- こどもの自立を育む、食育はじめの一歩
- 「カルピス」&”たのしいちぎりぱん”で一緒の時間をわかちあおう
- 開催日時
- 2015年10月17日(土)11:30~ 14:00~
- 講師
- カルピス㈱ 広報・CSRグループ 佐野公美さん と、フードコーディネーター サゴイシオリさん
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、「こどもの自立を育む、食育はじめの一歩」です
3~5歳の未就学のお子さんと、保護者の方にお越し頂きました
本日は、親子で〝いっしょ〟につむぐ時間が子どもの心を育む・・・毎日の暮らしに気軽に取り込める食育アイデアをご紹介していきますよ。
まずは、カルピス㈱広報・CSRグループの佐野公美さんから、「カルピス」と心の健康について、カルピス社の研究成果のお話がありました
皆さんは、「カルピス」を親子で作って飲むことで、子どもの成長が促されるって、ご存知でしたか?
ここで、3歳児が初めてママと一緒に作る「カルピス」体験のDVDを見せていただきましたよ
日を変えて3回カルピス作りを繰り返したビデオでしたが、初回より2回目、2回目より3回目が、より上手に、よりおいしく濃さを考えたり、手順を覚えたり、ママの分を先に作ったりと、成長を感じられる様子がDVDに映っていました
小学生でも調査されているそうですが、味の濃さを考えて作るので、親子の会話も弾むそうです
なるほど、なるほど。パパ・ママにとっては「子の育つ力」が目に見えやすく、子どもにとっては「出来るようになる」達成感は自信につながり、自立や人を思いやる心を育む事へと役立つのですネ
また印象的な言葉としては、「実は子どもの成長だけでなく、その経験はパパ・ママの心の成長にも役立つ」のだそうですよ
次に、栄養士であり、フードコーディネーターのサゴイシオリさんにご登場いただき、"たのしいちぎりぱん"のワークショップ開催です
サゴイさんは、カルピス心の健康座談会にも参加され、子どもの「やりとりする力」の存在と、親の「勇気を持って子の成長を見守る」大切さを、強く感じられ、お子さま連れで参加出来る「こどもといっしょに楽しむ料理教室」を開催されています
ここでサゴイさんがプロデュースされた【ちぎりぱん】について教えていただきました
朝ごはんにも、おやつにもなって、こどもが手や周囲を汚さずに食べられて、ちょっと食べて残してもおける...そして美味しくて作りやすい!
サゴイさん自身の子育ての中で、そんなパンが「あったらいいな」を込めてつくったオリジナルのパンなのだそうです。小さな丸いパンをつなげて、ちょうちょやぶどうなどいろんな形を作って行くと、食卓がとっても楽しい空間に変わりますよ~
また、今日は、作ったカルピスを置くコースターや、紙皿、テーブル上のごみ入れも、親子で手作りしましたよ。
折り紙とパンチを使って、簡単に出来た水玉模様のコースターや紙皿!とっても楽しいね~
かわいいのが出来ましたね
「カルピス」も、「どのくらいカルピスを入れよっか~?」「お水はどのくらい入れる?」など親子でお話しながら作って行きました
味の濃さはどうだったかな?あっ 親子で交換して飲み比べしているところもありますね!ナイスアイデア~
『「カルピス」久しぶりに飲みました~』というお客様もいらっしゃいました。お子さんはみんな真剣ですよ
最初に見たDVDの中で、発達心理学が専門の白百合女子大学文学部教授 田島先生がおしゃっていました。
子どもは2歳になるまでに、"母親(初めて出会った母性を持つ存在)"とのやりとりを通して、母親との一体感や信頼感を感じて、「心の絆(愛着関係)」を完成させることによって、大いなるやる気と心の安定感を得る。のだそうですよ
子どもとのやりとりが生まれる「カルピス」&ちぎりぱん。
親子で一緒につくるやりとりが、決して大げさではなく、子どもの成長を促すのですね
本日のイベント、いかがでしたでしょうか?
これからもカルピス社は、お子さんのすこやかな成長と皆様の心の健康をサポートする研究活動を、すすめてまいります