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ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2015年8月10日
アサヒグループホールディングス株式会社

「おひとりさま消費」に関する意識調査
約7割が「一人での外食」が苦手
入店しやすい飲食店と入店しづらい飲食店をランキング


アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)の、アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、2015年7月22日(水)〜7月28日(火)にインターネットで、「おひとりさま消費」に関する意識調査を実施し、2,376人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

  • ■ 7割近くが「一人で外食ランチが苦手・できない」
  • ■ 約3割の女性が「一人で外食ディナーは出来ない」−ランチよりもハードル高い
  • ■ 男性は、「麺類」、女性は「ファーストフード」が入店しやすい
  • ■ 「フランス料理」、「焼肉」、「居酒屋」は入店しづらい
  • ■ 料金・店内雰囲気など「お店の情報が分からない店」は入店しづらい

Q.一人で外食ランチをするのは好きですか?(単回答 N=2,376)
 ⇒ 7割近くが「一人で外食ランチが苦手・できない」

「一人で外食ランチ」するのが好きかどうか聞いたところ、「大好き」と回答した人は8.6%。「まあまあ好き」という声も22.5%を数え、積極的に「一人で外食ランチ」ができる人は全体の約3割でした。
  その一方、「好きではないけど、一人で外食ランチができる」と回答した人は46.2%。「一人で外食ランチするのに抵抗を感じる」という声も13.3%を占め、6割近くの人びとが「一人の外食ランチ」に苦手意識を持っていることが明らかとなりました。さらに「一人で外食ランチができない」(全体=9.0%、男性=5.7%、女性=12.1%)という人もいました。特にこうした声は女性に多く、昨今では「おひとりさま女子」が増えているとはいえ、まだまだ一人での入店に躊躇する女性が多いようです。

Q.一人で外食ディナーをするのは好きですか?(単回答 N=2,376)
 ⇒ 6割以上が「一人で外食ディナー」に積極的でない
 ⇒ 約3割の女性が「一人で外食ディナーは出来ない」−ランチよりもハードル高い

「一人で外食ディナー」が好きかどうか聞いたところ、「好きではないけど、一人で外食ディナーはできる」と回答した人は38.4%。「一人で外食ディナーするのに抵抗を感じる」という声も22.9%を数え、全体の6割以上が「一人での外食ディナー」に積極的でないことが判ります。「外食ランチ」と比べ、「一人で外食するのに抵抗を感じる」(ランチ=13.3%、ディナー=22.9%)という声は10%近く増加。さらに「一人で外食ディナーはできない」(全体=19.4%、男性=11.7%、女性=26.9%)という声も「外食ランチ」より大幅に数値が増え、男性、女性ともに「一人で外食ディナー」をすることに強いストレスを感じている人が少なくありませんでした。

Q.一人で外食ランチをしたことがある飲食店は?(複数回答)
 ⇒ 男性は、大衆性の高い飲食店 −「麺類」「牛丼」「カレー」
 ⇒ 女性は、急かされないチェーン −「ファーストフード」「ファミレス」

今までに一人で入店したことがある飲食店を男女別に聞いてみたところ、男性回答で最も多かったのは「ラーメン屋」(79.1%)。同じく2位に「そば・うどん」(78.1%)、6位にも「駅構内にある立ち食いの店」(54.5%)が挙げられ、カウンターや立ち食いスタイルで、長居せずにツルっと食べられる「麺類」はひとり飯の王道メニューであることがうかがえます。
「麺類」同様に短時間で食事が出来る飲食店として、男性人気が高かったのは「牛丼屋」(77.8%)。5位に「大衆食堂・定食屋」(60.5%)、7位にも「カレー専門店」(48.5%)が続き、お洒落なお店というよりも、「麺類」「牛丼」「カレー」「定食」など大衆性の高い飲食店は、比較的に入店の敷居が低いことがうかがえます。

一方、女性回答で最も多かったのは、「ファーストフード」(70.6%)でした。2位に「チェーンのカフェ・喫茶店」(54.0%)、4位にも「ファミリーレストラン」(40.6%)が続き、男性が素早く食べて出られる「カウンター式の飲食店」を好むのに対し、女性は急かされることなく「のんびりと過ごせるスペース」を求める傾向がうかがえます。また大手チェーン店は、どこでも店内の様子が一緒のため、安心して入店できるという点も女性支持の高い理由と言えそうです。

同じく自分のペースでのんびり過ごせる飲食店として、5位に「チェーンではないカフェ・喫茶店」(40.0%)、7位に「ケーキ屋・甘味処」(32.8%)。さらに、8位にも「イタリア料理店(スパゲティ屋)」(26.3%)が続き、男性が「大衆性」を求めるのに対し、女性はお洒落かつ同性客の多い「カフェ・甘味」「イタリアン」に人気が集まりました。

