毎週アンケート

【第130回】アンケート結果:2006年4月5日〜4月11日

いま、ダイエットしていますか?
コンビニの利用頻度は?  
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※SA(単回答)

調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)1,526人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2006年4月5日〜4月11日
いま、ダイエットしていますか?

桜前線が北上を続け、春爛漫を肌で感じる今日この頃。暖かさが増すと、自然と体を動かしたくなるものですが、寒い、寒いと動かなかった冬の運動不足がたたり、中には「体が重くなった・・・」と実感されている方もきっと多いのでは。そこで今回は余分なお肉が気になるこの時期、皆さんのダイエット事情についてお尋ねしました。

現在、4人に1人がダイエット奮闘中

現在、ダイエットに励んでいる方は一体どの位いるのでしょうか。「寒天ダイエット中。開始2カ月目から効果が出始めて現在は『−5kg』。気長にじっくりやるつもりなので後一年くらい掛けて『−10kg』落としたい」(男性20代)など、「ダイエット奮闘中」と回答した方が25.7%と、実に全体の約4分の1に達しました。また「暖かい時期になると、通勤時に駅1区間歩いている。まもなく再開する」(男性40代)など、「これからダイエットをする予定」という方が19%、「ダイエットしたいが今のところ予定なし」が26.6%を数え、気温の上昇とともにダイエット志願者も急増していることが明らかとなりました。こうした傾向を性別で見てみると、現在「ダイエット奮闘中」(男性=23%、女性=28.5%)という回答は男女差があまりないものの、「これからダイエットをする予定」「ダイエットしたいが今のところ予定なし」という回答は男性が38.5%であったのに対し、女性は53.2%と、女性のダイエットへの関心・興味の高さを改めて実感させられます。

いま、ダイエットをしていますか?

※SA(単回答)

男性の目的は「生活習慣病の予防」、女性は「容姿・スタイル」

これほど多くの皆さんが「ダイエット」したいと思う、その理由は何でしょうか。男性トップの理由は「生活習慣病予防のため」(56.6%)、さらに5位にも「既に生活習慣病(糖尿病、高血圧など)のため」(19%)という回答が挙げられました。「血糖値が高いので体重を気にしている」(男性50代)、「ウオーキング、水泳をしている。なかなか体重は落ちないが、血圧、血糖値等の数値は下がっている」(男性60代)など、男性のダイエット目的は体重よりも、むしろ「健康維持」「生活習慣病の改善」に重きが置かれていることがうかがえます。その一方、女性トップは「理想の体型・容姿をめざして」(56.3%)でした。「今持っているパンツやスカートのボタンをきちんと止めてはきたい。ファスナーがこわれ処分した衣類もある」(女性60代)など、年齢とともに増える余分なお肉、体型の崩れを気にする声が多数寄せられました。また同様に2位「洋服をカッコよく着たいので」(34.4%)、5位「薄着になる夏場に向けて」(26.2%)など、これから暖かいシーズンを迎えるにあたり、そろそろ鈍った体をシャエイプアップしなければと危機感を募らせる回答が目立ち、男性の「健康」に対し、女性は「スタイル」を重視していることが明らかとなりました。

男性:ダイエットをする・したい理由は?

女性: ダイエットをする・したい理由は?

1 生活習慣病予防のため   56.6%
2 体型・容姿の現状維持   36.4%
3 理想の体型・容姿をめざして   33.9%
4 足腰への負担を減らすため   31.2%
5 既に生活習慣病のため   19.0%
1 理想の体型・容姿をめざして   56.3%
2 洋服をカッコよく着たいので   34.4%
3 体型・容姿の現状維持   32.1%
4 生活習慣病予防のため  

30.6%

5 薄着になる夏場に向けて   26.2%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

あと4〜5kg痩せたい、男性は「体脂肪」「中性脂肪」の数値、
女性は「太もも」「おしり」など下半身

あと何Kg痩せたい?

