- Whisky+(プラス) ヘルスケア
- 開催日時
- 2014年7月4日(金) 18:30~20:00
- 講師
- ケアプロ株式会社 川添 高志 さん
- このイベントは
終了しました
今夜のイベントはWhisky+(プラス)
社会起業家のお話を、ウイスキー片手に楽しむプログラムです。
なぜ、その活動を始めのか、どんな喜びがあるのか、大変なことって、なんですか?、どんな未来を描いていますか。
若手社会起業家とのトークでつづる90分です。
第9回となる今回は、革新的なヘルスケアサービスをプロデュースするケアプロ株式会社の川添 高志社長にお越しいただき、
第9回となる今回は、革新的なヘルスケアサービスをプロ
お話をお聞きしていきます
皆さんは「ワンコイン検診(500円!)」をご存知ですか?
お買物のついでや、ちょっとした空き時間にターミナルで気軽に検診を受けれるという、画期的な事業です!
血糖値やコレステロールなど、一つの項目につきたったの500円です びっくりですね!
全国に3300万人もいるという"健診弱者"といわれるフリーターや、主婦層の方々にぜひお越しいただきたいのです、と川添さん。
この事業に関わるキッカケになったのは、大学で看護医療の道に進まれていた川添さんが米国に研修に行かれた際に知った、「ミニッツ・クリニック」というサービス。
大型スーパーマーケットの片隅にある施設で、許可を受けた看護士などが常駐し、病院より安価で簡単な治療を行います。
大きな病院に行く時間がない、経済的余裕がない、ちょっとだけ診てもらいたい人などの希望をかなえる医療サービスの展開に驚き、大変興味を持たれたそうです
その後しばらくは、経営コンサルタントのお仕事や、看護士・保健士の資格を活かして大学病院で勤務され、起業の準備を重ねられました。
しかし起業後の事業は決して順風満帆では無かったそうです。
最初の一番の難題が、日本では医師以外は医療行為を行えない法律があります。
医師を雇わない限り、健診に必要な「採血」が出来ないのです・・・
しかし簡単にはあきらめなかった川添さん。
そこで思い出したのが、大学時代に血糖値測定のために自己採血されていた糖尿病患者さんの姿。
自己採血なら医療行為にはならないのです。
これで法律をクリアした川添さんの「ワンコイン検診」の事業プランが具体的に進み始めたそうです
その後も多くの問題をクリアしながら、現在は常設店舗以外にも、各地のイベント会場やショッピングモールなどで出張検診サービスを行っていらっしゃいます。
ご興味のある方は、ぜひホームページもご覧下さい。
今夜Whisky+ いかがでしたでしょうか?
皆さんも、ご自身の健康について、検診についてチェックしてみてくださいね
次回のWhisky + は9月です。
ホームページとFacebookでお知らせしますので、今しばらくお待ちくださいネ