毎週アンケート

【第29回】アンケート結果:2004年3月31日〜4月6日

ビール・発泡酒を飲むときに似合う音楽は?
 
1 J-POP
18.9%
2
ジャズ
13.0%
3
海外ポップス
11.4%
4
ロック
10.1%
5
カントリー
7.5%
6
フォーク
6.9%
7
クラシック
5.7%
8
R&B/ソウル
5.6%
9
演歌
5.2%
10
ヒップ・ホップ/ラップ
4.5%
 

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数) 2,411人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年3月31日〜4月6日
 
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ビール・発泡酒を飲むときに似合う音楽は?
ビール・発泡酒をおいしく飲むために、それぞれに何らかの強いこだわりを持っているのではないでしょうか?そこで今回は、ちょっと変わった視点から、ビール・発泡酒を飲む時にマッチするBGMについてお尋ねしました。さて皆さんは、一体どんなアーティストを選らんだのでしょうか。早速、見ていきましょう。

堂々1位に輝いたのは、「J-POP(ジャパニーズ・ポップス)」(18.9%)でした。「テンポのいい曲を聴いてぐいっと飲みたい気分にさせてくれる」(女性30代、よく聴くアーティスト(以下同)=SMAP)、「ビール飲んでゴキゲンで、やっぱり歌いたい」(女性20代、福山雅治)など、普段の生活の中で耳に入ってくる機会の多いヒット曲をあげる方が多く、酔ってくちずさめる、カラオケで歌えることが大きな要因となっているようです。また、「ビール=夏」というイメージが思った以上に浸透しているようで、「夏に海を見ながら飲んだら、最高においしそう」(女性30代、チューブ)、「ビアホール、ビアガーデンにサザンの曲は良さそう」(男性30代、サザンオールスターズ)など、夏や海をテーマにした楽曲をリリースしているアーティストの名も多くあげられ、これからの季節が待ち遠しい・・・といった声が少なくありませんでした。

2位には「ジャズ」(13.0%)がランクインしました。「お腹に響く歌声で、ビールが腹底に染み渡るように合う」(男性60代、ルイ・アームストロング)、「大人な気分に浸りながら、じっくりビールを飲みたい」(女性30代、ケイコ・リー)など、しっとりとリラックスした雰囲気の中でビールを楽しみたいと、1位とは対照的な意見が目立ちました。

続いて3位には「海外ポップス」(11.4%)が入りました。「力強さと軽快さがあるから・・・」(女性20代、クイーン)、「『カルフォルニアの青い空』を聴きながら(ビールを飲む)」(男性40代、イーグルス)など、最近の流行歌ではなく、70年・80年代のポップスをあげる声が多数寄せられました。こうした背景には、この年代のヒット曲がここ最近頻繁に、人気ドラマ・テレビCMの挿入歌としてリバイバルされていることも、少なからず影響を与えているようです。

それでは、世代別のランキングをみてみましょう。やはり目立つのは、「日本人が飲む時には、やはり演歌が一番」(男性50代、細川たかし)と、総合1位の「J-POP」、同2位の「ジャズ」を上回って、50代・60代以上のトップは「演歌」(20.2%)です。一方、「ライブの臨場感はビールのコク、キレとオーバーラップする」(女性30代、B'z)など、20代、30代では「ロック」が上位に飛躍的にランクアップしており、世代間の音楽趣向の違いが色濃く出た結果となりました。さらに見逃せないのは、40、50代をピラミッドの頂点として「フォーク」(40代:11.8%、50代:12.1%)を支持する声が大変多かった点です。コメントでは「ビールを飲み始めた頃によくかかっていた(曲だったから)」」(男性50代、吉田拓郎)など、特に「吉田拓郎」と同世代、または彼に憧れていた後輩世代(40代)からの回答が目立ち、フォーク全盛時代に青春を謳歌した世代が、グラスを傾けながら昔を懐かしんでいるという情景が想像できます。

世代別:ランキングの違い

今回のアンケートでは、「ビール・発泡酒(=酒)」を飲む時間には、音楽を媒介とした「思い出」との関係が密接にあることが伺えます。「思い出」は、「視覚」からインプットされた記憶ばかりでなく、「聴覚」や「味覚」とも複雑に結びつきながら構成されており、ビールや発泡酒を飲みながら、皆さんがそれぞれの方法で「五感」を刺激してリラックスしている姿が浮かびます。中には、ビールに似合う音楽に「六甲おろし」をあげた方もいらっしゃいました。きっと、阪神が勝って、美酒に酔っている昨年の「記憶」が蘇ってくるのでしょうか。

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