 男性:一人で外食したことがある飲食店女性:一人で外食したことがある飲食店 

1 ラーメン屋 79.1%
2 そば・うどん屋 78.1%
3 牛丼屋 77.8%
4 ファーストフード 71.8%
5 大衆食堂・定食屋 60.5%
6 駅構内にある立ち食いの店 54.5%
7 カレー専門店 48.5%
8 ファミリーレストラン 46.3%
9 チェーンのカフェ・喫茶店 41.5%
10 中華料理屋 37.8%

MA(複数回答)/n=1097人

1 ファーストフード 70.6%
2 チェーンのカフェ・喫茶店 54.0%
3 そば・うどん屋 45.1%
4 ファミリーレストラン 40.6%
5 チェーンではないカフェ・喫茶店 40.0%
6 ラーメン屋 34.8%
7 ケーキ屋・甘味処 32.8%
8 イタリア料理店(スパゲティ屋) 26.3%
9 大衆食堂・定食屋 24.6%
10 牛丼屋 24.0%

MA(複数回答)/n=1159人

Q.一人で入りづらい飲食店は?(複数回答 N=2,223人)
 ⇒ 1位はフランス料理、2位は焼肉屋、5位に居酒屋
 ⇒ 高級店や、仲間と賑やかに過ごすお店、飲酒を伴うお店は入りづらい

一人では入りづらい飲食店を聞いたところ、最も回答が多かったのは「フランス料理店」(54.0%)でした。さらに5位に「小料理屋・割烹」(31.8%)、6位にも「日本料理店(てんぷら、とんかつ、鰻など)」(27.1%)が続き、格式のある高級店は、一人云々以前に入店しづらいという声が多数寄せられました。
続いて、2位は「焼肉屋」(43.4%)。さらに3位に「寿司屋(回転しない)」(33.4%)、5位にも「居酒屋」(32.0%)が続き、仲間やグループと賑やかに過ごすお店や、飲酒を伴うお店は一人だと落ち着かないという声が目立ちました。


一人で入りづらい飲食店は?

1 フランス料理店 54.0%
2 焼肉屋 43.4%
3 寿司屋(回転しない) 33.4%
4 居酒屋 32.0%
5 小料理屋・割烹 31.8%
6 日本料理店(てんぷら、とんかつ、鰻など) 27.1%
7 エスニック料理店(インド、タイ料理など) 22.5%
8 韓国料理店 22.2%
9 イタリア料理店(スパゲティ屋) 21.9%
10 お好み焼き屋 20.8%

MA(複数回答)/n=2223人

Q.一人で入りづらい飲食店の理由は?(複数回答 N=2,190人)
 ⇒ 上位は、値段が分からないお店や高級そうなお店
 ⇒ 料金・店内雰囲気など「お店の情報が分からない店」は入店しづらい

一人で入りづらい理由を聞いたところ、最も回答が多かったのは「値段が分からない店」(59.4%)でした。7位にも「一度も入ったことがない店」(31.2%)が続き、外から雰囲気が分からないお店を避ける傾向が強く、初めての入店時は「(料金・店内雰囲気などの)情報公開」が重要であることがうかがえます。
 2位は「高級そうな店」(59.0%)。同じく12位にも「洒落た店」(26.3%)が挙げられ、「高級」「お洒落」なお店は、身の丈に合わない分不相応とそもそも選択肢から除外している人も少なくないようです。


一人で入りづらい飲食店の理由は?

1 値段が分からない店 59.4%
2 高級そうな店 59.0%
3 常連さんが多そうな店 46.8%
4 グループ客が多い賑やかなお店 43.3%
5 人が誰も入っていない店 37.6%
6 お店のつくり、内装が外から分からない店 33.8%
7 一度も入ったことがない店 31.2%
8 男性・サラリーマン客が多い店 29.0%
9 店主が頑固・気難しそうなお店 28.4%
10 女性客が多い店 27.7%

MA(複数回答)/n=2190人


今回は「一人の外食」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。「一人の外食ランチが好き」と回答した人は3割以上。さらに「一人の外食ディナーが好き」という声は約2割に留まり、全体的に「一人の外食」に苦手意識を持つ人がとても多いことが明らかとなりました。また入店しづらいお店の特徴として「料金・店内雰囲気が分からない店」「マナーや服装などが気になる高級店」など、リラックスして食事が楽しめないこと。さらに「常連客・グループ多い」「異性が多い」など、一人である疎外感や周囲の目線が気になるお店を挙げる声が目立ちました。

【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女2,376人(有効回答数、男性1,166人、女性1,210人)
調査方法 インターネット
調査期間 2015年7月22日(水)〜7月28日(火)