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ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2016年2月8日
アサヒグループホールディングス株式会社

「訪日外国人へのおもてなし」に関する意識調査
6割以上が「訪日外国人が増えた」と実感
課題は「標識の多言語化」「観光案内所」の設置


アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 泉谷直木)の、アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は、2016年1月27日(水)〜2月2日(火)にインターネットで、「訪日外国人へのおもてなし」に関する意識調査を実施し、2,199人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

  • ■ 6割以上が「訪日外国人が増えた」と実感
  • ■ 地元自慢のトップは「地元ならではの食文化」
  • ■ 「標識の多言語化」「観光案内所」など、旅行者を受け入れる環境づくりが急務

Q.最近、訪日外国人が増えたと感じますか?
 ⇒ 6割以上が「訪日外国人が増えた」と実感
 ⇒ 観光地に限らず、生活圏でも遭遇する

N=2,199人

日本政府観光局(JNTO)の推計によれば、2015年1年間の訪日外国人は過去最高の1,973万人を記録しました。東京オリンピック開催の2020年までに目標3,000万人を目指すといいます。

訪日外国人が増えていると感じる? そこで、「最近、訪日外国人が増えていると感じるか」を聞いたところ、「とても増えたと感じる」と回答した人は36.4%でした。「まあまあ増えたと感じる」という声も28.6%を数え、全体の6割以上の人びとが「(自分の住む地域に)訪日外国人が増えている」と実感していることが明らかとなりました。自由回答の中には「スーパーや買い物店等に出向いた先で、よく買い物客として見つけることができる。居酒屋でも見かける(男性60代、鹿児島県)、「街角を歩いていると毎日のように外国語を耳にする」(男性40代、福岡県)など、観光スポットに限らず、生活圏の中で外国人と遭遇する機会が増えたと感じている人がとても多いことがうかがえます。

Q.あなたの住む地域で自慢できるもの、おすすめしたいものは何ですか?
 ⇒ トップは「地元ならではの食文化」

N=1,848人

自慢できるもの、おすすめしたいものは?
1 味覚・本場料理、地酒 34.3%
2 名所・旧跡(世界遺産等) 27.3%
3 お祭り・イベント
(花火、音楽フェス、フードフェス等)
20.2%
4 ショッピング 19.4%
5 天然温泉 18.3%
6 動物・大自然(絶景スポット) 16.8%
7 古き良き日本の街並み 13.6%
8 日本の伝統文化・工芸 12.7%
9 宿(ホテル、旅館) 11.1%
10 美術館・博物館 10.5%

地元で自慢できるもの、おすすめしたいものを聞いたところ、トップは「味覚・本場料理、地酒」(34.3%)でした。自由回答では、寿司や天ぷら等の日本食だけではなく、郷土料理やB級グルメなど「地元ならではの食文化」を自慢する人も目立ちました。 2位は「名所・旧跡(世界遺産等)」(27.3%)、6位「動物・大自然(絶景スポット)」(16.8%)、7位「古き良き日本の街並み」(13.6%)、8位「日本の伝統文化・工芸」(12.7%)、が続き、歴史や伝統工芸、大自然、景観など「歴史深い日本の美しさ」を外国人に見てほしいという声が多数寄せられました。

Q.外国人旅行者を「おもてなし」するための課題は?
 ⇒ 「標識の多言語化」「観光案内所」など、旅行者を受け入れる環境づくりが急務
 ⇒ 「英語力の向上」「照れずに対応」など、地域住民の意識の変化も求められる

N=1,861人

外国人旅行者を「おもてなし」するための課題とは?
1 町の標識やサイン・案内図に多言語表記を増やす 46.5%
2 地域住民の英語など言語能力の向上(道案内など) 42.2%
3 観光案内所や観光ガイドの充実 41.9%
4 安全・治安の維持 33.2%
5 フリーWiFi(無料公衆無線LAN)を増やす 33.0%
6 地域住民が照れずに気さくに対応できるフレンドリーさ 31.8%
7 公共交通機関の利便性向上 29.4%
8 ガイドブックやウェブサイトの充実 28.9%
9 ホテルや宿泊施設・民泊の増設 24.8%
10 地域の魅力を紹介できるモデルコース・観光ルートづくり 21.2%

外国人旅行者を「おもてなし」するための課題を聞いたところ、最も回答が多かったのは「町の標識やサイン・案内図に多言語表記を増やす」(46.5%)でした。さらに、3位に「観光案内所や観光ガイドの充実」(41.9%)、8位に「ガイドブックやウェブサイトの充実」(28.9%)が挙げられました。まずは外国人旅行者を地元に受け入れるため、標識や観光案内所、ホームページの充実など、事前準備をしっかりと整える事が第一と考えている人が多いようです。

2位は「地域住民の英語など言語能力の向上(道案内など)」(42.2%)でした。6位にも「地域住民が照れずに気さくに対応できるフレンドリーさ」(31.8%)が続き、とかく日本人はシャイと言われますが、語学能力云々の前に、外国人とのコミュニケーションやオープンマインドな対応を心がけることが大切と言えそうです。標識や案内所など行政側の準備と共に、地域住民の意識の変化も求められていることがうかがえます。

■出展:青山ハッピー研究所「毎週アンケート」
「ご当地自慢! 訪日外国人へのおもてなしを教えて?」
http://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/201601/00578/

調査対象 全国の20歳以上の男女2,199人(有効回答数、男性1,170人、女性1,029人)
調査方法 インターネット
調査期間 2016年1月27日(水)〜2月2日(火)