- 高校生の地域活性化への熱い思い
- 地域のリーダーを育成する「アサヒ若武者育成塾」
- 開催日時
- 2017年12月23日(土)14:00~15:30
- 講師
- アサヒプロマネジメント㈱ 浅山貴子 講師
- このイベントは
終了しました
さて本日は、2017年最後のイベントです!
朝から気持ち良く晴れ、一年を締めくくるには絶好の日和となりましたよ
このイベントでは、全国から選抜された高校生が地元地域の課題について考え、解決に向けた計画をつくり、それに基づいて活動した成果を発表していただくもの
そして高校生の取組みから生まれた商品等の紹介や販売も行いますよ
高校生の活動から社会課題に気づくきっかけや、元気をもらえる
可能性に満ち溢れた内容、とってもワクワクしますね
会場は、元気な高校生たちのパワフルなエネルギーで満ちていました
本日の講師は、アサヒプロマネジメント株式会社 浅山貴子講師です。
まず浅山講師から、「アサヒ若武者育成塾」について説明いただきました。
「アサヒ若武者育成塾」とは、2006年から、積極的に「地域活性化」のために取り組む高校生を応援するアサヒグループの取組みです
自ら地元地域の「環境・食」の課題を考え、周囲を巻き込みながら解決に向けて行動する、志の高い地域のリーダー(若武者)の育成を目的としています
卒塾生は約280名にのぼりますよ
活動は論文提出による選考にはじまり、夏合宿、発表会と約半年にわたって展開されています
今年は46の論文の応募があり、
今日はその中から5校に参加して頂きました
12月17日にアサヒグループ本社で行われた発表会での発表を
ここ、アサヒ ラボ・ガーデンでも行っていただきます~
まず初めに、アサヒグループの社有林である広島県庄原市「アサヒの森」で開催された
夏合宿の模様の動画を見せてもらい、
さっそく発表開始です
1校目:山口県立宇部高等学校
山口宇部発 ベジ活プロジェクト
食文化の違いに困っている外国の方の手助けをしたい!という気持ちから、
ベジタリアン対応のお店が少ない山口県で始まったプロジェクトです
地域の方々との理解を深めるため、地元のレストランやJA(農協)、NPOと協力して展開する活動について発表してくださいました
2校目:岐阜県立恵那農業高等学校
恵那の里山に花咲かみつばち ~みつばちとともに里山の調査・保全・活用~
農業と環境が調和した里山が残る、岐阜県恵那市。
里山の農作物と野生植物にとって必要な訪花昆虫、みつばちと協力し、
農業や自然環境の保全と、養蜂生産物を活用したPR活動についてお話しして頂きました
3校目:山梨県立甲府第一高等学校
「Oh, Dear! Deer! ~おやまぁ鹿! おお山梨か~」
鹿による被害の増加、また捕獲された多くの鹿の廃棄という現状を打破するための取り組みについての発表でした
シカ肉についての魅力を広めるため、学校給食での提供、ウェブサイトやチラシの作成を進めているんだそうです
4校目:東京都立大島高等学校
ちゅばき発信
この高校の椿園は、教育機関として初めて「国際優秀つばき園」に認定されているんですって
椿油などの商品開発、椿炭の活用、里山の保全など幅広い取り組みで地域を元気にしている様子を発表してくださいましたよ
5校目:栃木県立栃木農業高等学校
走れ!とちのうマリアージュ ~地域資源を活用した農山村地域の活力向上~
農業高校生による会社「とちのうマリアージュ」が、土地と農業を、農業と消費者を、自然と都市を繋ぐ活動の発表でした
衰退する農山村で失われつつある「ひと・もの・こと」を見直し、地域の活性化に取り組む様子を説明していただきました
みなさん、本当に素晴らしい発表でした感動しましたよ
遠方からお越しくださり、ありがとうございましたお疲れ様でした
イベント終了後は、大島高校の椿油の販売や、
恵那農業高校の蜜ろうと大島高校の椿油を使ったハンドクリームづくり体験もありました
お肌の乾燥が気になるこの季節特に女性は、興味深々~
毎日のお肌のお手入れが楽しくなりますね
そしてお米の販売と「米の食味検査体験」も行いましたよ
3種類のお米の食べ比べを行い、食味や香りの違いを実感していただくもの。
どうでしょう~うーん、良く味わうと、繊細な違いが感じられますね
やっぱりお米は、奥が深い
若者のさわやかな熱気渦巻く中、イベントは無事終了いたしました。
ぜひ、こちらのサイトもご覧になってみてくださいね。
皆様、本年もアサヒ ラボ・ガーデンをご愛顧下さいまして
誠にありがとうございました。
スタッフ一同、感謝申し上げます。
よいお正月をお迎えくださいませ