- 「中小企業診断士」大原×アサヒグループ アライアンスセミナー
- 「中小企業診断士と東北復興支援~診断士、野に出よう~」
- 開催日時
- 2015年8月19日(水)19:00~20:00
- 講師
- 大村道明、伝田潤一
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、『「中小企業診断士」大原×アサヒグループ アライアンスセミナー~「中小企業診断士と東北復興支援~診断士、野に出よう~」』でした。
講師は、アサヒビール株式会社 近畿圏統括本部 伝田潤一さんです。
伝田さんは、2013年より2年間、復興庁宮城復興局へ出向し、宮城県東松島市の復興支援を現場で実際にされていました。
震災時の宮城県東松島市の様子や、被害状況などもお伝えいただきました。
東松島市の被害状況は、死者1,109人、行方不明者25人だったそうです。
地震直後の映像や、現在の様子の写真なども見せていただき、復興に携わる中で経験したお話などを詳しくご紹介いただきました。
復興をしていく中で、『一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE)』が立ち上がりました。
HOPEができたのは、環境未来都市構想が震災後、注目を集めたことがきっかけだったそうです
HOPEでは、26のリーディングプロジェクトがあるそうです。
医療をツールとしたまちづくり事業や、高齢者見守り事業、各種太陽光発電事業などのプロジェクトがあります。
当時は、大変で26のプロジェクトがなかなか動きだせなかったこともあったそうです。
今後の課題やご自身のイノベーションについてなどもお話いただきましたよ
伝田さんが活動されているお写真なども見せていただきました!!
つづいて、ゲストスピーカーの一般社団法人東松島みらいとし機構常務理事 東北大学大学院復興農学センター助教 大村道明先生のお話です。
東松島市の被災地の状況と課題などのお話をしていただきました。
震災後、コミュニティ崩壊や独居問題などがでてきたことで、有効な打開策が必要になってくるということもおっしゃっていました。
ボランティア支援の「質的変化」も必要だということもお話されていましたよ。
ご参加くださった皆さんで、ワークショップもしていただきました
お題は、「中小企業診断士として今後活躍する皆さんは、社会的課題(震災復興に限らず)解決のために何ができますか?また、何をすべきでしょうか?」です。
では、さっそく中小企業診断士を目指されている方同士で、お話していただきましょう~。
色んな方とお話いただけるように、シャッフルタイムもありましたよ
同じ目的を持つ方同士のお話は盛り上がりましたでしょうか?
最後は、質疑応答の時間もありました。
伝田さんの活動内容など、より深くお聞きいただきましたよ
ご参加下さった皆さん、お忙し中、ご来場頂きましてありがとうございました