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第657回 やきとりはタレ派? それとも塩派?

やきとりはタレ派? それとも塩派?

子どものおやつから大人のおつまみまで、やきとりは庶民の味として広く食されています。「肉を串に刺して焼く」というシンプルな調理ながら、鳥肉のうま味を最大限に堪能できる方法といえるでしょう。とはいえ、食べ方の流儀は人によっても異なります。タレ派や塩派、串のまま食べる人や串から外して食べる人、やきとりに七味唐辛子や山椒を掛けるなど、その好みも様々。そこで今回は日本人が愛する「やきとり」をテーマに、皆さんとやきとりとの関係を聞いてみました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:3,215人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2017年11月22日〜11月28日

全体の9割以上が「やきとり好き」−老若男女問わず、愛されるソウルフード

やきとりは好き?

SA(単回答)

まず、「やきとりが好き」という人はどの位いるのでしょうか。「夫が地元の駅近くのやきとり屋さんで買って来てくれる。子どもたちも大好きなので、おつまみとおかずと両方兼ねている」(女性40代、埼玉県)など、「大好き」と回答した人は66.0%。さらに「まあまあ好き」という声も30.9%を数え、全体の96.9%の人びとが「やきとり好き」であることが明らかとなりました。自由回答の中には「私もやきとりが好きですが、5歳の息子も大好き。スーパーに一緒にお買い物に行くと、キャラクターのカートには乗らず(目にも留めず)、一目散に(やきとりのある)お惣菜コーナーへ」(女性30代、秋田県)など、やきとりはお酒のつまみのみならず、子どものおやつとしても支持を得ていることがうかがえます。


性別で「大好き」という声を見てみると、女性回答は65.7%。一方で男性回答も66.4%と同じく6割超え。続いて世代別では若い20、30代で70%台、40〜60代で60%台を推移。70代以上では59.1%と他の世代に比べてやや下がったものの、依然高い数値をキープしていることがうかがえます。いわば、やきとりは老若男女問わず、幅広い層に愛される日本のソウルフードの一つと言えそうです。

年代別:やきとりは好き?

SA(単回答)


その反面、「あまり好きではない」「大嫌い」という声は僅か3.1%に留まりました。主な理由は「鶏肉自体が嫌いなため」(女性50代、神奈川県)、「もともとお肉が好きではないので購入しません」(女性20代、大阪府)など、「鶏肉」「肉全般」が苦手という声。さらに「鳥をさばいたりしたこともありますが、鳥肌が気持ち悪く食べたくない」(男性50代、大阪府)など、「鳥肌」のブツブツが生理的に受け付けないという人もいました。

「スーパーで買う」がトップ−酒のつまみのほか、「夕食のおかず」「おやつ」に

全体の9割以上が「やきとり好き」であることが判明しましたが、では皆さんは日ごろ、どこでやきとりを購入している(または食べている)のでしょうか。最も回答が多かったのは「スーパーのお総菜コーナーで買う」(58.1%)でした。「週3〜4ペースで、スーパーの惣菜のやきとりを買って、家で酒を飲みながら食べる」(男性50代、神奈川県)、「スーパーの出入り口に屋台が出ていると匂いにつられて買うことが多い」(女性40代、愛知県)など、スーパー内の惣菜コーナーや精肉屋、店頭の屋台で「出来合いのやきとり」を買うという声。「やきとり=赤提灯で一杯」というイメージが強いですが、実際にはスーパーで買い求める人がとても多いことがが明らかになりました。また自由回答の中には「夕食のおかずとして買う」(女性50代、大阪府)など、「家飲みのつまみ」ばかりではなく、「夕食のおかず」「小腹が空いてときのおやつ」として買う人も少なくありませんでした。

やきとりを買う・食べる場所は?

