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ニュースリリース

アサヒグループホールディングスのニュースリリース

ニュースリリース

2016年7月5日
アサヒグループホールディングス株式会社

「大人」に関する意識調査
大人を感じるお酒のトップは、「ウイスキー」
半数以上が、18 歳以上が参加する初の国政選挙に「期待する」


アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)の、アサヒグループホールディングス生活者未来研究部門は、2016年6月22日(水)〜6月28日(火)にインターネットで、「大人」に関する意識調査を実施し、815人の有効回答を得ました。その結果から、下記のような傾向があることが分かりました。

  • ■ 8割以上が「精神年齢は実年齢よりも下」と回答
  • ■ 若い層は「精神年齢の低さ=未熟」、シニア層は「若々しさ・健康」と年代で捉え方が異なる
  • ■ 大人を感じるお酒は「ウイスキー」−初めは飲みにくかったお酒に「大人の味」を実感
  • ■ 半数以上が「参議院選挙に期待する」と回答

7月10日に投開票を迎える参議院選挙では、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて行われる初の国政選挙となります。結婚は女性が16歳、男性は18歳、自動車免許は18歳、さらに飲酒や喫煙は20歳からなど、何をもって「大人」と定めるのか? 今回導入される「選挙権」を含めて、法律で定める成人年齢とのギャップがあります。そこで今回は「大人」をテーマに、精神年齢から「自分が大人になったな」と感じた瞬間など、実年齢ではない基準での大人についても調査しました。

あなたの精神年齢は?
 ⇒ 8割以上が「精神年齢は実年齢より下」

N=765人

あなたの精神年齢は?

皆さんに自分の精神年齢を何歳だと思っているのか、聞いたところ、「実年齢よりも下」と回答した人は最も多く82.1%でした。主な理由は「精神年齢23歳。大学を卒業した時からストップ」(男性55歳、神奈川県)、「精神年齢16歳。高校生くらいの時と考えていることが同じような気がするので」(女性37歳、岡山県)など、どこか学生気分が抜けていないという声。「精神年齢30歳。つまらないことで腹が立ったりなど、もうすこし心に余裕のある落ち着いた大人になりたい」(男性46歳、大阪府)など、思考や感情、行動等が実年齢に追いついていないという声や、「精神年齢30歳。政治や社会の動きに関心はあるが、難しいことは分かりません」(男性63歳、大阪府)など、自らの勉強不足を自覚する人も目立ちました。

年代別で、自分の精神年齢を何歳だと思っているのかを平均の精神年齢で見ていくと、20代の平均精神年齢は「22.8歳」、30代では「26.1歳」と実年齢との差は約5歳程度とそう大差がないことが分かります。ところが40代の平均精神年齢は「30.7歳」、50代で「39.3歳」、60代で「43.7歳」、70代以上で「52.6歳」と「10〜20歳下」という声が増え、「実年齢」と「精神年齢」は解離する傾向がうかがえます。一般的に「精神年齢の低さ=未熟」とネガティブなイメージが先行しますが、そのイメージも年代と印象が大きく変わるようです。

Q.精神的に「自分が大人になったな」と感じた瞬間は?
 ⇒ 「親からの経済的な自立」「親孝行」など、親との関係を通して大人を意識
 ⇒ 味覚の変化も大人への登竜門

N=748人

精神的に「自分が大人になったな」と感じた瞬間は?

1 昔に比べ、性格が丸くなったと感じたとき
(感情コントロールが出来るようになった)
33.7%
2 自分の子どもが生まれたとき 29.1%
3 就職して社会人になったとき 22.9%
4 親から援助されず、経済的に自立したとき 19.8%
5 結婚したとき 18.9%
6 自分で稼いだお金で好きなものを買ったとき 16.0%
7 社会や仕事の裏表(理不尽さなど)を知ったとき 14.7%
8 お酒がうまいと感じるようになったとき 14.6%
9 苦味(ビール、コーヒーなど)のうまさがわかるようになったとき 14.2%
10 親孝行を考えるようになったとき(親に仕送りをしたとき) 12.4%

精神的に「自分が大人になったな」と感じた瞬間とはどんな時かを聞いたところ、最も回答が多かったのは「昔に比べ、性格が丸くなったと感じたとき(感情コントロールが出来るようになった)」(33.7%)でした。「怒りは5つ数えてから怒ると決めたこと」(女性53歳、福島県)、「ささいなことで腹が立たなくなった」(男性34歳、神奈川県)など、感情を瞬間的に顔や口から出さず、一旦冷静になって感情を抑えられることが大人の第一歩と言えそうです。

