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ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2015年6月15日
アサヒグループホールディングス株式会社

「エコライフ」に関する意識調査
エコで最も重視するのは、「節電」
近年は、「家計、節約」意識が急増


アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)のお客様生活文化研究所は、2015年5月27日(水)〜6月2日(火)にインターネットで、「エコライフ」に関する意識調査を実施し、1,820人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

  • ■ エコで最も重視するのは「節電」
  • ■ 震災以来の「節電」意識も年々薄らぐ−「リサイクル」「家庭ごみ」の意識が高まる
  • ■ 家庭内では「まめに消す」「待機電力カット」など、無駄な電力を極力減らす
  • ■ 外出時は「マイバッグ」「詰め替え用」「過剰包装」など、ゴミが出るものは買わない
  • ■ 消費行動の優先順位は、「家計・節約」>「健康・安全」>「エコ」
  • ■ この3年で「家計・節約」意識が急増−消費税引き上げなどで「エコ」は後回し

Q.エコに関して、ご家庭で最も重視していることは何ですか?(単回答 N=1820)
 ⇒ トップは「節電」で66.3%、続いて、「リサイクル、家庭ごみの処分」

ご家庭で最も重視している「エコ対策」について聞いたところ、最も回答が多かったのは「節電」(66.3%)でした。続いて2位は「再利用(リサイクル)」(13.2%)。 さらに同様3位には「家庭ごみの処分」(8.6%)が挙げられ、エコ対策として「リサイクルの取り組み」や「家庭ゴミの減量」に高い関心を寄せる人が目立ちました。以下、4位に「節水」(8.1%)、5位に「節ガス」(1.7%)が続きました。

Q.エコ対策で重視していることは?−過去調査との比較−(単回答 N=1,820)
 ⇒ 震災以来の「節電」意識も年々薄らぐ傾向に
 ⇒ 「節電」から「リサイクル」「家庭ごみ」へ意識が移行

2007年から2014年までの過去8年間の同調査を見てみると、2011年の東日本大震災をきっかけに「節電」(2014年=70.2%、2015年=66.3%)は、2012年〜2014年までは70%台を記録。今年は震災以来、初めて60%台まで数値が下がり、一時期のような強い節電意識が薄らいでいることが判ります。その一方、「再利用(リサイクル)」(2014年=9.1%、2015年=13.2%)、「家庭ごみの処分」(2014年=6.9%、2015年=8.6%)は昨年よりも数値が増加し、「節電」から「リサイクル」「家庭ごみ」に意識が移行していることがうかがえます。

Q.家庭内で実践している「節電・省エネ」対策は?(複数回答 N=1,734)
 ⇒ 「まめに消す」「待機電力カット」など、無駄な電力を極力減らす

家庭内で実践している「節電・省エネ」対策は?

1 部屋から離れる時は部屋の照明やテレビをこまめに消す 74.7%
2 季節に合った服装に気を遣い、なるべくエアコンは使用しない 62.8%
3 暖房便座の設定温度は季節で調整している(使わないときはふたをしている) 55.8%
4 歯磨き時、シャワー時に水道をこまめに止めている 54.4%
5 照明は白熱電球から省エネ型の電球形蛍光ランプやLED電球に交換している 47.2%
6 エアコンの設定温度を季節によって上手にコントロールしている 45.2%
7 洗濯物のまとめ洗いをしている 44.6%
8 風呂の残り湯を洗濯などに再利用する 40.3%
9 待機電力を抑えるため使用時以外、なるべく主電源を切る(プラグを抜く) 39.6%
10 ガスコンロの火を鍋からはみ出さないように調節している 38.2%

MA(複数回答)/N=1,734人

家庭内で実践している「節電・省エネ」対策を聞いたところ、最も回答が多かったのは「部屋から離れる時は部屋の照明やテレビをこまめに消す」(74.7%)でした。さらに、9位にも「家電の待機電力を抑えるため使用時以外、なるべく主電源を切る(またはプラグを抜いている)」(39.6%)が挙げられ、家電に囲まれた生活の中で、見えない電力消費にも意識を向けて「省電力」に努めているという声が多数寄せられました。

また、2位は「季節に合った服装に気を遣い、なるべくエアコンは使用しない」(62.8%)、3位に「暖房便座の設定温度は季節で調整している(使わないときはふたをしている)」(55.8%)、6位に「エアコンの設定温度を季節によって上手にコントロールしている」(45.2%)、11位にも「冷蔵庫の温度調整をしたり、モノを詰め込みすぎないようにしている」(38.1%)が続き、通年一緒ではなく、季節ごとに温度調整をしたり、スイッチのオン・オフを切り替えるという声も目立ちました。特に衣替えの今の時期は、衣類ばかりではなく、家電製品の設定温度の見直しのタイミングでもあることがうかがえます。

Q.「外出時・買い物時」で実践している「節電・省エネ」対策は?(複数回答 N=1,714)
 ⇒ 「マイバッグ」「詰め替え用」「過剰包装」など、ゴミが出るものは買わない

「外出時・買い物時」に実践している「省エネ」対策は?