1 スーパーのお総菜コーナーで買う 58.1%
2 居酒屋で食べる 47.3%
3 やきとり屋で食べる 41.8%
4 やきとり屋で買う(テイクアウト) 29.6%
5 コンビニのお総菜コーナーで買う 15.5%

MA(複数回答)/n=3085人


次に回答が多かったのは「居酒屋で食べる」(47.3%)。「2週間に一回くらいは休日に夫と飲みに出かけるので、居酒屋で注文する」(女性60代、長野県)など、居酒屋の定番メニューとして必ず注文するという声。さらに「会社の同僚と場末のやきとり屋に行って飲んでいる」(男性60代、埼玉県)など、3位に「やきとり屋で食べる」(41.8%)が続き、「外飲み」にやきとりが欠かせないという人が目立ちました。自由回答の中には「スーパーで購入して自宅で食べることが多いが、やきとり屋で食べたほうが断然おいしいと感じる」(女性30代、和歌山県)など、専門店ならではのクオリティはもちろんですが、昭和が漂うやきとり屋の雰囲気も、味に影響を与えているのかもしれません。

男性は「外食」、女性は「中食・内食」−「昼間はコンビニ、夜はスーパー」という声も

さらに「駅ナカのやきとり専門店で購入してテイクアウトする」(男性50代、栃木県)など、4位にも「やきとり屋で買う(テイクアウト)」(29.6%)がランクインし、プロの味を家で味わうという人もいました。その一方で、「自宅で作ることが多い。ネギが好きなのでネギ多めのねぎまを作る」(男性60代、愛知県)など、6位には「家で作る(BBQ時など)」(14.7%)が挙げられ、自分好みのお手製のやきとりを焼くという「こだわり派」もいました。そのほか、自由回答の中には「夜はスーパーのお惣菜コーナーが多く、昼間はコンビニでおやつ代わりに(買って)食べている」(女性40代、新潟県)など、時間帯で購入先を使い分けているという声も寄せられました。


性別ではいかがでしょうか。女性回答では「スーパーのお総菜コーナーで買う」(男性=57.5%、女性=58.7%)、「やきとり屋で買う(テイクアウト)」(男性=25.8%、女性=33.3%)、「コンビニのお総菜コーナーで買う」(男性=14.7%、女性=16.3%)、「家で作る(BBQ時など)」(男性=11.0%、女性=18.3%)など、自宅での食事や晩酌を前提とするテイクアウトや手作りが目立ちました。一方で男性回答では「居酒屋で食べる」(男性=49.2%、女性=45.3%)、「やきとり屋で食べる」(男性=44.0%、女性=39.6%)という声が女性を上回り、男性は「外食」、女性は「中食」「内食」が多いことがうかがえます。

性別:やきとりを買う・食べる場所は?

MA(複数回答)/n=3085人

あなたは「タレ派」VS「塩派」、実際は半数以上が「種類に合わせて決める」という声

やきとりはタレ派?塩派?

SA(単回答)

次にやきとりの味の好みや食べ方について詳しく見ていきましょう。さて、皆さんはやきとりは「タレ派」か、それとも「塩派」でしょうか。「もちろん塩。鳥のうまみと塩のうまみがマッチングして、一番鶏本来の味が分かる」(男性50代、岩手県)など、「絶対に塩派」と回答した人は12.3%。自由回答の中には「カロリーを気にするようになってから、なんとなく塩を注文している」(男性50代、千葉県)など、塩が鶏肉の持つうま味を引き上げるという理由のほか、ダイエット対策でシンプルな塩を選ぶという人もいました。その一方、「絶対にタレ派」は19.8%を数え、「塩派」よりも「タレ派」に支持が集まりました。主な理由は「タレがたっぷりついたやきとりをガブリ。口の周りについた甘塩っぱいタレをちょっと舐めるこれが醍醐味!」(女性30代、東京都)など、甘塩っぱいタレの香りや味わいも含めて「やきとり」と捉えているという声。さらに「お店でタレが違うので楽しんでいる」(女性70代、静岡県)など、やきとり専門店ならではの継ぎ足しの「タレ」の味わいを堪能するという声も目立ち、「タレ派」人気の高さがうかがえます。


