- 水性ペンの色を分けてみよう!!
- ~春休みサイエンス&エコ体験シリーズ~
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- 【開催日時】
- 2016年3月30日(水)11:30~ 14:30~
- 【講師】
- アサヒグループホールディングス㈱ 食の安全研究所 垣谷さん 篠原さん 吉岡さん
- このイベントは終了しました
投稿日:2016年3月30日 15:40
本日のイベントは、『水性ペンの色をわけてみよう!~春休みサイエンス&エコ体験シリーズ』です
小学生と保護者の方にお越しいただきました
毎回大人気のイベントで、今回もたくさんの方々にご参加いただきました!!
1色に見えるペンの色は、紙と水を使うと様々な色に分かれますよ
このイベントでは、色が分かれる秘密を一緒に勉強しながら、カラフルな模様を作っていきますよ
では、早速始めていきますよ
先生は、アサヒグループホールディングス株式会社 食の安全研究所の篠原雄治さん、垣谷綾乃さん、吉岡俊暁さんです。
さて、今日は、2つ実験を行います
注意事項を守りながら、楽しくすすめていきましょうね
実験1は、≪茶色は何色からできているの?≫ です
「茶色のペン」と言っても、濃い茶色や薄い茶色など、いろんな色の茶色がありますよね~
今日は4種類の茶色のペンを使って、紙に点(●)を描き、水につけてみますよ。
どんなふうになったか観察していきましょう
最初と最後では、どのように変わったでしょうか??
最初は茶色のペンの点だったのが、それぞれだんだん色々な色が見えてきましたね~
同じ茶色でも、種類が違うといくつか別の色が混ざっていることがよ~くわかりましたよね
この紙は、のちほど「しおり」としてプレゼントしますよ
では、どうして色は分かれるのでしょうか??
色が分れる秘密を、先生に詳しく教えていただきました
また、〇色と〇色を混ぜると何色になるの?というクイズも行いましたよ
皆さんとっても元気よく、手を挙げて答えてくれました
果物や野菜の名前がついている色を当てるクイズもありましたね☆
次は実験2です!≪キレイな模様づくりにチャレンジ≫ していきますよ
それぞれ好きなように、紙に模様を描き水につけていきます。
点々を書いたり、ぐるぐるらせん状に線を書いたり、いろんな模様を描いてくれました
その中心だけを水につけると、真ん中から水がゆっくり吸い上がって行きました。
すると・・・、どんどん色が分れて、模様が浮き上がってきました
わぁ~、とってもキレイな模様が出来上がりましたね
ご参加の皆さん、本日はいかがでしたでしょうか?
コーヒーフィルターや定性ろ紙を使って、お家でも簡単に出来るので、試してみてくださいね
今日の実験のように、例えば色を「水と仲良し」の色か?「紙と仲良し」の色か?で分けたように、物質を性質によってわけることが「分析」の基本なんです。
アサヒグループでは、このような分析技術を使って、もっとおいしく安全・安心な食べ物や飲み物の開発へと、
いかして頑張っています