ビール・発泡酒・新ジャンル 月次販売データ 2011年
昨年までは課税ベースでの数量(課税移出数量)をお知らせしておりましたが、本年より販売ベースで算出した前年比でのお知らせとさせていただいております。
アサヒビール 2011年(平成23年)4月のビール類 販売動向
本年4月のビール類(ビール・発泡酒・新ジャンル)販売動向およびブランド別販売数量をご案内いたします。宜しくお願い申し上げます。
[販売実績前年比] | 2011年4月 | 2011年1-4月 |
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前年比(%) | 前年比(%) | |
ビール | 100 | 99 |
発泡酒 | 87 | 87 |
新ジャンル | 104 | 106 |
合計 | 100 | 99 |
アサヒビールの新ジャンルは、リキュール(発泡性)①のみです。
販売数量ベースの前年比で、課税数量の前年比ではありません。
[ブランド別販売実績] | 2011(平成23)年4月 | 2011(平成23)年1-4月 | ||||
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本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | 本年箱数(万箱) | 前年比(%) | 前年箱数(万箱) | |
スーパードライ | 960 | 101.6% | 945 | 2,860 | 99.5% | 2,875 |
スタイルフリー | 100 | 109.9% | 91 | 332 | 104.4% | 318 |
クリアアサヒ | 220 | 123.6% | 178 | 664 | 116.9% | 568 |
アサヒ オフ | 61 | 100.0% | 61 | 202 | 104.7% | 193 |
一番麦 | 40 | ― | ― | 141 | ― | ― |
(注)箱数表記で特に記載の無いものは、1箱=633ml(大びん)×20本 で換算しています。
業界関連リンク
2011年(平成23年)4月 アサヒグループ トピックス
本年4月のアサヒグループのトピックスをご案内いたします。
【その他酒類事業】
- 「東日本大震災」により、休売を余儀なくされる商品もあり、その他酒類事業合計で単月91%、累計95%となった
- 「ブラックニッカクリアブレンド」は07年7月以降46ヶ月連続での前年比プラスを維持し、単月で125%となった。
- 「ニッカ竹鶴21年ピュアモルト」がウイスキーの国際的コンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード2011」(WWA)にて「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルト・ウイスキー」を受賞。同一商品の4回目の受賞はWWA史上初の快挙。
【飲料事業】
- 業界は単月102%、累計101%で着地したと見られるなか、アサヒ飲料が業界を大幅に上回る単月111%、累計111%となった。
- 基幹ブランドに加え、「ウィルキンソン」「バヤリース」「食事の脂」「六甲のおいしい水」などロングセラーブランド新規ブランドが好調に推移した。
【食品事業】
アサヒフードアンドヘルスケア
- 全社トータルで単月89%、累計105%となった。
- 食品事業では、「バランスアップ」は大幅に減少したが、「ミンティア」「一本満足バー」については大幅増となった。
- ヘルスケア事業では、「エビオス錠」が大幅増となり、「ディアナチュラ」も前年実績を上回った。
和光堂
- 全社トータルで単月86%、累計で99%となった。
- 育児品事業は「育児用粉乳」が減少するなど全体でもマイナスとなった。
- メディカルケア事業は単月ではマイナスとなったが、高齢者ケア用品「口腔ケアウエッティー」「口腔保湿ジェルうるおいキープ」、高齢者用食品「食事は楽し」は好調だった。
天野実業
- 全社トータルで単月108%、累計107%となった。
- 業務用販売事業は即席麺関連商品の需要増により単月で約2割増加した。
- 流通販売事業では生協での取り扱い数量増加やスーパーの導入店舗が増加し単月で約2割の増加となった。
月次販売情報
2010年以前の月次情報はアサヒビール社のサイトにリンクしています。