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ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2012年09月07日
アサヒグループホールディングス株式会社

「今夏の節電対策の振り返り」に関する調査
全体の5割が「節電対策、成功した」と回答

〜節電を心がけた生活が、日常生活に浸透している実態が明らかに〜


  アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)の、アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、8月29日(水)〜9月4日(火)にインターネットで、夏の節電対策の振り返りに関する意識調査を実施し、2,672人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

  • ■全体の5割が「今夏の節電対策は成功した」と回答。
  • ■実践している節電対策は、「こまめに電気を消すこと」がトップ。
  • ■節電対策に成功しなかったと回答した理由のトップは、「熱中症が心配だったから」。 次いで「以前から節電を意識して生活をしているので大幅な変化は無い」との回答。

  • 今回は、「今夏の節電対策の振り返り」に関するアンケート調査を実施しました。
  • 全体の53.1%が「今夏の節電対策は成功した」と回答しました。中でも60代以上が最も高く61.0%でした。
  • 実践している節電対策のトップは、「部屋から離れる時は部屋の照明やテレビをこまめに消すこと」(57.0%)でした。次いで「エアコンの設定温度の調整」(49.4%)、「服装に気を遣い、なるべくエアコンは利用しない」(40.6%)、「消費電力の少ない扇風機を使う」(40.2%)となりました。
  • 節電に成功しなかった理由のトップは、「熱中症が心配だった」(37.5%)という回答でした。次いで「以前から節電を意識して生活をしているので大幅な変化は無い」(30.2%)という回答となりました。節電を心がけた生活が、特別なものではなく日常として浸透している様子がうかがえます。

Q.この夏の「節電対策」は成功したと思いますか?(1つ選択 n=2,672)
 ⇒全体の5割が「今夏の節電対策は成功した」と回答。60代以上で特に高い傾向。

 「今年の夏は家族各部屋の窓の近くに緑のカーテンを作り、太陽光をシャットダウン。思っていたよりも涼しく、扇風機だけで過ごしている。節電成功!」(女性20代、東京都)など、「大成功した」と回答した人は4.4%となりました。また、「まずまず成功した」という声も48.7%を数え、全体の半数以上の人びとが「今夏の節電対策」に一定の効果や手応えを実感していることが明らかとなりました。自由回答の中には「日よけにすだれを使い、エアコンの温度を設定し、一つの部屋でテレビを観るなどの節電を実施した結果、昨年より電気代が2割以上安くなった」(男性50代、広島県)など、節電が電気料金削減に反映されたと喜ぶ人もいました。世代別だと特に60代以上の人が節電に成功したと回答する割合が高い(61.0%)傾向にありました。反対に、「思ったよりも節電できなかった」(35.1%)、「全く節電できなかった」(4.3%)という声は全体の約4割を占めました。


Q.ご家庭で実践している「この夏の節電対策」を教えてください。(複数選択 n=2,523)
 ⇒実践している節電対策は、「こまめに電気を消すこと」がトップ。次いで「エアコンを上手にコントロール」、
   「なるべくエアコンは利用しない」と回答。

 実践している節電対策について質問したところ、最も回答が多かったのは「部屋から離れる時は部屋の照明やテレビをこまめに消している」(57.0%)でした。「部屋の照明は時間に合わせて明るさを調整している」(女性20代、山口県)、「テレビをつけっぱなしのままで何かをしている、という『ながらテレビ』やめました」(男性50代、兵庫県)など、誰もいない洗面所や廊下、各部屋の照明やテレビのつけっぱなしを止め、こまめに消す努力を行ったという声が寄せられました。さらに「待機電力を無くすため、スイッチのある電源タップにしました」(女性40代、大阪府)など、8位に「家電の待機電力を抑えるため使用時以外、なるべく主電源を切る(プラグを抜いている)」(28.4%)、10位にも「照明を全灯せず、少し明るさを控えている(照明を間引きしている)」(26.6%)が挙げられ、この夏に「電気のムダ使い」を見直したという人が目立ちました。 2位は、「エアコンの設定温度を季節によって上手にコントロールしている」(49.4%)でした。「エアコンは28度に設定し、それ以上は下げない。風がある日は窓を開けて空気の流れをよくする」(女性50代、東京都)など、夏場に電力消費が最も高くなるエアコンの温度をコントロールしたという声がありました。3位に「季節に合った服装に気を遣い、なるべくエアコンは利用しない」(40.6%)、4位に「主に電力消費量の少ない扇風機を使っている」(38.7%)、5位にも「日差しが強い日はカーテンを閉めて冷房効率を上げている」(40.2%)が挙げられ、消費電力に大きく関わるエアコン、冷房機器の利用法が「節電成功の鍵」となっていることがうかがえます。


Q.「節電できなかった」と回答した人(全体の約4割)はその原因は何だったと考えていますか?
                                                  (複数選択 n=1,170)
 ⇒「熱中症が心配だった」との理由がトップであった。
   次いで「以前から節電を意識して生活をしているので大幅な変化は無い」となり、
   節電を心がけた生活が日常に浸透している様子がうかがえる。

 「節電できなかった」と回答した人(全体の39.4%)の中で最も回答が多かったのは「熱中症が心配だったため」(37.5%)でした。「ニュースでたびたび熱中症が話題になったので、寝る時にはエアコンをつけていました」(女性40代、大阪府)など、35℃以上の「猛暑日」が度々記録されるなど、全国的に猛暑となった今夏は「熱中症が心配」で節電に前向きに取り組めなかったという声が寄せられました。さらに「暑すぎて外にほとんど遊びに行かなかったから」(女性30代、秋田県)など、3位にも「レジャーや外出の頻度が少なく家にいることが多かったため」(24.3%)が挙げられ、厳しい暑さが「節電対策」を妨げた大きな要因となったことがうかがえます。自由回答の中には「7月下旬に朝起きたら妻だけ熱中症にかかってしまいました。それ以来、クーラーは朝までつけています。節電よりも命…」(男性50代、広島県)など、「体調を崩し、節電する余裕がなかった」(9.6%)という声も寄せられました。

 また見逃せないのは、2位の「以前から節電対策をしているため、特に大幅な変化はない」(30.2%)です。「日ごろから節電を心掛けているので、これ以上の節電対策もなく、例年通りの夏でした」(女性50代、千葉県)、「震災以来、家族全員が節約の必要性をおぼえた」(女性60代、岩手県)など、この夏限定ではなく、昨年の震災を経験して「節電対策」が身に付いたという声も多くいただいており、節電できなかったというよりはむしろ、節電を心がけた生活が日常に浸透している家庭も多かったようです。


【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女2,672人(有効回答数、男性1,330人、女性1,342人)
調査方法 インターネット
調査期間 2012年8月29日(水) 〜 9月4日(火)