- ウイスキー+(プラス) 自分らしく生きる!
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本日のイベント Whisky+(プラス)は、社会起業家のお話を、ウイスキー片手に楽しむプログラムです。
なぜ、その活動を始めのか、どんな喜びがあるのか、大変なことって、なんですか?どんな未来を描いていますか。
若手社会起業家とのトークでつづる90分です
ゆっくりお話をお聞きいただけるよう、今日のラボ・ガーデンはしっとりした雰囲気で皆さまをお迎えしました~
第12回の今夜はNPO法人ブラストビート 代表理事・株式会社フィールビート 代表取締役・ギフト経済ラボ 創業者と言う、三つの顔をお持ちの松浦貴昌(たかまさ)さんにお越しいただき、「自分らしく生きる!」をテーマに一緒に考えながらゆっくりとお話をお聞きしていきます
松浦さんは、高校からバンド活動を始め高校生にして自らライブをプロデュース、CDやDVDのリリースや全国ツアーをするなど精力的に活動されていたのですが、26歳の時に家庭の事情でバンドを脱退され、その後30以上の職種で働かれますが、就職に向けてビジネススクールに入塾し本格的にビジネスについて勉強されました。卒業後にWEBマーケティング会社の株式会社フィールビートを立ち上げられました
会社運営に勢力を傾ける傍ら、途上国の支援活動にも力を注がれ、フィリピンに小学校を作る活動などにも参画されていたそうですよ。
2009年、アイルランドやイギリスで活動しているNPOブラストビートのドキュメント番組を、何の気なしに視聴した際電撃が走り?に、「この活動を日本で自分がやろう!」と一念発起
すぐに現地の代表へメールを送り、日本での立上げに奔走し代表となられました
ブラストビートの活動では、音楽ビジネスを高校生などに仮想体験させるという教育プログラムの提供をされています。
具体的には例えば、音楽イベントを高校生にプロデュース・運営させて、無事に終了するまでを全て任せるというものです。
もちろん指導役が必要なので、それにはメンターと呼ばれる大学生や社会人が、無償で(ギフトで)あたり、全ての進行をフォローしているそうです。松浦さん自身も無償であたっておられるそうですよ
高校生・大学生・社会人がつながり、関係性の中で学びあう仕組みを全国へ広げる活動なんですネ。
松浦さん曰く、「これは研修プログラムなので、目標達成だけでなく、特に"振り返り(内省)"を大事にしています、メンター自身にとっても学びの機会になっているんです」
また、成功体験だけでなく、失敗の体験も早い段階でさせるんですよ、とおしゃってました
研修中の高校生の様子を撮影した映像を見せて頂きましたが、本当に高校生達の目がキラキラ・イキイキしていました
松浦さんの人生のミッションは「恩送り」なのだそうです。
恩返しはよく聞きますが、恩送り?
松浦さんが今あるのは、多くの方に支えていただいた「おかげ」、縁に恵まれたからだと考えていらっしゃるそうですが、そのお世話になった方々に恩返しをしたいのに、その方々は皆、恩返しなんかいらないとおっしゃるそうで・・・
そこで、松浦さんはその恩を、後輩や次の世代につなげる「恩送り」にかえて、常に意識し取組まれているそうです。
次回は、12月10日(水)18:30~です。
社会企業家の方たちのお話を聞きたい!という方は、是非一度ご参加くださいね
ウイスキー片手にゆったりと、社会企業家の方の日本や世界のお話に耳をかたむけてみませんか??