- その名も「トルネード」!
- 新しいビールサーバーを触って、注いで、飲んで体験!
- 開催日時
- 2017年5月11日(木) 18:30~19:30
- 講師
- アサヒビール㈱容器包装研究所 光畑 伸輔 講師
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、珍しいビールサーバーを体験していただく、『その名も「トルネード」』です
今日も多くの方にお越しいただきましたよ~
トルネードディスペンサーから注がれ、飲み頃によく冷えた生ビールがウェルカムドリンクですよ~
早速召し上がっていただいています。
お味はいかがでしょうか?(中身はスーパードライで~す)
「トルネード・ディスペンサー」とは、ビールを注ぐ容器下部に注入口が付いている専用カップをセットすると、カップの下からまるでトルネードのようにビールが渦を巻いて注ぎだされる、特殊なビールディスペンサーです
この斬新なディスペンサーはいったいどんな仕組みになっているのだろう?なぜ下からもれないの?この疑問をスッキリ解決する1時間のイベントです
本日の講師は、アサヒビール㈱ 容器包装研究所 機器開発部 光畑伸輔講師です。
容器包装研究所では、エクストラコールド(氷点下のスーパードライ)や、スマートオート(ただ今イチオシ後付け自動ディスペンサー:ビールサーバーに後から付けることが出来る、自動の注ぎ出し機材)などの開発を担当されています。
元々はイギリスメーカーのサーバーがオリジナルでした
①下から注ぐ ②高速注出し 約10秒(杯)③所定量を自動で注出し カンタン
この特徴に着目したアサヒビール容器包装研究所が、現地メーカーと協力し、日本の環境に合わせてさらに、さらに、進化させ、設計・開発を進め誕生しました。
日本の環境に合わせて?と言うのは、例えばイギリスではあまり「泡」が好まれないそうなので、見た目にも、またビールを少しでも長く美味しく召し上がっていただくために、泡づけの機能を追加で付けたりしたそうですよ
この「トルネード・ディスペンサー」の導入第一号は、ナント甲子園球場だったんですよ
導入初日は過去最高のビール売り上げだったそうです。お客様の反応も大変よく、一気に他のスタジアムやビアガーデン、ホテル、イベント会場などに広がり始めました
講師の光畑さんはクールな雰囲気でサラリと、しかし内容はとても熱~く?語られていました
光うずまくビールは、ワクワク・ドキドキの圧倒的な楽しさをご提供できるんですよね~っ と。
また甲子園での導入日は、メディアの取材も多く入っていただき、翌日のスポーツ紙に取り上げていただいたそうで・・・・・・記事の写真に「実はさりげなく、ここに僕が写っているんですよ・・・(笑)」とスライドを指差しながら少々はにかんだり・・・ もありましたネ。
さて、いよいよお待ちかね、二杯目はご自身での注ぎ出し体験です!
皆さん、どきどきっ!! 湧き上がるビールを照らすライトアップもなかなかイケてますよ。
「不思議ですね~」と覗き込んでいる方もいらっしゃいましたね
後半は、機材やカップの開発秘話もお話いただきました。
機材も何度かバージョンアップをし、よりコンパクトに!スマートに!飲食店さまに設置して頂きやすく開発を進めていらっしゃるそうです。
皆さん「トルネードの不思議」は解決しましたか?
お近くのトルネードディスペンサー設置店もご紹介しましたので、ぜひまた一度 『トルネード』で注ぐワクワク感あふれるスーパードライを召し上がってくださいね~
(ラボ・ガーデンのパンフスタンドにも設置店情報配架しています)