責任ある森林経営
アサヒの森は
2001年にFSC®認証を取得。
2019年には
広島県の
「意欲と能力のある林業経営者」に
登録されています。
FSC®認証の取得
FSC®FM認証
森林経営を「環境保全」「経済性」「社会性」の観点から改めて見直し、持続的でよりよい森林経営につなげるために、2001年9月に国際的な森林認証機関である『FSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会) FM認証』を日本で3番目に取得しました。FSC®FM認証は「FSC®の10原則」に基づき、適切に管理されている森林を認証するものです。 [FSC®C004188]
CoC認証の追加取得と地元の共同
CoC認証:CoCとはChain of Custody=管理の連鎖を意味し、FSC® FM認証森林の木材製品が、製造、加工、流通の全過程において、未認証森林のものと混入しないよう管理されていることを認証するもの。「アサヒの森」では2005年にCoC認証を追加取得してFSC® FM/CoC認証となり、FSC®認証材の販売を開始しました。
FSC®とは
FSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)とは、森林の減少・劣化に対する関心が高まるなか、1994年に環境団体や木材を扱う企業などが共同で発足させた機関で、本部はドイツに置かれています。FSC®の認証を受けた森林からできた木材製品には、消費者が容易に選択できるよう、独自のロゴマークが付与されます。 認証された製品が市場に増え、購入が進むことによって、適切に管理する森林が守られ、森林の破壊や劣化を招くことなく木材消費が進むという仕組みです。
森林管理のためのFSC®の10原則
- 法律や国際的なルールを守っていること
- 働く人の権利や安全が守られていること
- 先住民族の権利を尊重していること
- 地域社会を支え、良い関係を築いていること
- さまざまな森の恵みを活かし、それらを絶やさないこと
- 豊かな森林の自然環境を守ること
- いろいろな意見を聞きながら、森の管理を計画すること
- 森の管理や状態を、定期的にチェックしていること
- 環境や文化など、その森が持つ大切な価値を守ること
- 環境に配慮した管理活動をきちんと行っていること