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原料にこだわり続けるために 原料にこだわり続けるために

原料にこだわり続けるために

原材料の産地における水リスクを把握

世界的な人口増加などにより、2050年には世界人口の少なくとも40%が水を十分に入手できず、生活に不便を感じる状態になると予測されており1、世界中から原材料の農作物を調達しているアサヒグループにも大きな影響が生じる可能性があります。アサヒグループの商品には原材料として水を使用しているものも多くあり、また製造工程でも水を使用していますが、食品・飲料業界では自社内で使用する水の量は、サプライチェーン全体の水使用量の2%に過ぎないことが分かっています2。
このような状況を踏まえ、アサヒグループではサプライチェーンの視点から水リスクを把握することを目的に、原材料の生産地の水リスクに関する分析調査を実施しました。具体的には、調達先地域の水の希少性や各地域の原材料ごとのブルー・ウォーター・フットプリント(原材料生産過程で利用した水の量)などを算出しています。今後はこの結果を参考にしながら、水が事業活動にもたらすさまざまな影響を客観的に評価し、持続可能な調達活動を推進していきます。
1 2014年国連世界水発展報告書より
2 KPMGあずさサステナビリティ株式会社「ピークウォーター:日本企業のサプライチェーンに潜むリスク」より

大麦

Voice水リスク対応について
助言・調査協力を頂いた有識者

原材料を水リスクから守るリーダーに

(株)レスポンスアビリティ
代表取締役
足立直樹氏

事業は原材料がなければ始まりません。農作物を多く使用するアサヒグループにとって、個々の生産地の水リスクを調査することは大変に意義があると同時にチャレンジングな課題でした。ここまでしたのは日本企業としてはおそらく初めてでしょう。
最新の手法を駆使して調べた結果、水リスクの全体像が明らかになりました。アサヒグループにはこの結果を元に着実にリスク管理を行い、自社商品の安定供給を確実にすることに加え、持続可能な原材料調達のあるべき姿を日本企業に広めるリーダーとなっていただくことを願っています。

(株)レスポンスアビリティ 代表取締役 足立直樹氏

サプライヤーとのコミュニケーション

水リスクの他にも、気候変動など農業に影響を及ぼす可能性がある課題が山積している現在、持続可能な調達活動を維持するためには川上の生産者と密なコミュニケーションを取ることが重要です。
アサヒビール(株)やアサヒ飲料(株)では定期的に原料の生産者を訪問し、ビールの原料である大麦の農場や製麦工場、飲料の原料となる果物の農場や果汁加工工場などの視察を行っています。実際に現地でサプライヤーとコミュニケーションを図ることで、情報を共有し、課題があれば共同で解決に向けた取り組みを検討しています。
また、アサヒグループ食品(株)では肉や水産物、野菜など広範囲にわたる原料を使用していますが、これらは規格では表現できない素材の良し悪しがあり、知識と経験に基づいた目利きの力が求められます。調達担当者は定期的に生産地を訪れ、生産者や加工業者、サプライヤーから多くを学ぶことで目利きの力を養成しています。高品質な原料の持続可能な調達に向け、アサヒグループはこれからもサプライヤーとwin-winの関係構築に努めていきます。

  • 原料の生産地を視察する調達担当者1
  • 原料の生産地を視察する調達担当者2
  • 原料の生産地を視察する調達担当者2

原料の生産地を視察する調達担当者

原料生産地におけるサプライヤーとの打ち合わせ

原料生産地におけるサプライヤーとの打ち合わせ

Voice調達担当者

サプライヤー様は私たちの強力なパートナーです

アサヒ飲料(株)
調達部
田中丸善平

アサヒグループは酒類・飲料・食品と幅広い事業を展開しており、グループ全体で調達している原料・資材は多岐にわたります。将来にわたり、品質が担保された原材料を安定的に調達していくためには、サプライヤー様の豊富な知識や経験を活用させていただくことが必要です。サプライヤー様とは今後も強力なパートナーという意識で、コミュニケーションを図っていきたいと考えています。

アサヒ飲料(株) 調達部 田中丸善平
CSRマネジメント
CSR活動領域:食と健康
CSR活動領域:環境
CSR活動領域:人と社会
活動事例・トピックス
コーポレートガバナンス
アサヒグループの食育