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株主・投資家のみなさまへ

2018年第1四半期 決算概況〔IFRS基準〕

業績及び前年同期との比較

※事業利益とは、売上収益から売上原価並びに販売費及び一般管理費を控除した恒常的な事業の業績を測る利益指標

エグゼクティブ・サマリー

2018年第1四半期の連結累計売上収益は、ビール類の販売数量が減少した酒類事業と、チルド飲料子会社譲渡の影響で飲料事業が減収となりましたが、食品事業の増収に加えて、中東欧事業の新規連結効果を含む国際事業の大幅な増収により、前年比16.6%増収の4,421億円となりました。

事業利益は、国内3事業に加えて、中東欧事業が上乗せとなった国際事業の大幅な増益により、前年比60.5%増益の241億円となりました。

営業利益は、事業利益の増益に加え、中国子会社の持分法適用会社への移行に伴う時価評価益の発生などにより、前年比81.8%増益の248億円となりました。

親会社の所有者に帰属する四半期利益は、法人所得税費用が増加しましたが、中国の持分法適用会社2社の株式売却に伴い、昨年計上していた両社の持分法投資損失がなくなったことなどにより、前年比430.3%増益の148億円となりました。

セグメント別の状況

(単位:百万円)

2018年第1四半期(IFRS基準)
  売上収益 前期比 事業利益 前期比 売上収益
事業利益率
酒類 180,321 △4.3% 15,589 3.9% 8.6%
飲料 72,946 △2.9% 3,816 18.0% 5.2%
食品 27,573 2.2% 3,288 7.7% 11.9%
国際 159,081 82.2% 14,021 453.5% 8.8%
その他 23,760 2.3% △647 △2.7%
調整額 △21,590 △6,329
無形資産
償却費
△5,667
合計 442,092 16.6% 24,071 60.5% 5.4%

酒類事業

酒類事業の売上収益は、ビール類以外の酒類やアルコールテイスト清涼飲料の売上が前年実績を上回りましたが、ビール類の販売数量が減少したことにより、前年同期比4.3%減の1,803億2千1百万円となりました。
事業利益については、売上収益の減少はありましたが、広告販促費の効率化などにより、前年同期比3.9%増の155億8千9百万円となりました(営業利益は前年同期比1.3%増の141億3千万円)。

飲料事業

飲料事業の売上収益は、炭酸飲料や乳性飲料などの販売数量が前年実績を上回りましたが、チルド飲料事業売却の影響により、前年同期比2.9%減の729億4千6百万円となりました。
事業利益については、サプライチェーン全体の見直しによる最適生産・物流体制の推進などにより、前年同期比18.0%増の38億1千6百万円となりました(営業利益は前年同期比19.4%増の29億5千6百万円)。

食品事業

食品事業の売上収益は、主力ブランドを中心に好調に推移し、前年同期比2.2%増の275億7千3百万円となりました。
事業利益については、増収効果に加えて、広告販促費の効率化や製造原価の低減などにより、前年同期比7.7%増の32億8千8百万円となりました(営業利益は前年同期比2.4%増の33億9百万円)。

国際事業

国際事業の売上収益は、欧州事業やオセアニア事業が好調に推移したほか、中東欧のビール事業の業績上乗せなどにより、前年同期比82.2%増の1,590億8千1百万円となりました。
事業利益については、各地域の事業の売上収益が増加したことに加え、中東欧のビール事業の業績上乗せなどにより、前年同期比453.5%増の140億2千1百万円となりました(営業利益は、前年同期比104億5千万円増の99億1千3百万円)。