1. トップページ
    2. ニュースリリース
    3. 2012年
    4. 7月18日

ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2012年07月18日
アサヒグループホールディングス株式会社

「熱中症対策」に関する意識調査
最も関心が低いのは「60代」


〜「塩分・ミネラル」摂取に、携帯に便利な「塩」入り菓子の利用も〜


  アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)の、アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、7月4日(水)〜7月10日(火)にインターネットで、熱中症対策に関する意識調査を実施し、867人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

  • ■全体の13.3%が「(過去に)熱中症になった」と回答。男性よりも女性がやや多い。
  • ■熱中症が気になるシーンやタイミングは、「外出時」のほか、約半数が「ニュースで『真夏日』と報じていたとき」と、ニュース報道から連想。
  • ■全体の7割以上が「熱中症対策を行っている」と回答。高齢者の発症が多いと言われる中、年代別では70代以上で特に関心が高い一方、60代は20代よりも関心が低いことが明らかに。
  • ■熱中症対策はトップの「水分補給」に続き、「塩分・ミネラルを含む食べ物や飲料を補給する」が約半数の支持を集める。
     「扇風機・送風機」の利用が「エアコン」の利用を15ポイント以上上回る。
  • ■「塩分・ミネラル」の摂取方法の上位は「スポーツドリンク」に続き「麦茶」が2位。塩入りの菓子(キャンディーなど)の利用は、20代〜40代で総合では上位の「梅干し」を上回る。

  • 今回は、「熱中症対策」に関するアンケート調査を実施しました。
  • 過去に「熱中症になったことがある」と回答したのは全体の13.3%でした。性別では男性が11.5%、女性が15.1%と、女性の方がやや上回りました。
  • 熱中症が気になるシーン・タイミングは、「晴天(炎天下)の中外出するとき」(72.3%)など、外出時に回答が集まるほか、「ニュースで真夏日と報じられたとき」(47.8%)と、約半数がニュース報道から熱中症を連想しています。
  • 熱中症対策を「積極的に行っている」(15.1%)「まあまあ行っている」(56.2%)と、全体の71.3%が「熱中症対策を行っている」と回答しました。一般的には高齢者に発症が多いと言われる中、年代別では70代以上で「積極的に行っている」が40.0%と、特に関心が高い一方、「対策を行っている」という回答は20代(66.7%)、30代(72.1%)、40代(72.2%)、50代(73.2%)、60代(64.0%)、70代以上(73.3%)と、60代が最も関心が低く、20代を下回ることが明らかとなりました。
  • 熱中症対策のトップは「こまめな水分補給」(91.4%)、次に「塩分・ミネラルを含む食べ物や飲料を補給する」(48.0%)が約半数の支持を集めました。そのほか、「扇風機、送風機を利用する」(40.9%)が「暑さを我慢せずに室温を調整する(エアコン利用)」(25.4%)を15.1ポイント上回りました。
  • 「塩分・ミネラル」の摂取方法の上位は「スポーツドリンク」(67.4%)に続き、「麦茶」(43.3%)が支持を集めました。20代〜40代では、総合順位で5位の「塩入りの菓子・デザート(キャンディーなど)」が、携帯できる利便性などが評価され、4位の「梅干し」を上回りました。

Q.過去に熱中症になったことがありますか?(1つ選択 n=867)
 ⇒全体の13.3%が「(過去に)熱中症になった」と回答。男性よりも女性がやや多い。

 「子どもがプールで遊んでいる間、日陰で待っていたらだんだん気持ち悪くなり吐き気が…。座っているのもやっとの状態だった」(女性30代)など、「(熱中症にかかったことが)ある」と回答した人は13.3%でした。主な症状は「ハイキングの途中、汗が激しく出て止まらなくなり、2時間も動けなくなってしまった」(男性60代)など、脱水症状を引き起こしたという声や、「夏場に炎天下のゴルフ終了後、動悸や気分不快に…」(男性50代)など、ふらつきや吐き気、動悸、頭痛、意識障害等々、生命の危機すら感じるほどの「ひどい症状」に悩まされたという人もいました。 性別では「ある」という回答は、男性が11.5%、女性は15.1%を数え、やや女性の方が多い結果となりました。


Q.熱中症が気になるシーンやタイミングは?(5つまで選択 n=867)
 ⇒外出時のほか、約半数がニュースの「真夏日」報道から連想。

 (仕事で)営業をしているので、炎天下に外出するときは気を付けている」(女性30代))など、最も回答が多かったのは「晴天(炎天下)の中、外出するとき」(72.3%)でした。また「アウトドア派なので、動くときはそれなりに気を遣っている」(男性50代)など、4位に「アウトドアやレジャーに出かけるとき」(29.9%)、5位に「野外ライブやスポーツ観戦中」(21.3%)、9位にも「海やプールに遊びに行くとき」(11.5%)が挙げられ、日差しの強い日中の外出に不安を抱える人が目立ちました。2位は「ニュースで『真夏日』と報じていたとき」(47.8%)でした。「真夏日と聞いた日に、地区のグランドゴルフの大会があったため、とても心配で水分をたくさん摂った」(女性60代)など、最高気温予想を参考にしながら、慎重に行動するという声や「暑さに弱いので電力不足でエアコンが無いと体調を崩す」(女性50代)など、10位にも「ニュースで『電力不足』と報じていたとき」(7.4%)が挙げられ、「天気予報」と共に「電力使用状況(電力供給量と電力使用量の推移)」のチェックも熱中症予防の重要な指標となりつつあることがうかがえます。そのほか、「夏の間はずっと暑いので家の中でも熱中症になりそう」(女性30代)など、6位に「とにかく夏の間はずっと」(21.0%)、8位にも「夜、寝るとき」(13.1%)が続き、外出時に限らず、夏場は室内でも夜間でも体調管理が気になるという声が寄せられました。


