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CSR・環境活動

「環境ビジョン2020」

アサヒグループ全体での環境保全活動を強化すべく、「環境ビジョン2020」を2010年3月に策定しました。

アサヒグループ 環境ビジョン2020 〜自然の恵みを明日へ〜

アサヒグループは、水や穀物など、自然の恵みを用いて事業活動を行っています。地球環境や人間社会が持続可能なものであってはじめて、私たちは、お客様に、安全・安心な製品をお届けすることができます。

現在、地球環境の変化は、あらゆる企業や生活者に早急かつ具体的な対応を求めています。

私たち人間が、地球環境と共生していく社会を形成することは、人類共通の使命でもあります。

アサヒグループは、「低炭素社会の構築」「循環型社会の構築」「生物多様性の保全」「自然の恵みの啓発」という4つのテーマを柱として、環境の課題に対して積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

「環境ビジョン2020」で設定した4つの重点課題

アサヒグループは、水や穀物などの自然の恵みを活かした事業を展開しており、地球環境と共生し、次世代へつなげていくことが使命だと考えています。「環境ビジョン2020」では、グループ全体で取り組むための4つの重点課題を設定しています。

重点課題 内容
低炭素社会構築への貢献 
  • すべての事業拠点で、CO2排出量の削減をめざします。
     ※2020年CO2排出量30%削減(2008年比)
  • 環境負荷の少ない商品を開発し、お届けします。
  • CO2排出量の削減を、グローバルに展開します。
  • 製造工程を見直し、CO2排出量を減らします。
  • 省エネ自販機の導入をすすめます。
  • 自然エネルギーを活用し、積極的にその利用を推進します。
循環型社会構築への貢献  
  • 廃棄物再資源化100%の更なる追求をいたします。
  • 包装資材の環境負荷低減をすすめます。
  • 環境負荷の少ない容器を開発します。
  • 繰り返し使える容器の普及につとめます。
生物多様性の保全  
  • 「生物多様性宣言」を策定し、実践します。
  • 生物多様性に配慮した商品を開発し、お届けします。
自然の恵みの啓発
  • 環境への取り組みを発信し、社会全体の活動へつなげます。
  • 環境のことを考え、行動できる人材を育てます。

「環境ビジョン2020」策定の背景

地球の危機

私たちの暮らす地球はいま、「地球温暖化」と「生物多様性の損失」というふたつの大きな課題を抱えています。
地球温暖化については「人類の出す(CO2をはじめとする)温室効果ガスの増加によってもたらされた可能性が高い」と専門家が警告しています。(IPCC第4次報告2007.11)
生物多様性に関しては、「森林の喪失に関して何も対策を行わなかった場合、生物多様性の損失は、10%〜15%。その経済的損失の規模は2050年までに、世界のGDPの7%にものぼる」と試算されました。(COP9中間報告2008.9)

世界の動き・日本の動き

このような危機的な状況のもと、世界ではすでにさまざまな動きがおこっています。アメリカではオバマ大統領が掲げる、環境による雇用と経済効果を狙った「グリーン・ニューディール政策」が動き出し、日本では、当時鳩山首相が「日本の温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年比で25%削減する」という、先進国のなかでも突出した中期目標を発表しました。

日本の生活者の意識変化

このような状況の中で、日本の生活者の環境問題に対する関心も年々高まっています。
企業に対し、環境に配慮した経営を行うべきだと考える方が増加。(※図1参照)

※図1 生活者が関心のある社会課題 環境問題 医療問題 高齢化 食の安全性 ※電通グリーンコンシューマーパネル調査2009年3月

環境に関して食品・飲料メーカーに期待する活動も、より密接に事業に関わるものとなっています。(※図2参照)

※図2 生活者が食品・飲料メーカーに望む取り組むべき活動(上位4項目) 工場やオフィスのゴミを減らす 大気汚染や水質・土壌汚染の防止 CO2排出を減らす等地球温暖化対策 環境にやさしい製品の開発提供 ※当社調べ2009年9月

私たちアサヒグループは、自然の恵みを用いて事業活動を行う企業グループとしての責任と、多くのお客様のご期待に応えていくため、「環境ビジョン2020」を策定しました。