毎週アンケート

【第87回】アンケート結果:2005年6月1日〜6月7日

傘を何本持っていますか?
1人当たりの傘の所有本数

SA(単回答)

イメージ 写真 写真
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)2,258人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2005年6月1日〜6月7日
傘を何本持っていますか?

気象庁によると、今週中には西日本と東海・関東が一斉に梅雨入りする可能性が大きいそうです。さて、梅雨時といえば、気になるのが傘を持って出掛けるべきか否かと判断に困る空模様。せっかく大きな傘を持って出掛けたのに、直ぐに雨が上がって、かえって手荷物になってしまったり、反対に折りたたみ傘で十分と見越していたものの、突然のどしゃ降りに後悔したという方も少なくないのでは?そこで今回は、皆さんに天気予報のチェック方法と、傘を持って出掛けるか否かの判断基準についてお尋ねしました。

1人あたりの傘所有本数は「4.84本」

さて皆さんは、自宅、会社や鞄の中も含め、どのくらいの本数の傘を持っているのでしょうか。1人あたりの傘の平均所有本数は「4.84本」、最も回答が集中したのが「3〜5本」で全体の約6割近くに達しました。「家にも、会社にも数本種類の違った傘を置いてある」(女性50代)など、突然の雨に備えて会社、車の中に「置き傘」をしているという声が多数寄せられました。それでは所有している傘のうち、突発的な雨で、仕方なく買ってしまった傘の本数は一体どのくらいあるのでしょうか?1人当たりの平均購入本数は「1.13本」と、現在所有している傘のうち少なくとも1〜2本は、やむを得ず買った傘が含まれていることが明らかとなりました。中には「(天気予報の)自分の勘がはずれてしまって、ビニール傘をこれまで何本買ったことやら...」(男性40代)と、「5本以上」所有しているという方も全体の約5%いました。

約9割がテレビで天気予報をチェック!

■天気予報をどう確認してる?

 
1   テレビ   94.4%
2   PCインターネットの
お天気サイト
  52.3%
3   新聞   44.8%
4   空の色を自分で確かめる
  21.7%
5   ラジオ   15.9%
 

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

予期せぬ雨に遭遇している方が案外多いようですが、皆さんは天気予報をどのような手段で毎日確認しているのでしょうか。最も回答が多かったのは「テレビ」(94.4%)でした。「朝のテレビの天気予報で、(傘を)持って行くか持って行かないか決める」(男性50代)など、出勤や通学を前にした慌しい朝、朝食や身支度とともに情報番組で天気予報を確認している方がほとんどのようです。中には「テレビのお天気キャスターが、『今日は持って行かれたほうが安心です』といったら、傘を持って行くようにしている」(女性40代)と、案外、お天気キャスターの一言が大きな影響を与えていることがうかがえます。

テレビに次いで、お天気サイトの利用者も急増

世代別:天気予報の確認方法

※MA(複数回答)/n(有効回答数)

続いて2位は、ラジオや新聞を抜いて「PCインターネットのお天気サイト」(52.3%)が挙げられました。「インターネットの天気図で、雨雲の動きを見て判断している」(女性40代)など、ここ最近では刻々と変化する雲の動きをネットを通じ簡単に閲覧できることもあり、西方の天気図を参考にしながら自ら天気を予報・判断しているという方も少なくないようです。中には「インターネットで短期予報解説資料を読み、気象庁のレーダーやナウキャストで実況や予報を見た上で、下水道局のレーダー(東京アメッシュ)で詳しい雲のうごきを調べて判断する。雷の可能性があるときはこれに東京電力の雷レーダーを見ることも忘れない」(男性30代)とあらゆる情報を駆使し、天気予報士顔負けの分析をしている方もいました。また世代別では、50代以上では「インターネット」よりも「新聞」(50代=51.5%、60代以上=53.8%)から情報を入手している方が多く、20代では「携帯電話のネットサービス」(17.2%)を利用しているという声も目立ちました。

折りたたみ傘の携帯基準は「降水確率30%以上」

では、天気予報の降水確率が何%であれば、皆さんは傘を持って出かけるのでしょうか。また、折りたたみ傘を持って出掛ける時と、大きめの傘(折りたたみではない傘)を持って出掛ける時では降水確率に差があるのでしょうか。まず、折りたたみ傘の場合を見てみると、全体の7割以上が「降水確率30%以上」を、折りたたみ傘を携帯する目安にしており、最も回答が集中したのが「降水確率50%」(22.5%)でした。また男性に目立ったのが「確率に関係なく、常に折りたたみ傘を携帯している」(男性=19.8%、女性=6.4%)という声でした。「出かける時、降っていれば、大きい傘、それ以外の時は常に折畳み傘を携帯と決めているので悩まない」(男性50代)など、仕事柄、外出の多いサラリーマンは、万が一の場合に備えビジネスバッグの中に常時折りたたみ傘を携行している方が少なくないようです。