Q.「熱中症対策」を行っていますか?(1つ選択  n=867)
 ⇒全体の7割以上が「熱中症対策を行っている」と回答。年代別では70代以上で特に関心が高い一方、
   60代では20代よりも低いことが明らかに。

 「庭仕事をする時は首に冷却タオルを巻き、帽子を被っている」(女性60代)など、「積極的に対策を行っている」と回答した人は15.1%でした。さらに「まあまあ対策を行っている」という声も56.2%を数え、全体の7割以上が「熱中症対策」に前向きに取り組んでいる様子が明らかとなりました。世代別で「積極的に対策を行っている」という声は、20代〜60代では15%前後であるのに対し、70代以上では40.0%を占め、「熱中症対策」への関心度の高さがうかがえます。自由回答の中には「とにかく無理をせず、休養を怠りなくする」(男性70代)、「ペットボトルの水を凍らせて持参、首筋にあてている」(女性70代)など、慎重な行動を心がける声が寄せられました。一方で、「(積極的に・まあまあ)行っている」という回答は20代(66.7%)、30代(72.1%)、40代(72.2%)、50代(73.2%)、60代(63.9%)、70代以上(73.3%)と、年代が上がるにつれ関心が高まる中、60代が最も関心の低いことが明らかとなりました。


Q.具体的にどんな「熱中症対策」を行っていますか?(複数選択 n=650)
 ⇒トップは「水分補給」。次に「塩分・ミネラルを含む食べ物や飲料を補給する」が続く。
   「扇風機・送風機」の利用が「エアコン利用」を15ポイント以上上回る。

 最も回答が多かったのは「こまめな水分補給」(91.4%)でした。「買い物や出かけるときは、350mlのペットボトルに自宅で作った飲料を入れて持ち歩く」(女性30代)など、こまめに水分を補給しているという声や、「汗をかいたときは塩分入りの飲み物を摂取している」(女性50代)など、2位には「塩分・ミネラルを含む食べ物や飲料を補給する」(48.0%)が挙げられました。また「睡眠中は扇風機をかけてタイマーにして寝る」(女性30代)など、5位には「扇風機、送風機を利用する」(40.9%)が挙げられる一方、「夏日になったらエアコンは極力28度に設定して、扇風機でエアコンの風を部屋全体に行き渡るようにしている」(女性30代)など、10位には「暑さを我慢せずに室温を調整する(エアコン利用)」(25.4%)が挙げられ、「電力不足」による家庭の節電志向が高まる中で、扇風機・送風機の利用がエアコンの利用を15ポイント以上上回り、なるべくエアコンを使わずに熱中症対策を進める人も少なくありませんでした。


Q.「塩分・ミネラル」の摂取方法を教えてください。(複数選択 n=307)
 ⇒トップの「スポーツドリンク」に続き「麦茶」に支持集まる。塩入りの菓子(キャンディーなど)の
   利用については、20代〜40代で総合上位の「梅干し」を上回る。

 「熱中症対策のランキング上位に目立ったのは「塩分・ミネラルを含む食べ物や飲料を補給する」でした。その摂取方法として最も回答が多かったのは「スポーツドリンクを飲む」(67.4%)でした。「スポーツドリンク入りの水筒をいつも持ち歩いている」(女性40代)など、体液に近い浸透圧で効率的に補給できる「スポーツドリンク」を支持する声が挙がりました。また「会社休憩時にマイボトルで麦茶を飲む」(男性50代)など、2位には「麦茶を飲む」(43.3%)が挙げられ、ミネラルが豊富な「麦茶」は、「スポーツドリンク」同様に「熱中症予防」に最適な飲料として親しまれていることがうかがえます。またカフェインなどの刺激物が含まれておらず、幼児や子どもに安心して飲ませられる点も人気の理由の一つと言えそうです。「スポーツドリンク」「麦茶」と並び、支持が高かったのは3位の「塩分を含む食事(味噌汁など)を心がける」(39.7%)でした。また4位には「梅干しを食べる」(33.2%)が挙げられました。そのほか、「塩飴を携帯し、口の中が渇いたとき含む」(男性60代)など、5位に「塩入りの菓子・デザート(キャンディーなど)を食べる」(31.9%)が挙げられ、食事からの摂取のほか、塩入りのおやつやデザートにも支持が寄せられました。年代別では20代〜40代で、総合順位では5位の「塩入りの菓子・デザート(キャンディーなど)」が、4位の「梅干し」を上回りました。


【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女867人(有効回答数、男性442人、女性425人)
調査方法 インターネット
調査期間 2012年7月4日(水) 〜 7月10日(火)