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ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2015年11月5日
アサヒグループホールディングス株式会社

「ワイン」に関する意識調査
6割以上が「月1回以上」ワインを飲む
今年のボージョレは4割以上が飲む予定


アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)の、アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、2015年10月21日(水)〜10月27日(火)にインターネットで、「ワイン」に関する意識調査を実施し、828人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

  • ■ 6割近くが「月1回以上」の頻度で飲用−シニア層で頻度が増加
  • ■ 一番人気の産地は「日本」
  • ■ 家飲みワインの相場は「1,000円未満」−お祝いなど「特別な日」は予算アップ
  • ■ 4割以上が今年の「ヌーヴォを飲む」と回答

Q.ワインを飲む頻度は?(単回答 N=828)
 ⇒ 6割近くが「月1回以上」の頻度で飲用
 ⇒ 年代と共に飲用頻度が増加

日ごろ、どの位の頻度で「ワイン」を飲んでいるのか聞いたところ、「月に1〜2回は飲む」と回答した人が最も多く25.5%。さらに「週2回以上」が15.4%、「週1回は飲む」という声も16.9%を数え、全体の6割近くの人びとが「月1回以上」の頻度でワインを楽しんでいることが明らかとなりました。中には、「ほぼ毎日」(4.4%)というワイン愛好者もいました。

年代別で「(飲用頻度)月1回以上」という声を見てみると、20代では41.1%と半数を割っていましたが、30代で51.9%、50代で61.8%と徐々に増加。さらに60代ではピークの71.6%に達し、年代と共にワインの飲用機会が増していることが判明しました。「健康の為に赤ワインを飲んでいる!!」(女性80代、大阪府)など、「ポリフェノール」による健康効果もシニア層に支持される理由の一つと言えるでしょう。そのほか、自由回答の中には「夏はやはりビールですが、寒くなってくるとワイン。札幌のオータムフェストなど、イベントでもワインを飲む。これからの季節はホットワイン、外出から帰宅した時にコーヒーの代わりに飲んで体を温める」(女性40代、北海道)など、気温の低下と共にワインが恋しくなるという人もいました。

Q.どこの産地のワインを飲むことが多いですか?(複数回答 N=718)
 ⇒ 一番人気の産地は「日本」―食の安全のほか、ワインの質の向上が人気の理由

よく飲むワインの産地は?

1 日本 63.1%
2 フランス 40.0%
3 チリ 31.8%
4 イタリア 27.7%
5 スペイン 14.9%
6 ドイツ 10.4%
7 アメリカ 6.4%
7 オーストラリア 6.4%
9 アルゼンチン 2.8%
10 オーストリア 1.9%

(複数回答)/N=718人

どこの産地のワインを飲むことが多いか聞いたところ、人気ナンバーワンは「日本」(63.1%)でした。「甲州産の白、辛口を好んで飲んでいる」(男性50代、東京都)など、本場ヨーロッパ産を抑えて国産ワインを支持する声。かつては日本のワインといえば、「二流」というイメージもありましたが、昨今では山梨や北海道をはじめ、日本で栽培されたぶどうを100%使った本格ワインも増えており、「質」の向上が日本ワインの人気急増の理由と言えるかもしれません。

2位は「フランス」(40.0%)。「フランス産を中心に主に赤ワインを購入する」(男性60代、熊本県)、「ボルドーのワインが一番おいしい」(男性30代、東京都)など、ワイン造りの歴史と品質の高さで誰もが認める「フランス産」を重視する声。さらに「イタリアンレストランで友人と赤ワインを飲むことが多い」(男性60代、神奈川県)など、4位に「イタリア」(27.7%)、5位に「スペイン」(14.9%)、6位にも「ドイツ」(10.4%)が続き、ヨーロッパのワイン大国がランキング上位を占めました。

Q.日頃、自宅で飲むワインの1本当たりの価格帯は?(複数回答 N=717)
 ⇒ 家飲みワインの相場は「1,000円未満」
 ⇒ お祝いなど「特別な日」は予算アップ