「タレ派」「塩派」と意見が分かれる反面、「やきとりの種類に合わせて決めている」(52.9%)という声は最も多く、全体の半数以上を占めました。「皮、つくねはタレがいい。ハツとか砂肝は塩、ぼんぼち、軟骨も塩」(女性40代、愛媛県)、「内臓系のものは塩で食べる事が多く、肉系のものはタレが多い」(男性60代、愛知県)など、肉の部位や、やきとりの種類により、塩とタレを個別に注文しているという声。さらに「お店にお任せ。一番おいしい食べ方は店主が知っているので」(男性40代、愛知県)など、素材に最適な食べ方を店主に聞きながら注文するという人も少なくありませんでした。タレか塩かが重要ではなく、素材にマッチしているか否かが大事と言えそうです。

「串のまま」VS「串から外す」は「串のまま」に軍配!−かぶりつく醍醐味

串から外す派?そのまま派?

SA(単回答)

「塩派」「タレ派」に続いて、よく「やきとり論争」になるのが、やきとりを食べるときに「串から外す」か「串のまま」かというテーマです。皆さんはどのように食べているのでしょうか。「そのまま豪快に食べるほうが美味しく感じる」(女性60代、福岡県)など、「串を外さずに直接食べることの方が多い」と回答した人は68.2%。「串から外したら焼き鳥じゃなくなる」(女性40代、福島県)など、串に刺さっている鶏肉をかぶりつくからこそ、「やきとり」という声。さらに「やきとりを食べる時は串から直接食べる。手間がかからないし、わざわざ外して食べるなんて面倒。また、お皿など洗い物も増えちゃうから」(男性50代、群馬県)など、箸や取り皿を使わず、気取らずにファストフード感覚で食べられるのがやきとりの醍醐味という声も寄せられました。


その一方で「串から外して食べることの方が多い」と回答した人は18.0%。「串ごとだと口が汚れて厄介なので」(女性70代、愛知県)、「(串が喉に)突き刺さりそうなので」(女性50代、三重県)など、「口の周りが汚れる」「食べにくい」という理由から串を必ず外すという声。さらに「家族と食べに行くときは、気にせず串から直接食べるが、友人、知人と行く場合は(シェアするため)串から外して食べる」(女性30代、大分県)など、「大人数いるときだけ、シェアするため串から外す」という声も13.0%を数え、飲食時の人数によって左右するとはいえ、全体の3割以上の人びとが「串から外す派」であることが明らかとなりました。

4割近くの女性が「串から外す派」−串のまま食べることに抵抗感を持つ人も

性別で「串を外さずに直接食べることの方が多い」(男性=74.0%、女性=62.5%)という声を見てみると、男性回答が女性より11.5%も数値が高く、「串を外さない派」が目立ちました。一方で「串から外して食べることの方が多い」「大人数いるときだけ、シェアするため串から外す」(男性=25.2%、女性=36.8%)という声は女性回答が男性を11.6%上回り、「串から外す派」の支持が多いことが判ります。自由回答の中には「(本来は)串に刺したまま食べる方がいいのかもしれませんが、女子の食べ方としては難がある」(女性50代、東京都)など、串のままガッツリ食べることに抵抗感を持つ女性も少なくありませんでした。ちなみにやきとり屋のプロの立場によれば、串先から串元までの肉の大きさ、塩加減を変えたりするなど工夫を凝らしているお店も多く、串のまま食べることを推奨しているケースが多いようです。とはいえ、グループで食べる場合、シェアしながら色々種類を食べる楽しさも理解出来なくもありません。串から外すとどうしても肉が冷めやすくなりますので、シェアするときには、「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」と言われるやきとり屋さんに対する敬意を払い、温かいうちに早めに食べる心掛けが必要と言えそうです。

性別:串から外す派?そのまま派?

