- 今年もやります!関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」
- 第1回「2泊8食はじめての佐渡の旅」
- 開催日時
- 2017年10月12日(木)18:30~20:00
- 講師
- フードライター 曽束 政昭講師
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、人気イベント「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」
おかげさまで、今年で第5シーズン目。その第1回が開催されました
毎回大人気のイベントで、 今夜も満員御礼たくさんの方にお越しいただきましたよ。
このイベントは、月刊島民さんとのコラボイベントです。
2015年春に北陸新幹線が開通して以来、関西から新潟への旅行客は飛躍的に増えています。
新潟県はとても広く、本州の海岸線だけでも東京~名古屋間に匹敵する距離があるのだそうですよ
それだけ見どころがたくさん毎年開催しても、語りきれない魅力があるんですね
第5シーズンの初回は、そんな魅力満載の新潟の中でも
今とっても人気の高い、佐渡を取り上げます
佐渡は淡路島より広く、日本で2番目に大きな島ですが
この佐渡の「食」の豊かさは特に注目するべきポイントなんですって
この佐渡の食体験をたっぷり語ってくださるのは、フードライターの曽束政昭さんです!
曽束さんは、京阪神エルマガジン社にてSAVVY、Meets Regionalの編集に携わられた後独立され、
関西屈指のフード&旅ライターとして、お好み焼きから漁港の鮨屋まで
自ら足を使って取材・執筆された、
ウマいもん、ええもん探しの才能にあふれた名ライターでいらっしゃいます
今回は「2泊8食はじめての佐渡の旅」と題しまして、
佐渡の酒蔵、風土、歴史、文化、美味しいもの、自然などについて、曽束さんにたっぷり伺いましたよ
まず、今回の旅のキーワードは
「小木イン、両津アウト」。
これはどういう意味かといいますと、関西から佐渡へ旅するルートとして、
良く知られている新潟空港発着の空路の旅だけではなく、
往路は金沢経由、北陸新幹線で上越妙高まで行き、
直江津港から佐渡汽船高速カーフェリー「あかね」で小木港へ。
この小木港から旅を開始し、佐渡を南から北へと抜けて、
復路は両津から新潟港、新潟空港からの空路で関西へという
この旅のゴールデンルートのことを言うのですね
さっそくこのゴールデンルートで佐渡島、小木へ
到着後、矢島体験学習館でたらい舟体験などされた後、
上陸第1食目は、小木の「まるかめや」。
炭でまる一日焼いて乾燥させた、自家製のあごだしで楽しむ
小木産の地そばをもり・ぶっかけで頂きますよ
この日の夜は宿根木(しゅくねぎ)というところにある
古民家の宿、音楽と陶芸の宿「花の木」へ。
有名人も定宿にしていたという、隠れ宿ですって
こちらのお宿の夕食は、蟹、刺身、南蛮えび(甘えび)など新鮮な魚介類、海藻がふんだんに使われていて
なんと、蟹は一人1パイ、普通に出してくださるそうですよ贅沢ですね~
2日目は、世界的に有名な太鼓芸術集団「鼓童」の体験施設、佐渡太鼓体験交流館で、
太鼓体験
教えて下さる先生の、たたく太鼓の迫力はすごかったそうですよ
その後は、真野湾に面したロケーションの、まるで湘南海岸を見ているような
ベーカリーカフェ「しまふうみ」でのランチや、蔵元も回られ
さらに佐渡相川のスーパーもチェック!
曽束さんの旅の楽しみのひとつは、地元の人が普段食べているものを見られる市場やスーパーを見て回ることなんだそうですよ
他に、妙宣寺五重塔、大膳神社能舞台の薪能(たきぎのう)など
大切に受け継がれてきた文化も、いろいろご紹介いただきました
佐渡島以外では食べられない、門外不出の「佐渡天然ブリカツ丼」を召し上がったそうですよ
お味のほどは・・・もう、聞かずとも想像がつきますね~
ここではご紹介しきれないほど、他にも佐渡の歴史や文化など、魅力を存分に語っていただいた90分でした
「佐渡に、まんぷく。」
みなさまもぜひ、佐渡を旅してみませんか?
もっと新潟の情報が欲しい!という方は、以下の新潟県観光協会へ、どうぞ気軽にお訪ねくださいネ
新潟県観光協会大阪観光センター(大阪駅前第一ビル8階)
TEL: 06-696348-9720
営業時間:8:30~17:15 (土日祝休み)