2位は「自分の子どもが生まれたとき」(29.1%)、5位にも「結婚したとき」(18.9%)が続き、結婚や出産・子育てを通じ、夫婦、子どもと一緒に成長し続けているという声が目立ちました。就職や結婚、出産など人生にはいくつかの転換期がありますが、新しい生活や環境の変化を経験し、私たちは自分磨きを行っているのかもしれません。

そのほか、「お酒の旨みや違いの良し悪しが分かってきたことは、大人になったなと感じる」(男性38歳、東京都)など、8位に「お酒がうまいと感じるようになったとき」(14.6%)。さらに「初めてビールを飲んだ時は『苦い』と思い、就職時の新人歓迎会の時も、ほんのちょっぴりしか飲めませんでしたが、いつの間にかビールが好きになっていました」(女性52歳、東京都)など、9位にも「苦味(ビール、コーヒーなど)のうまさがわかるようになったとき」(14.2%)が挙げられ、味覚の変化も大人への登竜門であることがうかがえます。

Q.大人を感じる「お酒」は何ですか?
 ⇒ 1位は「ウイスキー」−初めは飲みにくかったお酒に「大人の味」を実感

N=733人

大人を感じるお酒は?

1 ウイスキー 55.5%
2 日本酒 47.6%
3 ブランデー 30.8%
4 ワイン 23.5%
5 ビール類 22.8%
6 焼酎 15.7%
7 カクテル 5.6%
8 ウオッカ 5.2%
9 シャンパン 4.4%
10 テキーラ 3.3%

大人を感じる「お酒」とは何か聞いたところ、トップは「ウイスキー」(55.5%)でした。「ウイスキーが持つ雰囲気が大人だと思う。ワイワイ飲むより、バー等で静かに飲むイメージがある」(女性63歳、大阪府)、「ウイスキーをちびちび飲むのが、なんか大人らしいお酒の飲み方かなあと思う」(女性30代、大阪府)など、ビールやワインのような派手さはないものの、度数の高いお酒を静かにチビチビと飲むスタイルが「落ち着きのある大人」を彷彿させるという声。3位にも「ブランデー(コニャック含む)」(30.8%)が挙げられ、琥珀色の蒸溜酒に高い支持が寄せられました。

2位は「日本酒」(47.6%)、6位にも「焼酎」(15.7%)が挙げられ、日本の地酒の味が分かるようになったら大人という声も寄せられました。そのほか、「二十歳のお祝いに家族で外食した時に、父からワインを勧められた時にお酒デビュー」(女性52歳、三重県)など、「ワイン」(23.5%)、「シャンパン(スパークリングワイン含む)」(4.4%)が続きました。ランキング圏内には比較的にアルコール度数の高いお酒が目立ち、甘くて口当たりの良いものよりも、むしろ初めは飲みにくかったお酒ほど、「大人の味」として強く印象づけられていることがうかがえます。

Q.18歳以上が初めて参加する初の国政選挙に対する期待感は?
 ⇒ 半数以上が「参議院選挙に期待する」と回答

N=815人

18歳以上が初めて参加する初の国政選挙に対する期待感は?

ここまで「精神的な大人とは何か?」「大人を感じるお酒とは何か?」などについて聞いてきましたが、さて来月7月10日に迫る参議院選挙は、18歳、19歳の若者たちが参加する初の国政選挙となります。いわば、大人の境が「18歳」まで引き下げられることになるわけです。

そこで、今回の選挙に対する皆さんの期待度を聞いたところ、「とても期待している」と回答した人は17.3%でした。「まあまあ期待している」という声も35.4%を数え、全体の半数以上が「期待派」でした。主な理由は「シルバー民主主義と呼ばれるほど、今の政策は年配者向けに偏っていると思う。これからを担うのは若い世代の人たちなので、有権者数が増えるのは良い」(女性39歳、栃木県)、「若い世代の投票率が上がると、国の政策も大きく変わる」(女性50歳、佐賀県)など、若い世代が政治に関心を持ち、一票を投じることで、政治の世界に新しい風が巻き起こるのではないかという声。さらに「新鮮な目で政治や政策を見て、従来の規制概念に捕らわれずに投票してもらいたい」(女性63歳、大阪府)、「若い人は政党に対する従来のイメージがあまりないだろうから、ちゃんと立候補者の発言を知った上で投票してくれそう」(女性32歳、広島県)など、ニュートラルな立場で候補を判断して欲しいという人もいました。

年代別で「とても期待している」「まあまあ期待している」という期待派を見てみると、20〜30代で半数未満、40〜50代で50%台とやや増加。さらに60代で61%、70代以上では70.0%に達し、年代と共に「18歳まで選挙権の引き下げ」に歓迎する傾向が見られました。


調査対象 全国の20歳以上の男女815人(有効回答数、男性424人、女性391人)
調査方法 インターネット
調査期間 2016年6月22日(水)〜6月28日(火)