面白いね、日本に行ったら行かせてね」とか「うちの街でもやる?何かサポートしてくれるの?」といった内容のメールが、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米など世界中15ヵ国ぐらいから届きました。シブヤ大学のパンフレットには、こうなったらいいなあというイメージから、渋谷から世界に向けて情報を発信していくイラストが描かれているのですが、このように実際に世界中から反応をもらうと、すごく嬉しいし、励みにもなります。シブヤ大学という僕らのつくったモデルが、渋谷を飛び出し、日本全国、それこそ世界中のいろんな街で参考となり、長い時間の中でさらに発展していってくれたら本当に嬉しいですね。
シブヤ大学学長日記
2006年9月からスタートしたシブヤ大学の舞台裏、
学長・左京泰明さんの日々の奮闘が綴られているブログ日記。
インタビュー・文:君島理久
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