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品質保証体制 品質保証体制

品質保証体制

グループ品質会議

「グループ品質会議」は、アサヒグループホールディングス(株)、アサヒビール(株)、アサヒ飲料(株)、アサヒグループ食品(株)、アサヒカルピスウェルネス(株)の品質保証部長及び関連会社を含めた品質保証関係者が参加(2016年1月現在)し、アサヒグループホールディングス(株)の品質保証担当役員をトップに、品質保証部門が事務局を行い、2カ月に1度開催しています。

同会議では、グループ内の品質保証に関する方針・考え方、ノウハウの共有に取り組んでいます。主な取り組みは以下の通りです。

  • 品質保証に関する各種方針の策定・共有
    例:放射性物質の管理方針・管理体制など
  • 品質不具合の事例検討、同様事故防止・各社ノウハウの水平展開
  • リスク物質情報の共有とリスク管理(対応スタンス策定)
  • 品質保証に関する各種取り組み事例、ノウハウ共有
    例:食品安全マネジメントシステム取得に向けた取り組み、監査(QA点検)の項目など
  • グループ品質会議時のミーティング風景1
  • グループ品質会議時のミーティング風景2
グループ品質会議時のミーティング風景

品質監査

アサヒグループでは、アサヒグループホールディングス(株)の品質保証部門が各社の品質保証部門と連携し、グループ各社の本社・工場および外食店舗の品質監査を行っています。
品質監査では、内部監査規程に定める監査基準に従い、品質システムの運用状況を確認しており、指摘事項の改善活動を通じて、グループ全体での品質向上に取り組んでいます。

品質監査実績

内容
2013年 アサヒビール(株)工場、アサヒ飲料(株)工場、カルピス(株)本社・工場、アサヒフードアンドヘルスケア(株)本社・工場、和光堂(株)本社・工場、天野実業(株)本社・工場、アサヒビールモルト(株)本社・工場
2014年 アサヒビール(株)工場、アサヒ飲料(株)工場、カルピス(株)本社・工場、アサヒフードアンドヘルスケア(株)工場、和光堂(株)本社・工場、天野実業(株)本社・工場、日本エフディ(株)本社・工場、アサヒフードクリエイト(株)
2015年 アサヒビール(株)工場、アサヒ飲料(株)工場、カルピス(株)工場、アサヒフードアンドヘルスケア(株)本社・工場、和光堂(株)本社・工場、天野実業(株)本社・工場、ニッカウヰスキー(株)本社・工場、(株)北海道ニッカサービス、アサヒフードクリエイト(株)、エノテカ(株)、(株)なだ万
2016年 アサヒビール(株)工場、アサヒ飲料(株)工場、アサヒグループ食品(株)本社・工場、和光食品工業(株)、(株)仙台ニッカサービス、エノテカ(株)、(株)なだ万、さつま司酒造(株)

食の安全保証技術の研究開発「グループ食の安全研究所」

アサヒグループでは、R&Dセンター内に「グループ食の安全研究所」を設置し、食の安全に関わる最新の分析技術を開発しています。その対象は、微生物・農薬・カビ毒・重金属・樹脂・放射性物質など多岐にわたっており、海外も含めたグループ全体の高度な品質保証体制を技術面から支えています。
お客様に「安全・安心」な商品をお届けするには「科学的な分析データ」による確かな保証が重要です。グループ食の安全研究所では、飛行時間型質量分析計(TOF-MS)やDNAシーケンサーなどの最先端装置による分析技術を開発すると共に、高度な技術力を活かしたグループ商品および原材料の品質保証も行っています。
また、国内だけでなく海外の学会においても情報収集と開発技術の発表を行い、食の安全に関わる最新情報や日々変化する世界動向を把握することで、アサヒグループのグローバルな品質への取り組みをサポートしています。

  • 食の安全保証技術の研究開発「グループ食の安全研究所」1
  • 食の安全保証技術の研究開発「グループ食の安全研究所」2

製品の安全保証を担う「製品保証センター」

アサヒグループは、製品の品質保証分析を担う専門組織「製品保証センター」を設置しています。同センターは、微生物の検出・同定や異物・異味異臭分析、DNA解析、残留農薬分析、環境ホルモン分析、放射線測定(ゲルマニウム半導体検出器)など高度な技術を駆使してグループ製品を分析し、その安全性を保証する役割を果たしています。また自社研究所の考案した分析法や、新たなリスク物質などに関する知見を適宜適用しながら分析業務にあたっています。
さらに同センターは、品質保証に必要な分析体制を強化する目的でさまざまな取り組みを実施しています(下表参照)。今後も研究所と連携しながら新規技術を獲得・導入し、お客様に安心していただける情報を提供していきます。そのために、関係部署との連携をさらに強化し、持てる分析技術を有効に活用してまいります。