SA(単回答)

人気のツートップは王道の「正肉」「ねぎま」−柔らかくジューシーで食べ易い

では、皆さんが好きなやきとりの種類は何でしょうか。次にランキング形式で見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「正肉(もも・むね)」(61.6%)でした。「やきとり本来の王道であるももやむねが、やっぱり美味しい」(男性60代、奈良県)、「柔らかさとジューシーなのが魅力的」(女性30代、山口県)など、食べ応えと食べ易さから、やきとりの王道である「正肉」が一番人気。自由回答の中には「これが美味しい店は全て美味い」(男性50代、神奈川県)など、「正肉」の旨さでお店の力量をはかるという人もいました。

好きなやきとりの種類は?

1 正肉(もも・むね) 61.6%
2 ねぎま 55.0%
3 39.8%
4 つくね 37.1%
5 レバー 28.2%
6 砂肝(すなずり、ずり) 27.9%
7 軟骨 21.1%
8 手羽 20.5%
9 ぼんじり 19.0%
10 ハツ(心臓、ハート、こころ) 16.8%

MA(複数回答)/n=3047人


同じく「正肉」を使ったやきとりとして、2位に「ねぎま」(55.0%)がランクイン。「タレのねぎま。お肉とねぎのバランスが好きなので」(女性50代、愛知県)、「ネギが間にあることで食感や味が変わり二度楽しめる」(女性40代、京都府)など、正肉と甘みのあるネギとの相性の良さを支持する声。さらに「間に野菜があるから、罪悪感がなくなってたくさん食べてしまう」(女性40代、奈良県)など、ダイエットを気にする人でも、ねぎまなら許せるという声が寄せられました。様々な種類があるやきとりですが、やはり誰からも愛される正統派の「正肉」「ねぎま」に高い人気が集まりました。

男性はカリカリの「皮」、女性は卵黄と相性抜群な「つくね」にテンションアップ

絶対的なエースに続く、人気の3位は「皮」(全体=39.8%、男性=46.6%、女性=33.1%)。「皮のカリッとした触感と、にじみ出てくる脂がおいしい」(男性60代、神奈川県)、「皮がダントツに好き。くにゃくにゃした歯応え」(女性50代、神奈川県)など、口に入れた瞬間のパリパリ感や香ばしさ、しばらく噛むと肉から溢れる脂の甘みや弾力性など、様々な食感や味わいが楽しめる一本という声。特に「皮」は男性からの支持が多く、自由回答の中には「夫は九州出身ですが、皮を一度に50本以上注文するのは当たり前」(女性30代、山口県)など、「やきとり=とり皮」と捉えているほどの「皮好き」もいました。また、「皮」と同じく脂がのっている部位では、9位の「ぼんじり」(19.0%)も人気が高く、ジューシーな口当たりのやきとりを好む人が目立ちました。


続いて、4位は「つくね」(全体=37.1%、男性=34.1%、女性=40.0%)。「コリコりした軟骨が入ったつくねが大好き」(女性30代、愛知県)、鶏の挽肉を使った「つくね」は各店の工夫や力量が試されるメニューの一つ。自由回答の中には「つくねは、卵黄に絡めて食べると最高」(女性30代、山口県)などタレや卵黄との相性もよく、特に女性支持の高さが目立ちました。ある意味、つくねはデザートのように女性のテンションを上げる存在と言えるかもしれません。

クリーミーな「レバー」、シコシコな「砂肝」「ハツ」など、食感豊かな内臓系も人気

ランキング上位に正統派の「もも」「むね」「ねぎま」など正肉系がランクインする一方で、5位には鶏の肝臓である「レバー」(28.2%)が挙げられました。「レバー独特のねっとり感、舌にまとわりつくあの感じがいい」(女性50代、京都府)など、クリーミーで濃厚な味わいがお酒とも合うという声。さらに「ハツと砂肝は歯ごたえがあって好き」(男性50代、北海道)など、6位に鶏の筋胃(石や砂が貯められる胃袋)である「砂肝(すなずり、ずり)」(27.9%)、10位にも鶏の心臓である「ハツ(ハート、こころ)」(16.8%)が続き、食感の良い内臓系の部位にも支持が集まりました。トロリとしたレバー、コリコリした軟骨、カリカリした皮、シコシコした砂肝やハツなど、やきとりの魅力は多様な食感の良さも大きな要因と言えそうです。

