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青山ハッピー研究所 ハピ研

「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」衣・食・住・美など生活に密着したテーマでその答えを考える“しあわせ探しの情報サイト”

ハピ研について

気まぐれ図書館 | ハピ研の蔵書から、館長がその日の気分で選んだ本を紹介!

捨てるな、うまいタネ

書名
捨てるな、うまいタネ
編著者
藤田雅矢
出版社
WAVE出版
発行年月日
2003年5月31日
ISBNコード
978−872901559

内容

今まで捨てていたタネもまけば、芽を出し、成長する。読めば、今すぐタネがまきたくなる本。

ハピ研レビュー

最近、果物を食べる人が少なくなっているようです。バナナやみかんは簡単に皮が剥け、口にポンと放り込むだけですが、他の果物はナイフが必要だったり、手がベタベタになったり、ゴミが出たりで面倒なことが多いからかもしれません。ゴミの中には皮だけではなく、タネもあります。子供のころ、「スイカのタネを食べたら、お腹から生えてくるぞ」と脅かされたことを思い出します。

あの面倒くさいタネ。植物の立場としては、動物に美味しい実をタネごと食べて、別な場所にタネを運んでもらう作戦なので、よけづらいのは当然なんですけれど。普段は生ゴミで捨てていて、芽吹くことはないし、芽が出ることすら忘れて生活していますが、あれも立派なタネなんですね。本書の著者は実際に食べて出たタネをまき、育てて、収穫し、楽しんでいらっしゃるようです。

タネをまいたところで「桃栗三年、柿八年」といいますし、すぐには実を結ばないのも予測はできます。とにかく収穫がしたいせっかち派にはイチゴが良いらしいですが、「イチゴのタネって?」と考え込みませんか?イチゴのタネは表面の粒々です。スイカやグレープフルーツだと意識するタネも、イチゴは全く意識せず、丸呑みしてました。イチゴの作戦に乗せられて、タネの移動に一役かっていたわけです。

実から採ったタネをまくにもちょっとした工夫が要るようですが、そのあたりの情報や、店で購入したタネと自分が実から採取したタネをまいたときの違いなども教えてくれます。もちろん、店で売っている種苗メーカーのタネの方が期待通りの実がなりますが、逆に自分が採ったタネからは思いもよらぬ実がなりそうで、日々の成長が一層楽しみになるでしょう。

読書後、ちょうど食べた甘夏の種は、ちゃんと採っておきました。どこまで育つかわかりませんが、まいてみます。きっと、この本を読むと、今まで邪魔にしていたタネに愛着がわき、試しにまきたくなると思います。実がなるならないはさておき、少し豊かな毎日が送れそうな気がしませんか?

気まぐれ図書館 評価

なみだ度 □□□■□ わらい度

ちしき度 □□□□■ しゅみ度

なごみ度 ■□□□□ すっきり度

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