1 スーパー、コンビニのレジ袋は断り、マイバッグを持参するようにしている 77.8%
2 詰め替えるタイプの商品を購入している 69.7%
3 近場は徒歩か自転車移動を心がけている 49.8%
4 水筒を持ち歩くようにしている 37.9%
5 モノを購入するときは流行やトレンドよりも、長持ちするものを選んでいる 37.0%
6 クルマの運転時は急発進、急加速をしないように気を付けている 36.6%
7 「地産地消」の食材をなるべく購入する 28.6%
8 ごみの出る過剰包装の商品は購入しないようにしている 24.4%
9 できるだけクルマに乗らず、なるべく公共機関(バス・電車)を利用している 21.8%
10 運転時はアイドリングせずに停車したらエンジンを切る 15.8%

MA(複数回答)/N=1,714人

次に外出時・買い物時に実践しているエコ対策を聞いたところ、最も回答が多かったのは「スーパー、コンビニのレジ袋は断り、マイバッグを持参するようにしている」(77.8%)でした。2位は「詰め替えるタイプの商品を購入している」(69.7%)。さらに5位に「モノを購入するときは流行やトレンドよりも、長持ちするものを選んでいる」(37.0%)、8位にも「ごみの出る過剰包装の商品は購入しないようにしている」(24.4%)が続き、使い捨てや過剰包装など、商品購入時からごみになるモノを極力買わないという声が目立ちました。

Q.日ごろ、買い物や何か行動をする時に「エコ」と「節約」と「健康・安全」の3つの中で何を一番に優先しますか?(複数回答 N=1,820)
 ⇒ 家計・節約」>「健康・安全」>「エコ」の順となる

「エコ(地球環境保護)」「節約(家計費を切り詰める)」「健康・安全」の3つの中で、消費行動を左右する一番の要因を聞いたところ、最も回答が多かったのは「『家計・節約意識』を優先する」(48.2%)でした。続いて、「健康・安全意識」(29.0%)、「環境保全・エコ意識」(3.9%)と続き、「家計・節約」>「健康・安全」>「エコ」の順となりました。まずは自分の家庭の経済や健康を第一とし、その次の段階でそれが地域や地球規模の環境保全に結びついていく、という考え方が主流。いわば、「健全な家庭があってのエコ」と言えそうです。

Q.買い物・行動する時に重視することは?−過去調査との比較−(単回答 N=1,820)
 ⇒ この3年で、家計、節約志向意識が急増

過去に実施した同調査と比較すると、「『家計・節約意識』を優先する」(2011年=54.9%、2012 年=39.6%、2013年=42.8%、2014年=40.9%、2015年=48.2%)という声は、この3年間で最も高く、「家計負担」が重くのし掛かっていることがうかがえます。その反面、「『健康・安全意識』を優先する」(2011年=12.1%、2012年31.5%、2013年=30.8%、2014年=31.3%、2015年=29.0%)、「『環境保全・エコ意識』を優先する」(2011年=13.8%、2012年=8.5%、2013年=7.2%、2014年=8.6%、2015年=3.9%)という声は減少傾向。特に「環境保全・エコ意識」は過去最低の3.9%を記録し、消費税や食品の値上がりなどが「エコ意識」に大きく影響を及ぼしていることがうかがえます。

今回は「エコライフ」をテーマに、ご家庭のエコ対策を具体的に聞いてきました。家庭内でできる対策として目立ったのは「節電」。一方、外出時に出来るものでは、使い捨てや過剰包装など「ゴミになるモノを最初から買わない」という意識が強く、日ごろの生活の中で、ごく当たり前の習慣として身に付いている人も少なくありませんでした。

【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女1,820人(有効回答数、男性898人、女性922人)
調査方法 インターネット
調査期間 2015年5月27日(水)〜6月2日(火)