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ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2013年7月16日
アサヒグループホールディングス株式会社

世界遺産登録!「富士山」に関する意識調査
およそ7人に1人が「今年、富士山を訪れる」と回答

〜世界遺産登録を誇らしく思う反面、マナーや環境への危惧も〜


 アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)のアサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は7月3日(水)〜7月9日(火)にインターネットで、全国の20歳以上の男女を対象に、「富士山」に意識調査を実施し、809人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

  • ■およそ7人に1人(14.2%)が「今年、富士山へ登山または観光で訪れる予定」と回答した。また、全体の約3割が「来年以降、富士山登山に挑戦したい」と回答した。
  • ■これまでに富士山登山を目指した人は全体の約1割。しかし、頂上を目指した人の1割は体調不良などで断念している。
  • ■これまでに富士山の5合目以上を訪れた経験のある人は全体の3割以上となった。

  • 今回は、富士山の世界遺産登録発表(6月22日)後の7月3日から9日にかけて「富士山」に関する調査を実施しました。
  • 「過去に登ったことがあり、今年も登る予定」と回答した人は2.0%、「今年初めて登る予定」と回答した人が0.6%となりました。また、「今年、富士山観光に行く予定」という人が全体の11.6%となり、全体の14.2%が「今年富士山を訪れる予定」ことが明らかになりました。また「来年以降挑戦したい」という回答は29.2%にのぼりました。
  • 過去に富士山登山の経験があるか質問したところ、全体の9.8%が富士山山頂を目指して挑戦した経験があることが分かりました。しかし、登山に挑戦した人の11.3%は「体調不良などにより山頂まで登れなかった」と回答し、特に富士山登山に挑戦した女性の5人に1人は途中で断念していることが分かりました。
  • 今回の富士山の世界遺産登録に関する意見を募集したところ、「日本人にとって富士山は世界一。登録がもっと早くても良かった」(男性50代)など、世界遺産登録を誇らしく感じる人が多い一方で、「富士山が世界遺産に登録されたことで、観光客が大挙して来れば、マナー、ゴミの問題、森林破壊などマイナスの事が多いと思う」(男性40代)など、観光客が増す反面、マナーや環境への影響が問題になることを危惧する意見もみられました。

Q.世界遺産登録を受け、今年登山または観光を目的に富士山を訪れますか?(単回答 n=809)
 ⇒およそ7人に1人(14.2%)が「今年、富士山へ登山または観光で訪れる予定」と回答。

 2013年6月22日(土)の富士山世界遺産登録を受け、今年の夏、登山または観光を目的に富士山を訪れる予定があるか質問したところ「頂上がとにかく寒かった。若いときに登ったので辛かった記憶はないが、今年また登れるか不安」(女性40代)など、「過去に登ったことがあり、今年も登る予定」と回答した人は2.0%、また「過去に登ったことはないが、今年初めて登る予定」という回答も0.6%となり、全体の2.6%の人が「今年、富士山登山に挑戦」すると回答しました。

 また「富士山は好きで、時々河口湖付近まで行く」(女性30代)など、「今年、富士山観光には行く予定」という回答も11.6%となり、およそ7人に1人にあたる14.2%の人が、今年、富士山の登山や観光を楽しみにしていることが明らかになりました。
 その一方で「幼稚園のころ6合目まで登ったきり。一生のうちには頂上まで登りたいと思うが今年は混んでいるので止めておく」(男性30代)など、「今年は登らないが、来年以降挑戦したい」(29.2%)という人も多く、しばらく様子を見ながら登る機会をうかがう人もいました。

Q.これまでに富士山登山に挑戦したことはありますか?   (単回答 n=809)
 ⇒山頂を目指して富士山登山に挑戦した人は全体の約1割。しかし、登山に挑戦した人の
   約1割は登山中の体調不良などを理由にリタイアしている。

 これまでに富士山に登山に挑戦した経験について質問したところ、「30歳ごろに一度富士登山をした。一人で。今でいう弾丸登山。苦しんで夜中の3時ごろに山頂に着いて、それから眺めた御来光は一生の記念。若かったからできた無理なスケジュールでしたが、行って良かった」(男性60代)など、「頂上を目指し登山したことがある」と回答した人は9.8%となりました。

 その一方で、山頂を目指して登山した方の11.4%が「体調不調などを理由に途中で断念した」と回答しました。特に女性に限ると山頂を目指した人の21.2%が途中で断念したと回答しました。今回の世界遺産登録を受け、富士山登山がブームになり、気軽に挑戦しようとする人も増えるかもしれませんが、やはり日本で最も高い山だけに十分なトレーニングと準備が必要であることが伺えます。自由回答の中には「若いときはさっさと登れた記憶があったものの、年を取って再度登ったら、キツイ事。頂上付近では気分がよくなってハイ状態、下りは高山病で頭痛に吐き気…」(男性50代)など、頂上からの景色には感動するものの、富士山の脅威を思い知ったという意見も寄せられました。

また「富士山は昔から一度は登ってみたい山ですが、ある程度、脚や腰などしっかり整えて体力をつけてから富士山に登りたい」(女性70代)など、「登ってみたいと思っているが、まだ登ったことがない」(31.5%)という回答も目立ち、いつかは日本一の山へ挑戦したいと考えている人も多いことが明らかになりました。さらに「今までに登山したことが無く、これからも登らないと思う」という回答は34.2%となりました。理由としては「毎年帰省の際、新幹線の窓から往復2回分を眺めるぐらいが精一杯。あれは見て楽しむ山だと思う」(女性40代)、「登山は大変で怖いイメージがある。見る分には大好き」(女性40代)など、富士山は登るものではなく、その美しい姿を眺めるものという意見もみられました。

Q.富士山の世界遺産登録を受け、どのように感じますか? (自由回答)
 ⇒世界遺産登録を誇らしく感じる人が多い一方で、観光客が増し、
   マナーや環境への影響が問題になることを危惧する意見もみられた。

 今回の世界遺産登録に関してどのように感じるか、回答者の方から自由に感想を募集したところ、「雪景色の富士山は本当に綺麗。世界遺産に登録された事は、日本人にとっては凄く嬉しいこと。観光客も増える事でしょうし、日本の文化が、もっと世界へ広がったら良いと思う」(女性40代)、「日本人にとって富士山は世界一。登録がもっと早くても良かった」(男性50代)など、世界遺産の登録を誇らしく感じている日本人が多く、富士山の美しさを世界へ発信したいという意見が目立ちました。

 一方で「富士山が世界遺産に登録されたことで、観光客が大挙して来れば、マナー、ゴミの問題、森林破壊などマイナスの事が多いと思う」(男性40代)など、国内外から観光客が増す反面、マナーや環境などの問題を挙げる意見もみられました。さらに「人の手が介入しすぎることなく自然の美しさが保たれる事を祈る」(女性30代)など、観光化され整備されることで本来持つ魅力を失わないか、不安視する人もいました。



【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女809人(有効回答数、男性411人、女性398人)
調査方法 インターネット
調査期間 2013年7月3日(水)〜 7月9日(火)