- ビルの谷間の歴史と未来
- キタ界隈のまち歩き
- 開催日時
- 2014年11月8日 15:00~
- 講師
- ㈱都市空間企画研究所 代表 三木啓正さん
- このイベントは
終了しました
本日のイベントは、アサヒ ラボ・ガーデンがある大阪のキタ地区で、「誰もが安心して、楽しめることができる街 キタ!」の実現を目指し活動されている、キタ歓楽街環境浄化推進協議会とのコラボイベントの3回目です
本日もご参加の皆さま、まち歩きボランティアの方々と元気にスタートしました
ここアサヒ ラボ・ガーデンはお初天神通りや阪急東通りの入口に位置し、にぎやかな街のど真ん中にあります
このラボ・ガーデンを出発地点としてまちの探索を行う、いつもとちょっと違うイベントです。
まずは、阪急東通り第一商店会の船橋さんから、商店街界隈の今昔について写真を見せていただきながら聞きました。昔は今で言うCAFEのような、流行の先端?を行く喫茶店が多く点在していたようですね
いよいよビルを飛び出して今回最初の訪問先、綱敷天神社へ向かいました
禰宜(ねぎ)の白江さんに、綱敷天神社の歴史や、その界隈の歴史と変遷についてお話を伺いましたよ。
「この辺りは昔は本当に風光明媚な場所であったので、嵯峨天皇が当時兎我野と呼ばれた現在のキタあたりにお出かけになられた際に立ち寄られ、その後天皇が崩御の後お祀りする社殿を創建したのが、綱敷天神社の由緒です。」
境内の喜多埜稲荷神社の鳥居入ってすぐの場所には、現存する浪華八百八橋の中で一番古い萬載橋(まんざいばし)の欄干がありましたよ
また、菅原道真公も梅を見たいと大宰府へ向かう途中に立ち寄られたぐらいに、見事な梅が咲くそうですよ
次に訪れたのは北野老人憩いの家で、本日進行役の三木さんから、キタ界隈の街の特徴などや、キタ歓楽街環境浄化推進協議会の問題と取組みについてお聞きしました。
その後は金臺寺(こんたいじ)の岡本さんから、蓮如上人とのゆかりあるお寺の歴史などをお聞きし、ラボ・ガーデンへ帰ってきました
約1時間半ほどの散策でしたが、キタ界隈の歴史は知らない事がとても多く、大変勉強になりました。
本日のイベントいかがでしたでしょうか?
またあらためてゆっくり歩いてみたら新しい発見もあるかも知れませんね