- 関西人のための新潟のええとこ・うまいもんゼミナール②
- 第2回 水都・新潟と大阪。意外に太いご縁
- 開催日時
- 2014年11月14日 18:30~
- 講師
- 繁昌亭支配人 恩田雅和さん
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、『関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」第2回水都・新潟と大阪。意外に太いご縁』 です
本日もたくさんの方にお越しいただきましたよ
この新潟ゼミは月刊島民さんとのコラボイベントです。昨年に引き続き今年も全5回(内4回ラボ・ガーデンにて開催)開講です
新潟は関西人にとって、まだ見ぬ「食、文化の宝庫」です。
自然の恵みにあふれた豊かな新潟は、来春には北陸新幹線が開通することもあり、関西人には今後大注目の目が離せない地域になりますよ!
本日は、「港町・新潟~水都・新潟と大阪。意外に太いご縁~」というテーマで、新潟市ご出身の天満天神繁昌亭 支配人 恩田雅和さんをお迎えし、司会進行役、月刊島民 中島さんと共に、新潟の魅力をたっぷりと聞かせていただきます
まずは、恩田さんの出身地・下越地方新潟市の辺りを地図を見ながら、ご説明いただきました。
おそらく日本で最初の保育所?があった地域で、その背景なども教えていただきました。
中学校の通学路は、片や刑務所、片や料亭の「地獄極楽小路」だったそうです
またそのすぐ近くには、日本海や飯豊連峰を見渡せる丘に立つ、航海の安全を願った日和山住吉神社があるそうですよ。
恩田さんは、慶応大学在学中に病気で休学され実家のある新潟市で療養生活を送られます。
その生活を支えてくれたのは、ラジオから流れる落語だったそうです。復学した後も落語漬けの毎日近くの寄席に朝から晩まで入り浸っていたとか・・・(笑)その頃寄席にデートに行って、隣で一緒に笑っていたのが奥様だそうです。
就職は和歌山の放送局、そこは開放的で先取り好きな南紀の「海民」気質に親近感を抱くようになり、「新潟もまた海民のつくった港町だったとあらためて故郷を見直すようになった」そうです
また恩田さんは新潟出身の作家 坂口 安吾さんの研究家でもあられます。
徐々に純粋な新潟弁は薄れゆく時代ですが、「坂口 安吾さんの本の中で活字となって保護されているんですよ」と恩田さん。
安吾の作品の話になると熱が入ってきましたよ
作品の朗読を新潟弁で聞かせて頂きました。
そして縁あり天満天神繁昌亭OPENの際に支配人となられました。
最後は新潟県大阪観光センターの高橋さんから、来春開通する北陸新幹線の情報や、新潟を身近に感じていただける期間限定ショップのご紹介などがありました
新潟にご興味のある方は是非ご参加くださいね。次回第3回は12月3日(水)です
(月刊島民さんからのみお申し込みできます! ラボ・ガーデンからはお申し込みできませんので、ご了承ください・・)