※SA(単回答)

皆さんは一体、あと「何kg」のダイエットを目標としているのでしょうか。「40代になったら代謝が減ったのかあっという間に5キロ太った。見た目や洋服のサイズの事もあるがスノボーする時に体にかかる負担が大きくて足腰がすぐ疲れる。体力が落ちるのはしょうがないが体重増は何とか避けて、もう少し長く続けたい」(男性40代)など、「4〜5kg」と回答した方が36%と全体の3分の1以上を占めました。続いて「2〜3kg」という回答が29.1%と全体の6割以上の皆さんが2〜5kg以内を目標にし、大減量というよりも「プチダイエット」希望者が大変多いことがうかがえます。では具体的に体のどの部分を痩せたい、または減らしたいと考えているのでしょうか。男性、女性ともに最も多かった部位は「お腹」(男性=82%、女性=65.1%)。「30歳を越えちょっと気を抜いて、ダラダラした生活が続くとお腹まわりに肉が!衝撃。下腹部がヤバイので、何とかしたい」(女性30代)など、腹筋、お腹周りの筋肉の衰えや、基礎代謝の低下にともないポッコリと出た「タヌキ腹」が気になるという声が多数寄せられました。とはいえ、「運動とダイエット食品やサプリメントを試した。体重は減るが、やせて欲しいウエストは変化無し・・・」(男性40代)などダイエットでなかなか減ってくれない部位でもあるようで、苦労している方が多いようです。また男性に目立ったのが男性2位「体脂肪の数値」(26.9%)、4位「中性脂肪の数値」(21.5%)や5位「コレステロールの数値」(14.9%)と外見や体の部位のサイズダウンよりも、体内における「脂肪の数値」を重視する方が目立ちました。一方、女性は3位に「太もも」(31.1%)、4位「おしり」(18%)と、男性とは打って変わり、お腹周りを筆頭に下半身の引き締めを目標とする方が多く、男女間ではダイエットの目的、目標に大きな違いが見受けられました。

男性:どの部分を痩せたい?

女性: どの部分を痩せたい?

1 お腹 82.0%
2 体脂肪の数値 26.9%
3 全身 22.7%
4 中性脂肪の数値 21.5%
5 コレステロールの数値 14.9%
1 お腹 65.1%
2 全身 31.8%
3 太もも 31.1%
4 おしり

18.0%

5 体脂肪の数値 17.9%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

人気ダイエット1位はお手軽な「ウオーキング」

それでは実際に、皆さんが今までに試したことのある、また現在実践している人気のダイエット法をランキング形式で見ていくことにしましょう。堂々の人気ダイエット・ナンバーワンは「ウオーキング」(男性=45.8%、女性=48%)でした。「毎日1万歩以上歩くことを目標にしている。体力維持、またボケの症状は足腰が弱ってくると進んでくるとよく言われているので」(男性60代)、「出産し子供をベビーカーに乗せて散歩していたら自然に痩せた」(女性30代)など、お金をかけず、無理なく始められるウオーキングは最もポピュラーなダイエット法となっていました。ジョギングなどと比べて負荷が少ないため、脂肪燃焼に必要と言われる最低20分以上の有酸素運動として取り入れやすく、また犬の散歩、通勤や買い物を兼ねて習慣化することもできるため、案外継続しやすい運動の1つと言えるかもしれません。

男性:あなたのダイエット法は?

女性:あなたのダイエット法は?

1 ウォーキング 45.8%
2 自宅で筋肉トレーニング 31.4%
3 間食・おやつ抜き 23.7%
4 体重計・体脂肪計にのる 19.1%
5 ジョギング 18.8%
6 なるべく自転車にのる 14.2%
7 ダンベル 12.3%
8 油抜きなど食事制限 11.6%
8 水泳・水中ウォーキング 11.6%
10 黒酢・もろみ酢 11.2%
1 ウォーキング 48.0%
2 間食・おやつ抜き 39.3%
3 体重計・体脂肪計にのる 35.3%
4 自宅で筋肉トレーニング