日ごろの「家飲みワイン」で買い求めるのは、1本当たりどの位の平均価格帯か聞いたところ、最も回答が多かったのは「1,000円未満」(36.0%)。さらに「1,000〜1,500円未満」(31.5%)、「1,500〜2,000円未満」(20.9%)が続き、全体の8割以上の人びとが「2,000円未満」を上限に「家飲みワイン」を選んでいることが明らかとなりました。

自由回答の中には「記念日お祝いの時などは、2,000円台からもう少し高価なものを買う」(女性50代、神奈川県)、「普段は1,000円以下だが、ときどき1,500円程度までなら出す。それ以上のワインは、パーティや飲み屋以外で飲むことはない」(男性30代、愛知県)など、日常的に飲むワインと、記念日やパーティなど「特別な日」に飲むワインでは価格帯を使い分けるという声も目立ちました。ワインの価格帯が、「日常」と「非日常」を分けるスイッチとなっていることがうかがえます。

Q.今年の秋、ボージョレ・ヌーヴォを飲みますか?(複数回答 N=828)
 ⇒ 4割以上が「ヌーヴォを飲む」
 ⇒ クリスマスと同じく女性人気の高いイベント

いよいよ来月には年に一度のワインの大イベント「ボージョレ・ヌーヴォの解禁」がやってきます。そこで、今秋、どの位の皆さんがボージョレ・ヌーヴォを飲む予定か聞いたところ、「お酒売り場に目立つ形で陳列されるので、毎年買ってしまう」(男性40代、千葉県)など、「必ず飲む」と回答した人は12.2%。さらに「飲みたい」という声も32.4%を数え、全体の44.6%の人びとがボージョレ・ヌーヴォの飲用に前向きであることが明らかとなりました。

性別で「必ず飲む」「飲みたい」という声を見てみると、男性回答は40.3%。それに対し、女性は男性よりも9%以上も高い50.0%を数え、お酒のイベントながら女性人気の高さがうかがえます。こうした背景には「ちょっと頑張っておいしいオツマミを作って、家でゆっくり楽しみたい」(女性40代、大阪府)など、秋を彩る「家族イベント」として定着しているため、主婦層も参加しやすいこと。さらに「女友達でワイン好きが、各々、ボージョレを持ち寄って集まろうかと企画している」(女性40代、愛知県)など、ハロウィンやクリスマスと同じく、西洋文化が持つオシャレなイメージが女性心をくすぐるポイントとなっているようです。

ちなみに同時期に行った過去の調査によれば、「必ず飲む」「飲みたい」という声は2010年=49.7%、2011年=51.2%、2012年=50.1%、2013年=45.9%、2014年=50.5%と50%前後をキープしてきましたが、今年は例年よりも飲用意向が約5%減。自由回答の中には「美味しいワインはいつでも売っているので、ボージョレ・ヌーヴォにこだわらない」(女性40代、神奈川県)などの声も挙げられました。昨今では安くて美味しいワインの選択肢が広がっており、特別な日以外でも楽しむ日常のお酒として幅広く定着している様子がうかがえます。

今回は「ワイン」をテーマに、皆さんのご家庭のワイン飲酒動向を聞いてきました。アンケート調査の結果、全体の6割近くの人びとが「月1回以上」の頻度でワインを楽しんでいることが明らかとなり、毎日の晩酌というほどの頻度ではないものの、定期的にワインを飲用する機会を得ている人が目立ちました。自由回答の中にも「秋になるとボージョレが楽しみ。さらにハロウィン、クリスマス、年末年始とイベントが続くので、ワインを飲む量はこれから増えると思う」(女性40代、大阪府)など、オシャレ気分(=非日常)を演出するイベントに欠かせないという声が多く、これからの季節は「ワイン」の出番が益々増えていくことでしょう。年末に向け、家族や仲間と一緒にワインを傾けながら、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】

調査対象 全国の20歳以上の男女828人(有効回答数、男性464人、女性364人)
調査方法 インターネット
調査期間 2015年10月21日(水)〜10月27日(火)