製品保証センターの主な取り組み

取り組み 内容
緊急対応力の強化 品質上のリスクとなり得る成分を選定し、試験体制を整備しました。新鋭の分析機器を用い、分析の簡易化・効率化にも取り組んでいます。
微生物検査技術の導入 新規な微生物検査手法を導入し、グループ会社を含む生産現場における衛生管理の支援体制を強化しています。
放射性物質検査の実施 放射性物質(セシウム134、セシウム137)の精密測定が可能なゲルマニウム半導体検出器を導入し、アサヒビール(株)を始めとするグループ会社製品等の検査を実施しています。
  • LC/MS/MSを使用した残留農薬の分析 LC/MS/MSを使用した残留農薬の分析
  • グループ各社を結ぶ品質検査技術交流活動 グループ各社を結ぶ品質検査技術交流活動

海外製造会社(ビール・飲料)の品質マネジメント(日本からの技術移転、指導、品質監査など)

海外のグループ各社は、商品性に応じて、ISOやHACCP、食品安全の国際的マネジメントシステム(FSSC22000、BRC、SQF2000など)を導入し、品質保証システムを構築しています。また、日本から、技術系社員を現地に駐在または適宜出張させ、技術支援・サポートしています。

海外のグループ事業会社に対しては、具体的な生産・品質管理の規準を定めた「グローバル品質要求項目」を策定し、グループとして求める品質管理基準を示しています。
アサヒグループホールディングス社の品質保証部門が主体となり、海外の製造拠点(工場)を対象に、「海外品質監査」を実施しています。本監査を通じて、現地関係者とコミュニケーションを深め、「グローバル品質要求項目」の理解と管理の徹底を図っています。また、必要に応じて、フォローアップ監査を行い、本監査時の指摘事項に対する改善進捗状況および改善の方向性について確認し、グループ全体での品質向上を目指しております。

海外品質監査

内容
2013年 中国:北京ビール社、朝日緑源乳業社、朝日緑源農業社、オーストラリア:シュウェップスオーストラリア社(Tullamarine工場、Goodna工場)、アサヒプレミアムビバレッジ社(Laverton工場)、ザベタードリンクス社(Renmark工場)、ニュージーランド:ザベタードリンクス社(Henderson工場)、インディペンデントリカーニュージーランド社(Papakura工場)、マレーシア:ペルマニス社(Bangi工場)
2014年 オーストラリア:シュウェップスオーストラリア社(Payneham工場、Huntingwood工場、Welshpool工場、LOPA工場)、マウンテンH2O社(Albury工場)、インドネシア:PCIB社(Bukit Indah City工場)、TSP社(Pandaan工場)、カルピスインドネシア社工場
2015年 オーストラリア:アサヒビバレッジズ社(MacGregor工場、Ipswich工場、Moorebank工場)、インドネシア:AIBM社(Cicurug工場)、TSP社(Bogor工場)、PCIB社(Babadan工場)、マレーシア:ETIKA社(Meru工場)、ミャンマー:ALH社(Shwe Pyi Thar工場)、中国:北京ビール社、朝日緑源乳業社、朝日緑源農業社
2016年 オーストラリア:アサヒビバレッジオーストラリア社(Laverton工場)、ニュージーランド:インディペンデントリカーニュージーランド社(Papakura工場)、インドネシア:TSP社(Banjarmasin工場、Palembang工場)、マレーシア:エチカビバレッジズ社(Bangi工場)、エチカフレッシュミルクマニュファクチャリング社(Johor Bahru工場)、タイ:カルピス オソサファ社(Ayutthaya工場)、ミャンマー:アサヒロイヘイン社(Shwe Pyi Thar工場)
  • 海外品質監査時のミーティング風景 海外品質監査時のミーティング風景
  • 海外の工場の現場査察風景 海外の工場の現場査察風景