降水確率における傘の選択の違い

SA(単回答)

大きな傘の携帯基準は「降水確率50%以上」

一方、折りたたみではない大きな傘を持って出掛ける降水確率はいかがでしょうか。前述のサラリーマンの声同様に、最も多かったのが「出掛ける前に雨が降っていなければ、大きめの傘は持って行かない」(25.6%)でした。「最寄の駅に『みんなの傘』コーナーがあり、駅から家までの不意の雨のときは借りることができるので非常に便利。家を出るときに雨が降っていない限り 大きめの傘は必要ない」(女性40代)と手荷物になる、満員電車の邪魔などの理由から、極力大きな傘を持ち歩きたくないという声が多数寄せられました。また全体の半数以上が「降水確率50%」を超えない限り大きな傘を持って外出しないと回答し、折りたたみ傘の携帯よりも降水確率が約20%アップする結果となりました。

「鼻レーダー」に、「女の勘」も傘の選択に大きな影響

また傘の選択は、降水確率ばかりに左右されているわけではなさそうです。「その日の仕事の予定(外回りする際の訪問先と歩く距離等)を総合して考える」(男性40代)、「とりあえず飲み屋には絶対高い傘は持っていかない。帰りに80%くらいの確率でなくなっている」(女性20代)など、1日の仕事やアフターファイブの予定により傘を選んでいる方。「雨が降る前はくしゃみが出たりするアレルギーなので、自分の鼻で判断している」(女性30代)、「玄関を一歩出たときの空気の匂い。湿っぽいか?乾燥しているか?割と良く当る」(男性50代)など、レーダー並みに鼻が利く方。中には「妻に持っていくように言われたら、必ず持って行く!」(男性30代)と女性の勘を頼りにしている男性もおり、傘の携帯は必ずしも天気予報や降水確率だけで判断されてはいないようです。

傘選びのポイントは男性が「価格」、女性は「デザイン」

皆さんは傘を買う時、何にこだわって選んでいるのでしょうか。性別による傘購入のポイントを見てみましょう。まず男性トップは「失くすので安いに限る」(33.5%)、2位に「すぐに壊れない丈夫なものを選ぶ」(25.6%)が続きました。「傘はにわか雨に逢った時ぐらいしか買わないので、急場しのぎで安いものを買う」(男性60代以上)の声に代表されるように、「デザイン」や「質」以上に「価格」を優先させる、とにかく差せれば何でも良いという男性が比較的に多いことが分かります。一方、女性のトップは、男性とうってかわり「デザインや色の格好良いものを選ぶ」(56.1%)でした。「傘選びはファッションの1部と考えているので、なるべく合わせやすい物を選ぶようにしている」(女性30代)、「傘は好きで10本以上は持ってる。服装にあわせて 傘の色を選ぶ」(女性20代)など、着用する服装によって傘もコーディネートしているという声が目立ち、憂鬱な雨の日を明るく楽しく演出するお洒落な女性も少なくないようです。

■傘を買う時に、こだわっているポイントは?

男性回答

1 失くすので安いに限る 33.5%
2 すぐに壊れないものを選ぶ 25.6%
3 デザインや色の良いものを選ぶ 23.7%
4 携帯に重くない、とにかく軽量のものを選ぶ 21.1%
5 濡れるのが嫌いなので、広げた時になるべく大きいものを選ぶ 19.6%

女性回答

1 デザインや色の良いものを選ぶ 56.1%
2 携帯に重くない、とにかく軽量のものを選ぶ 27.1%
3 失くすので安いに限る 24.1%
4 すぐに壊れないものを選ぶ 19.7%
5 開くのが簡単なワンタッチ式を選ぶ 19.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

今回は皆さんに天気予報のチェック方法と、傘を持って出掛けるか否かの判断基準についてお尋ねしました。1人平均約5本の傘を所有し、そのうち不本意ながら突然の雨で買った傘が1〜2本含まれるという結果となりました。天気予報の精度が日進月歩進化するとともに、インターネット等の出現で時間、場所を選ばず最新の天気情報が誰でも簡単に入手が可能となったとはいえ、予期しない雨に遭遇している方が案外多いようです。やはり自然にはかなわないのでしょうか。また私たち人間もあまのじゃくで「100パーセント持っていかない! いつも 勝負している」(男性60代)、「雨が降ったらコンビニで買えばいいやって感じ・・・」(女性40代)など、天気予報関係なく自然との勝負を楽しんでいる方や、降ったら買えば良いと腹を括っている方もおり、傘を持って出掛けるか否かは人によっても大きく異なっていることが明らかとなった今回の調査でした。いよいよ梅雨入り、しばらくは降水確率から目が離せない日々が続きそうですね。

このページの上部へ
お客様生活文化研究所