- テンプス・フーギット ー 大山崎山荘とヤマガミユキヒロの視点
- アサヒビール大山崎山荘美術館提携企画
- 開催日時
- 2015年5月16日(土)14:00~15:00
- 講師
- アサヒビール大山崎山荘美術館学芸員
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、『アサヒビール大山崎山荘美術館提携企画 テンプス・フーギット ー 大山崎山荘とヤマガミユキヒロの視点』でした。
アサヒビール大山崎山荘美術館では、2015年3月21日~6月28日まで『テンプス・フーギット ー 大山崎山荘とヤマガミユキヒロの視点』企画展を開催しています。
本日はその見どころを、アサヒビール大山崎山荘美術館学芸員がご紹介させていただきました
それでは、さっそく始めていきましょう~。
皆さんは、アサヒビール大山崎山荘美術館をご存じでしょうか?
まずは、大山崎山荘の歴史からお聞きいただきました。
大山崎山荘は大正から昭和初期に、実業家・加賀正太郎が別荘として自ら設計した英国風の山荘です
その後、加賀家の手を離れた山荘は平成に入って取り壊しの危機にあいましたが、アサヒビール株式会社は貴重な文化財を後世に伝えるため、京都府 大山崎町と協力して山荘の復元整備を行いました。
こうして大山崎山荘は1996年「アサヒビール大山崎山荘美術館」としてよみがえりました
企画展「テンプス・フーギット ー 大山崎山荘とヤマガミユキヒロの視点」では、ヤマガミユキヒロさんの作品が大山崎山荘美術館のあらゆる場所で展示されています。
ヤマガミさんは、大阪に生まれ、現在作家として活動をされています。
細密に描いた風景のうえに、同じ場所で撮影した映像を重ねる作品で知られています
セミナーでは、ヤマガミさんが作家になるまでのお話などもありましたよ
今回、ヤマガミさんには大山崎山荘の内部をとらえた作品も作っていただいています。
ルーシーリーの作品をとらえたヤマガミさんの作品もご紹介いただきました。
なかなか知ることのできない、作品が出来上がるまでのエピソードやメイキングの紹介もありました
ヤマガミさんの作品、「六甲高山植物(睡蓮)」や「都市の印象」、「鴨川リバースケープ」などもスライドでご覧いただきました。
「都市の印象」の作品は、3.4メートルのとても大きな作品です。
どのくらいい大きいのかがわかるように、展示準備での様子もご紹介させていただきました。
それぞれの作品の特徴や、エピソードなどもお聞きいただきましたよ
ご参加くださった皆さん、いかがでしたでしょうか??
本日スライドで見ていただいたお写真と実物とでは、また違った魅力を感じていただけると思いますので、
是非 またアサヒビール大山崎山荘美術館へ遊びにいらしてくださいね