- 【学べる】夏だ!野球だ!「楽しょうサーバー」
- 人気イベントにつき再演 (株)デサントとの共同開発サーバー
- 開催日時
- 2017年9月5日(火)18:30~19:30
- 講師
- アサヒビール㈱容器包装研究所 倉部講師、㈱デサント R&Dセンター 土居講師
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、『夏だ!野球だ!「楽しょうサーバー」』です
このイベントは、7月に開催した同イベントが大変好評でしたので、今月も再演となりました
もう9月ではありますが、この日はとても蒸し暑かったですし、日中の日差しはとても強いので
まだまだ、ビールの美味しい時期は続きますよね!
本日も多くの方にお越しいただいています~
野球場などで、ビールを買う時に、とってもかわいい女性販売キャスト(売り子さん)が、背中に担いで、目の前まで来て、ビールを注いでくれますよね?! あの背中のサーバーを、背負い式サーバーと言うそうです
背負い式サーバーは、実はトータル20kg 近くもあって、とっても重くて大変なのだそうですよ
そこで、アサヒビール㈱容器包装研究所では、少しでも女性販売キャストさんの負担を軽減したいという思いで、人間工学に裏打ちされた最適重心設計の背負い式樽生サーバーを昨年開発しました
本日はこのサーバーの特長をご紹介しながら、「楽しょうサーバー」から注ぎ出されるビールをご堪能いただきますよ
本日の講師は、開発担当者 アサヒビール㈱容器包装研究所 倉部康宏さん、共同開発者の㈱デサント R&Dセンター 土居純也さんです
まずは、倉部さんから、開発経緯を聞かせていただきましたよ
ビールサーバーといえば野球場でメインで使われていますね。
スポーツ観戦なら、サッカーもどうか?という意見も出ましたが、
試合数や入場者数がサッカーよりも野球の方がずっと多く、
また攻守交代がはっきりしているなどのルールが
やはり、サーバーでのビール販売に適しているそうです。
背負い式樽生サーバーの歴史は、1980年代頃に誕生しました。
最初は金属で出来ていたので、「重い・でかい・ダサい」と、不評の嵐(笑)
約10年かけて、大幅な軽量化に成功した2号機を開発していましたが、それでもまだまだ女性キャストは、玉のような汗をかきながらの販売です
研究所で機材の開発を担当していた倉部さんは、何とか重さを感じない樽生リュックに出来ないか・・・と人間工学分野の商品開発に実績のあった㈱デサントさんと共同で開発を進めました
「人間工学」の視点から開発する機材に、実際に販売キャストとしての経験がある女性にも協力をお願いし、「動きやすさとオシャレさ」をも追求していきました
ここで「楽しょうサーバー」で、注いだアサヒ スーパードライをお飲みいただきます!
各テーブルを「楽しょうサーバー」で注いで回りました~
お味はいかがでしょうか?
さて、その「人間工学」って何?開発で苦労した点は?などを、共同開発パートナーの㈱デサント R&Dセンター 土居さんからお話いただきました
特に≪アルミフレーム構造・サーバーの重心を腰より上へ・リュックをしっかり体に固定≫この3点がとても重要なのだそうですよ
土居さんは、サーバーのことが気になるあまり、
球場に観戦に行っても、肝心の試合が目に入らないとおっしゃっていました
最後は、このサーバーをご希望の方に、背負う体験もしていただきましたよ
旧式と、新式「楽しょうサーバー」の背負い比べされた方は、「わぁ~全然違う~新式は軽い!!!」や、
「え~けっこう重いんやね~ 売り子のおねえさん尊敬するわ~」
「これでしゃがんだり膝をついたりなんて無理!」など皆さん感嘆されていました
本日のイベントいかがでしたでしょうか?球場やイベント会場で、サーバーを見かけたら、ぜひ!!
ビールを飲んで!少しでも軽~くしてあげて下さいね~