「ビール」「チューハイ」など炭酸系で脂を洗い流し、次のネタを美味しく食べる

ここまでやきとりの食べ方や好みなどを聞いてきましたが、最後にお酒との相性を見てみましょう。やきとりに合うお酒の一番人気は「ビール」(87.7%)でした。「やきとりは塩、タレとも味が濃いので炭酸でスッキリ飲みたいのでビール」(男性30代、鹿児島県)、「ビールと一緒に頂く瞬間が幸せ」(女性50代、北海道)など、片手にやきとり、もう一方の手にビールというスタイルが最高に幸せという声。さらに「チューハイなど、炭酸のお酒でのど越しがサッパリする」(女性40代、兵庫県)など、2位に「チューハイ・サワー」(43.9%)、4位に「発泡酒・新ジャンル(第3のビール)」(24.2%)、6位にも「ハイボール」(19.5%)が続き、やきとりと「炭酸系アルコール飲料」との相性の良さが判ります。特に「チューハイ・サワー」(2017年=43.9%、2005年=22.2%)は12年前の同調査から20%以上も数値がアップしており、昨今広がるレモンサワーブームが影響しているものと考えられます。口中に残るやきとりの脂を一旦洗い流し、次のネタへ向かう。いわば、シュワシュワの炭酸を口にすることは単なる飲酒に留まらず、次のネタを美味しく食べるための秘訣でもあることがうかがえます。

やきとりに合うお酒は?

1 ビール 87.7%
2 チューハイ・サワー 43.9%
3 日本酒 24.6%
4 発泡酒・新ジャンル(第3のビール) 24.2%
5 焼酎 20.9%
6 ハイボール 19.5%
7 ワイン 5.3%
8 果実酒(梅酒・サングリアなど) 4.2%
9 カクテル 3.3%
10 シャンパン・スパークリングワイン 1.9%

MA(複数回答)/n=3020人

男性は「熱燗」「お湯割り」でちびちび、女性は「ワイン」「果実酒」でオシャレに

「炭酸系アルコール飲料」以外で目立ったのは、3位「日本酒」(全体=24.6%、男性=29.4%、女性=19.8%)。「タレは甘め、塩は味がダイレクトに伝わるので、日本酒のキリッとした味が合う」(女性40代、埼玉県)など、辛口の日本酒と合わせるという声。さらに「今の時期なら熱燗の日本酒がいい」(男性60代、東京都)など、寒さが厳しくなるこれからの季節は熱燗との組み合わせも楽しみという声も寄せられました。日本酒と同じく地酒系では「夏は焼酎の水割り、冬はお湯割りで通している」(男性60代、佐賀県)など、5位にも「焼酎」(全体=20.9%、男性=28.6%、女性=13.2%)がランクイン。特にこうした声は男性回答に目立ち、やきとりの味を邪魔せず、ゆっくり、ちびちび飲める日本酒や焼酎を好む傾向がうかがえます。


一方で女性回答に人気が高かったのは「チューハイ・サワー」(男性=36.5%、女性=51.4%)、「ワイン」(男性=4.0%、女性=6.6%)、「果実酒(梅酒・サングリアなど)」(男性=1.2%、女性=7.2%)、「カクテル」(男性=1.8%、女性=4.9%)。「レモラーなので、やきとりにレモンはたっぷりかけ、ワインで頂く」(女性40代、東京都)など、「やきとり=和食」というイメージが一般的に強いですが、フルーティなワインや果実酒等、洋酒と合わせるという女性も多く、まるでフレンチのようにやきとりをオシャレに楽しむ人もいました。