34.3%

5 各種ダイエット茶 22.6%
6 寒天・コンニャク 22.2%
6 体操・ストレッチ・骨盤矯正 22.2%
8 にがり 21.2%
9 野菜中心の食生活 20.9%
10 黒酢・もろみ酢 20.8%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

男性はジョギング、自転車など「運動療法」、
女性は、寒天・ダイエット茶など「食事療法」

また性別による違いを見てみると男性2位「自宅で筋肉トレーニング(腕立て伏せ・腹筋など)」(31.4%)、5位「ジョギング」(18.8%)や6位「なるべく自転車にのる」(14.2%)など、ランキング上位には比較的に「運動療法」を重視したダイエット法が挙げられました。一方、女性の回答に目立ったのは2位「間食・おやつ抜き」(39.3%)、5位「各種ダイエット茶」(22.6%)、7位「寒天・コンニャク」(22.2%)、8位「にがり」(21.2%)や9位「野菜中心の食生活」(20.9%)と、カロリーカットを重視した「食事療法」の回答が目立ち、ダイエット方法においても男女間に違いがありました。

「ミニスカート」「太れば離婚」もダイエット効果抜群!?

「食事療法」「運動療法」の回答が目立つ中で、意識づけによるダイエット法を試みている方もいました。「測るだけダイエット。毎日数回体重計にのるだけという単純なものだが、抜群に効いた」(女性40代)など、日々変化する自分の体重や体脂肪率を理解することがダイエットに結びついたという方。「見せるダイエット。見にくいボディラインが気になるところをわざと目立つ服を着て過ごす。お尻が気になったら、ピタピタのジーンズ履くとか、 お腹ならヘソ出し、モモならミニスカート。自然と力はいって結構効く」(女性20代)など、気になる部位に常に緊張感を持たせるという方。「結婚のときに、夫から『太れば離婚』と言い渡されました。34年経った今でも体重は維持している」(女性50代)など、愛の力もダイエット効果に抜群のようですね。

「過剰な食事制限」「急激な運動」は体を崩し原因にも

こうした成功談の一方、ダイエットに失敗した方も大変多いようです。「断食ダイエットは高校生の時にやって、かなりの効果あった。でも冷え症になったのはこのせいで、すっかりリバウンド体質」(女性30代)、「食事制限のし過ぎで生理が止まった」(女性40代)など、過剰な食事制限はストレスが溜まりリバウンドが大きいばかりではなく、体を崩した方も少なくないようです。また「ウオーキングをしすぎて腰を痛めた」(女性20代)、「早朝ウオーキング(約40分)を1カ月ほど。たしかに体重が落ちた。ただし、継続出来ないので・・・」(女性30代)など、過度な運動により体を壊したり、また始めから目標を高く立てすぎて長続きしないという方も多く、まずは軽い運動、継続可能な目標から始めてみることがポイントと言えそうです。

今回は気温上昇とともに気になり始める「ダイエット」について、皆さんのご意見を伺ってきました。現在「ダイエット奮闘中」という方が25.7%、また「ダイエットしたい」と感じている方も45.6%と全体の7割以上の皆さんが「ダイエット」に高い関心を寄せれていることが明らかとなりました。とはいえ、ひとくちにダイエットとはいえ、男性が「生活習慣病」を意識し、「体脂肪」「中性脂肪」「コレステロール」の数値を気にしながら、「運動療法」を試みる方が多い一方、女性の興味は「病気」よりも「容姿やスタイル」、特に「もも」「おしり」の下半身の引き締め、さらに「運動」よりも「食事療法」がメインとなっていることが多いなど、男女間におけるダイエットに対する意識の違いが明確となった今回の調査結果となりました。新聞、雑誌やテレビなど、私たちの身の周りには常に「ダイエット」にまつわる情報が溢れ、何が正しくて、何が正しくないのかわからないままに情報に振り回されがちなのも確かです。まずは無理のないところから、自分の運動習慣、食事内容、行動パターンの3つの見直しから始めてみてはいかがでしょうか。

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