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イベントの報告

アートをつまみにお酒を楽しむ「美食の画家 ロートレック」
ビールの国の芸術家シリーズ フランス
開催日時
2017年5月22日(月)18時半~20時
講師
キュレイター 林 綾野 講師
このイベントは
終了しました

投稿日:2017年5月22日 20:24 投稿者:みやも カテゴリー: 成人(お酒)

本日は、「アサヒ スーパードライ」発売30周年を記念し、ビールの美味しい国に生まれた芸術家に注目するアートレクチャーを3回シリーズで開催します音符

本日は第2回目、パリ、モンマルトルで活躍した画家トゥールーズ=ロートレックに、スポットをあてていきます。

今日も多くの方にお越しいただきました音符

IMG_0202.JPG講師は、ラボ・ガーデンのアートイベントには欠かせない、TV番組「情熱大陸」にも出演経験のある、キュレイター 林 綾野さんですひらめき

ロートレックは19世紀に活躍したフランスの画家です。今日はご参加の方でも多くの方がご存知でしたよ。

フランスのお酒と言えば、ワインのイメージが強いかと思いますが、2番目に飲まれているのはビールですビール

特にメジャーなビールは、ロートレックの出身地でもある、アルザス地方のブラッスリー・クローネンブルグ社「1664」シリーズ、通称「セーズ」というセールソワンソン。

これは日本人にも飲みやすく美味しいですよ、と綾野さんconfident

IMG_0222.JPGまずは綾野さんの "キュレイター" というお仕事について、また著書の画家の食卓シリーズの本についてお話いただいた後、早速ロートレックの生い立ちについてお聞きしましたconfident

生家は南フランス・アルビの伯爵家だったロートレック、街中よりも郊外のお城で育ったそう。

周りは大変のどかで、一面ひまわり畑なのだとか。

綾野さんは、ロートレックが育ったお城(ボスク城)も取材に行かれたそうで、城内の写真で雰囲気を見せていただきましたよ。お城の中には、親せきの子らの背の高さを刻んだ壁もあり、一般に公開もしているお城だそうです。壁や柱に背の高さを刻むのは、日本だけじゃないのですねconfident

ちょうど、この頃写真の技術が徐々に確立し始めて来たころなので、写真がいっぱい残っているそうで、ちょっとコスプレ?しているロートレックや彼のお父さんのコスプレ写真に、会場はクスクス笑い声も~happy01

IMG_0226.JPGロートレックは、体が丈夫でなく、子供の頃に2度骨折し、足の成長が止まってしまったそうで、そんな苦しい現実と、元々絵が好きだった事と、複雑な感情の中で、17歳で画家になることを決心したそうです。

さて、ここで休憩タイムですクローバー

「アサヒ スーパードライ」とおつまみを召し上がっていただきましたビール

おつまみは、海老のフリッターやポテトをご用意しました。

スーパードライとの相性はいかがでしょうか?

IMG_0230.JPGIMG_0237.JPG

後半はモンマルトルで活躍した頃のお話でスタートですライト

写真の登場に絵画の役割も変わり、様々なシーンで画家のあり方も変わりつつある時代でした。

ロートレックは印象派と同時代を生きながらも、独自の視点でポスターを "芸術" にまで高めた画家です。

ロートレックは、大のお酒好き!で、パリのキャバレー「ムーラン・ルージュ」にも出入りしていました。

そこで注文を受け制作したポスターが、当時の人の注目を集め、大人気ひらめき

街中に貼ったポスターが、あちらこちらで剥がされたというから、人気ぶりも分かりますね。

綾野さん曰く、「デッサン力、構成力、発想力、光と影の劇的な描き方、ドマラチックで当時は本当に革新的なポスターだったと思いますひらめき」写真で見せていただきましたが、本当にカッコイイですね~lovely

また、後半には、ロートレックの食卓についても、お話いただきましたよライト

大変食いしん坊だったロートレックの、食への見事なまでの「貪欲さ」については、林 綾野さんの著書 講談社「ロートレックの食卓」でぜひお読みくださいconfident 

綾野さんが当時のレシピを元に再現された、美食家ロートレックの食卓に上がった料理の写真や、エピソードがたくさん載っていますよ音符

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お酒が大好きで、アルコール依存症であったロートレックは、酒場やダンスホールなどに入りびたりの生活を続けた末、わずか36歳で亡くなったそうです。ちょっと早過ぎますねweep

母との絆の話も泣けてきました。

生涯絵を描くことを愛したロートレック、ハンディキャップと闘いながらの生き方、美食家としての側面などを中心とした本日のアートレクチャー、いかがでしたでしょうか?

IMG_0238.JPG次回は6月20日(火)、ドイツの「パウル・クレー 暮しと絵」です。

ご興味ある方は、ぜひお申込みくださいね音符