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青山ハッピー研究所 ハピ研

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データバンク『食と健康』 | 食と健康に関するデータをワンポイントで紹介!

第35回:食育について考える(その2)



■食をめぐる様々な問題への対策として、『食育』が推進されています。

 「食育について考える」の第2回目は、前回述べた、「食育基本法」のポイントについて述べていきたいと思います。『食』は私達にとって毎日欠かすことができないものです。しかし、毎日の報道などでも、食に関する気になる話題が多いのが実情ではないでしょうか?現状の食をめぐる問題は、主なものとして次のものが挙げられます。

  • (1) 「食」を大切にする心の欠如
  • (2) 栄養バランスの偏った食事や不規則な食事の増加
  • (3) 肥満や生活習慣病(がん、糖尿病など)の増加
  • (4) 過度の痩身志向
  • (5) 「食」の安全上の問題の発生
  • (6) 「食」の海外への依存
  • (7) 伝統ある食文化の喪失

(出典:内閣府資料「食育の推進に向けて〜食育基本法が制定されました〜」)

そこで、これらの問題を解決するため、平成18年度から22年度までの5年間を対象として、国民運動として、食育に取組み、国民が生涯にわたり健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことができる社会の実現を目指すことを目標として、「食育推進基本計画」が制定されました。


■食育の推進の目標とその目標値

 食育推進基本計画では、以下のような具体的目標の設定がなされています。

  • (1)食育に関心を持っている国民の割合の増加:70%→90%以上
  • (2)朝食を欠食する国民の割合の減少:小学生4%→0%、20歳代男性30%、30歳代男性23%→いずれも15%以下
  • (3)学校給食における地場産物を使用する割合の増加:21%→30%以上
  • (4)「食事バランスガイド」等を参考に食生活を送っている国民の割合の増加:60%以上
  • (5)内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を認知している国民の割合の増加:80%以上
  • (6)食育の推進に関わるボランティアの数の増加:現状値の20%以上増加
  • (7)教育ファームの取組がなされている市町村の割合の増加:42%→60%以上
  • (8)食品の安全性に関する基礎的な知識を持っている国民の割合の増加:60%以上
  • (9)推進計画を作成・実施している都道府県及び市町村の割合:都道府県100%、市町村50%以上

(出典:内閣府「食育推進基本計画の概要」)

また、「食育推進基本計画」では、これらを推進していく場として、家庭・学校・保育所・地域などを取り上げ、それぞれにおいての食育の推進についても述べています。 「食」と「健康」は切っても切り離せないもの。そのベースとしての、食習慣や、食の安全、地産地消、食文化の継承などをきちんと理解していくことは大変重要だと考えます。 6月は「食育月間」です。折角の機会ですので、皆さんも身の回りの「食」のありかたについてもう一度考え直してみてはいかがでしょうか?

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調査概要

  • 調査名:食と健康のセンサス
  • 調査対象:首都圏の15〜69歳の男女
  • 有効回答数:1,000人
  • 調査方法:インターネット調査

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