今回は「やきとり」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。「(やきとりが)大好き」「まあまあ好き」という声は96.9%を占めました。やきとりといえば、「赤提灯」「酒のつまみ」というイメージが沸きますが、今回の調査結果では「スーパー」での購入が最も多く、晩酌のつまみのみならず、子どものおやつ、夕食のおかずに至るまで、老若男女の幅広い層にやきとりが愛されていることが明らかとなりました。いわば、やきとりは日本人の「ソウルフード」といっても過言ではなさそうです。その日本人の「やきとり愛」の深さが、時に「串のまま派」vs「串を外す派」などの「やきとり論争」を勃発させる要因になるのでしょう。たかがやきとり、されどやきとり、やきとりの奥深さを改めて実感させられます。また、今回のアンケートでは「鳥肉」を前提にアンケート調査を実施してきましたが、北海道・室蘭や埼玉・東松山では「やきとり=豚肉」が一般的なのだとか。「豚なのにやきとり? 」と、ちょっと違和を感じなくもありませんが、まだまだ知らないやきとり世界がありそうです。次回、やきとりに関するアンケートを行う時には「豚肉」も含めて考えてみたいと思います。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、やきとりに合うお薦めの薬味や調味料をいくつかピックアップしてご紹介します


やきとりに合う薬味や調味料は?

大葉
  • 「脂っぽい部位には大葉がよく合う」(男性50代、富山県)
きゅうり
  • 「食感がいいので、きゅうりと一緒に食べるとおいしい」(女性60代、大阪府)
柚子胡椒
  • 「ぼんじりと皮は、柚子胡椒をつけて食べるのが好き」(女性50代、兵庫県)
わさび
  • 「正肉はわさびが薬味としてあればアクセントになるし、お酒の肴にもピッタリ」(男性50代、北海道)
ガーリックパウダー
  • 「(軟骨は)コリコリした食感が好き! ガーリックパウダーをかけて食べる」(男性40代、栃木県)
たたき梅
  • 「つくねはたたき梅で食べるのが好き」(女性50代、北海道)
おろしポン酢
  • 「正肉はタレの他におろしポン酢ジュレで食べても格別に美味い」(男性50代、神奈川県)
七味マヨネーズ
  • 「ササミを七味マヨネーズで食べると美味しかった」(男性30代、大阪府)
キャベツ
  • 「次の部位にいくときは必ずキャベツを頬張る。これがやきとりの食べ方の王道」(男性60代、山口県)
ごま油とネギ
  • 「レバーは、ごま油とネギをたっぷり添えて食べるのが美味しい」(男性60代、東京都)
卵の黄身
  • 「息子はこってりタレに卵の黄身を付けて食べるのが大好き!つくねではない部位にもやっている」(女性30代、秋田県)
バター醤油
  • 「タレの代わりにバター醤油で食べたことがあるが、ビールが進んだ」(男性60代、石川県)
大根おろし
  • 「(口中が)さっぱりするので、大根おろしを添える」(女性30代、愛知県)


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今年も残り、半月余り。2017年を振り返ると、北朝鮮のミサイルの脅威や森友・加計事件、九州北部豪雨、東芝1兆円負債、ヒアリ騒ぎ、座間9遺体事件、相撲界の暴行問題など、政治から災害、企業不祥事、殺人等々、世間を騒がず暗いニュースが目立ちました。その一方で、将棋界の若いスターの登場や、二刀流でメジャーを目指す若者、久しぶりのパンダの誕生や眞子様の婚約発表等々、明るい話題も決して少なくありませんでした。そこで年内最後の毎週アンケートは、暗いニュースを吹き飛ばすべく「2017年の元気ニュース」をテーマとして、皆さんが笑顔やエネルギーをもらった「明るいニュース」についてお尋ねします。皆さんが選ぶ「今年一番のハッピーニュース」とは何でしょうか。

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