フードディフェンスへの取り組み

アサヒグループでは、食品工場でのフードディフェンス対応の考え方を示すガイドラインを策定し、マネジメント、ソフト、ハードなどの各方面でのリスク分析に基づいた継続的なマネジメントシステムの構築に取り組んでいます。

フードディフェンス活動では、従業員との信頼関係を構築(コミュニケーション、教育など)し、工場への入場管理、製造場内へのアクセス管理、製造場内への持ち込み物制限、薬剤管理など、ソフト、ハード両面での各種対策を取り組むことで、お客様に安心していただける活動を推進していきます。

品質マネジメントシステム認証取得状況

アサヒグループでは、それぞれの商品性に応じて、「ISO9001」、「総合衛生管理製造過程認証」、「FSSC22000」などの国際的な認証を取得し、品質確保・向上に取り組んでいます。

アサヒグループ生産拠点(自社工場)における品質保証マネジメントシステム認証取得状況(2017年12月1日現在)

国内

品目 社名 工場名 品質マネジメント
システム
ISO9001
認証取得状況
総合衛生管理
製造過程
認証取得状況
食品安全マネジメント
システム認証取得状況
酒類 アサヒビール 北海道工場
福島工場
茨城工場 FSSC22000
神奈川工場
名古屋工場
吹田工場
四国工場
博多工場
ニッカ
ウヰスキー
北海道工場
弘前工場
仙台工場
栃木工場
柏工場
西宮工場
門司工場
さつま司蒸溜蔵
サントネージュ
ワイン
工場(山梨県)
飲料 アサヒ飲料 富士山工場 FSSC22000
北陸工場 FSSC22000
明石工場 FSSC22000
六甲工場 FSSC22000
富士吉田工場 FSSC22000
カルピス 群馬工場 FSSC22000
岡山工場 FSSC22000
食品 アサヒグループ食品 茨城工場
大阪工場
栃木さくら工場 FSSC22000、
ISO22000
栃木小金井工場 FSSC22000
岡山工場 FSSC22000
和光食品工業 工場(長野県)
日本エフディ 工場(長野県) ISO22000
アサヒビール
モルト
小金井工場

表中グレーの箇所は総合衛生管理製造過程の認証対象外の施設となります

海外

品目 社名 工場名 品質マネジメント
システム
ISO9001
認証取得状況
HACCP 食品安全マネジメント
システム認証取得状況
酒類 中国 北京ビール朝日有限公司 北京工場
煙台啤酒青島朝日有限公司 煙台工場 ISO22000
オーストラリア APB Laverton工場 BRC
ニュージーランド ILNZ Papakura工場 BRC
オランダ Grolsch Enschede工場 FSSC22000
イタリア Peroni Roma工場 FSSC22000
Bari工場 FSSC22000
Paduva工場 FSSC22000
イギリス Meantime Meantime醸造所
飲料 マレーシア エチカビバレッジズ Bangi工場 FSSC22000
エチカデアリーズ Meru工場
エチカフレッシュミルクマニュファクチャリング Johor Bahru工場 ISO22000
オーストラリア アサヒビバレッジ
オーストラリア
Tullamarine工場
Huntingwood工場
Goodna工場 SQF2000,ISO22000
Ipswich工場
Welshpool工場 FSSC22000
Albury工場 FSSC22000
ザベタードリンクス Renmark工場
ニュージー
ランド
Henderson工場
インドネシア PTアサヒ
インドフード
Cicurug工場 ISO22000
PCIB Babadan工場
PCIB BIC工場
TSP Bogor工場
Ciranjang工場
Tegal工場
Boja Kendal工場
Sumenep工場
Nganjuk工場
Pandaan工場
Jember工場
Bali Tabanan工場
Medan工場
Palembang工場
Pontianak工場
Banjarmasin工場
Menado工場
Takalar工場
Gowa工場
PTカルピス
インドネシア
CALPIS INDONESIA工場
PTエチカ
マーケティング
Surabaya工場 ISO22000
ベトナム Tan Viet Xuan Production JSC Ho Chi Minh City工場
タイ カルピス
オソサファ
Ayutthaya工場
ミャンマー アサヒロイヘイン Shwe Pyi Thar工場 ISO22000
CSRマネジメント
CSR活動領域:食と健康
CSR活動領域:環境
CSR活動領域:人と社会
活動事例・トピックス
コーポレートガバナンス
アサヒグループの食育