- "アサヒの森から" 恵みのお話
- アサヒの森の間伐材でペン立て(温度計付)をつくろう!!
- 開催日時
- 2017年8月9日(水) 11:30~、14:30~、各回1時間
- 講師
- アサヒの森環境保全事務所 松岡洋一郎 講師
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、小学生とその保護者の方が対象の『"アサヒの森から"恵みのお話』です
このイベントでは、「アサヒの森」のご紹介と、間伐材でオリジナルの「温度計付ペンたて」を工作します!
今日も大変暑い中、夏休み中の小学生の皆さんと保護者の方にお越しいただきました
先生は、広島県庄原市のアサヒの森環境保全事務所 松岡洋一郎さんです。
まず始めに、先生と一緒に日本の森林について考えてみました
日本国土の総面積の何割が森林なのか?というクイズがでましたよ
日本は、世界の中でも非常に森林の多い国だということが良くわかりましたね
森には植物や動物が共に生きていて、それぞれつながりをもって生活しているというお話を聞きました。
樹木の役割についてもお勉強しましたよ♪
他にも森林には、たくさんの大切な役割があることを知ることができました
ここで、アサヒの森のご紹介です!
アサヒグループは、広島県北部にある2,165haの森林を、社有林として持っています。
なんとその大きさは・・・東京ドーム463個分にもなります~ 広いよね。
写真を見ながら、アサヒの森の様子を見せていただきました
アサヒの森は、国際的な森林認証(FSC認証)を取得しています。このマーク見かけた事はありませんか?大手コーヒーチェーン店などでも、このマークのついたペーパーバックなどの紙製品を使っていますよこのマークは「正しく管理された森林から伐られた木材を使っている」証です。これからちょっと気をつけて見てみてくださいね!
また、森の中にある、山々の特徴や、森にすむ生物の写真も見せていただきました
中でも俵原山(たわらばらやま)は、山の一部を「文化財の森」として、登録しているそうですよ。
将来、木造文化財の修理等に提供できるような150年以上のヒノキを育てています
実際に使用されるのは、まだ100年ほど先の話になるでしょう、と松岡先生。
いつか国の大切な文化財を修理する時に役に立つ、良い木になるように大切に育てて下さっていますよ
次は、アサヒの森を守り続けるためのお仕事「林業」についてのお勉強もしました。
アサヒグループでは、社員の手で森を育て、管理をしています。
アサヒの森での間伐作業の様子も動画で見ました
山の急斜面での作業は、危険をともなう、大変なお仕事ですが、安全に効率よく木材を搬出できるように、工事現場で使うような重機に、木材の枝を落としながら長さを切りそろえる機械(プロセッサー)を使ったり、その木材をトレーラーに積み込む時に、木材を上下にトントンして整えている(グラップル)の様子は、驚きましたね~
こうして、山から町へ運ばれた木材は、主に建築用の資材として使用されています
最後は、アサヒの森の間伐材を使って、「温度計付ペンたて」の工作をしましょう
好きな絵を描いて、それぞれ思い思いに作っていきますよ
どんなペンたてが完成するか、楽しみですね
完成しました!!!
世界に一つだけの「温度計付ペンたて」が出来上がりましたね
ご参加くださった皆さん、本日はいかがでしたでしょうか??
ボンドを使って組み立てて、ペン立てが出来ましたよね。
工作って、意外に身近なものでも簡単に作れそうですね
夏休みの工作は、これで決まりかな?
「温度計付ペンたて」、是非、お家で使ってみてくださいね