資源の循環利用
グループ全体では、全34製造拠点で再資源化100%の達成を目標に取り組んでおり、新規グループ会社を除き、32拠点で達成しています。また、アサヒビールの工場では、年間約30万トンの副産物・廃棄物が発生しますが、1998年以降は、これら副産物・廃棄物を100%再資源化しています。
2011年度までに、新規グループ会社である天野実業(株)で再資源化100%の達成を目指して、循環型社会の構築に向けて積極的に取り組んでいます。
廃棄物再資源化100%達成拠点数の推移
| 2007年度 | 2008年度 | 2009年度 | 2010年度 | |
|---|---|---|---|---|
| 廃棄物再資源化100%達成拠点数 | 28/33 | 27/33 | 32/34 | 32/34 |
再資源化100%達成状況
| 達成年 | 再利用先 | |
|---|---|---|
| モルトフィード (仕込工程で発生する麦芽の殻皮) |
1996年 | 飼料など |
| 汚泥・スクリーンかす | 1999年 | 有機肥料、たい肥など |
| ガラス屑類 | 1998年 | 再生びん、新びん、建材など |
| 原料集塵芥 | 1996年 | 飼料など |
| 余剰酵母 | 1995年 | アサヒフードアンドヘルスケア(株)が製造する『エビオス』などの医薬部外品、酵母エキスなどの食品素材、『スーパービール酵母』など |
| 段ボール・紙類 | 1998年 | 段ボールの原紙など |
| 廃パレット | 1996年 | 製紙、燃料用チップなど |
| ラベル粕 | 1999年 | 化粧箱の原紙 |
| 廃棄プラスチック函 | 1996年 | プラスチックパレットなど |
| 廃プラスチック類 | 1999年 | ペットストーンなど |
| 鉄屑 | 1996年 | 鉄鋼材料など |
| アルミ屑 | 1995年 | アルミ缶、電気製品など |
| 焼却灰 | 1999年 | 路盤材など |
| 廃油 | 1998年 | B重油相当の油 |
| その他(廃棄樽など) | 1999年 | ステンレス部は再生、ゴム部は熱源 |
酵母から生まれた肥料「豊作物語」
アサヒビールとアサヒフードアンドヘルスケア(株)は、2004年からビール醸造後に残る酵母を有効活用するための研究を共同で進め、酵母から生まれた肥料「豊作物語」を開発。2006年度から販売しています。
本部ビルの再資源化100%達成
アサヒビール本部ビルでは2006年から、生ゴミの再資源化については、バイオマス発電(城南島メタン発酵発電設備)での利用を開始し、東京への電力供給の一端を担っています。
廃棄物分別ステーション