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第506回 あなたのエコライフを教えて?

あなたのエコライフを教えて?

環境対策などを目的とした「クールビズ」の呼び掛けから10年を経て、夏場のノージャケット、ノーネクタイなど、衣服の軽装化キャンペーンがしっかりと定着。さらに震災以降の節電意識の高まりも、環境対策を推し進める大きなきっかけとなっています。そこで今回は6月の「環境月間」を控え、「エコライフ」をテーマに皆さんのご家庭の環境意識や具体的な対策について聞きました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:2,159人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2014年5月28日〜6月3日

エコ生活で最も重視しているのは「節電」−増税で一層意識が高まる

家庭内で重視しているエコは?

SA(単回答)

まず、皆さんのご家庭で最も重視しているエコは何でしょうか。断然トップは「節電」(70.2%)でした。「原発再稼働などの議論が沸騰している今、一人一人が節電を意識していきたいから」(女性60代、愛媛県)など、夏場の電力供給不足への対策のため「節電を意識する」という声が多く、「エコ=節電」という認識が定着していることがうかがえます。特にここ数年、夏場に「35度超え」の猛暑日を記録する日数が増えており、夏に向けてエアコンの利用なども気になります。また、自由回答の中には「オール電化にしてから電気代が大幅にアップ。冬が終わって少しは減るかと思いきや、4月の増税が響いたのか、減るどころか増えている」(女性50代、兵庫県)など、4月に消費税増税で一層意識が高まったという人もいました。

2位は「節水」(8.3%)。「世界中の水の事情を考えると大切に使わなければと思い、節水している」(女性50代、埼玉県)、「水は生物の根源だから」(男性60代、神奈川県)など、生命維持に欠かせない「水」を大事に使いたいという声が多数寄せられました。次に「ペットボトルや缶、牛乳パックはもちろん。段ボール、新聞、包装紙、カレーやお菓子の箱、紙類はすべて細かく分別している」(女性40代、東京都)など、3位は「再利用(リサイクル)」(9.1%)。同様4位にも「家庭ごみの処分」(6.9%)が続き、限りある資源やゴミ処分場の問題などが深刻化する中で、家庭内におけるゴミ対策を重視する人も目立ちました。

過去2007年から実施している同調査によれば、「節電」は2010年までは50%程度でしたが、「3.11」の震災をきっかけに意識が急激に高まり、2012年にピークの73.8%を記録。ところが昨年から70%前半に数値が落ち着き、一時期の緊迫した雰囲気は収まりつつあることがうかがえます。こうした背景には、火力発電の稼働に伴う電力の安定供給や、ご家庭における節電意識が日常のものとして定着したことも少なからず影響を与えているものと考えられます。

「父の日ギフト」の予定は?

SA(単回答)

「まめに消す」「プラグ抜く」「LED」など、知らぬ間に消費する電力をカット!

では、皆さんの「ご家庭」で実践している「節電・省エネ」の具体的な対策を見ていきましょう。最も回答が多かったのは「部屋から離れる時は部屋の照明やテレビをこまめに消す」(73.0%)でした。「電気代節約は毎日のこまめな努力だと思うので、部屋から離れる時は部屋の照明などを消す」(女性40代、愛知県)など、地道ながら使っていない部屋の電気はすぐ消すという声。さらに「6箇所の電球をLEDに交換しただけで、毎月の電気代が安くなった」(女性70代、千葉県)など、同様5位に「照明は白熱電球から省エネ型の電球形蛍光ランプやLED電球に交換している」(44.9%)、10位にも「家電の待機電力を抑えるため使用時以外、なるべく主電源を切る(またはプラグを抜いている)」(37.0%)が挙げられました。特に「LED電球の交換」(2013年=33.1%、2014年=44.9%)は昨年よりも10%以上増加し、この一年で買い替えが急速に進んだことがうかがえます。消費電力の10%以上を占めると言われる「待機電力」の削減や、電気消費量の多い「白熱電球」の見直しなど、「知らない間に消費してしまう電力」のカットを第一優先に考える人が目立ちました。自由回答の中には「使わない部屋のブレーカーを落とす」(男性50代、埼玉県)など、徹底した節電対策に取り組む人もいました。

「ご家庭」で実践している「節電・省エネ」対策は?

1 部屋の照明やテレビをこまめに消す 73.0%
2 服装に気を遣い、なるべくエアコンは利用しない 61.4%
3 暖房便座の設定温度は季節で調整している
(使わないときはふたをしている)
52.6%
4 歯磨き時、シャワー時に水道をこまめに止めている 49.4%
5 省エネ型の電球形蛍光ランプやLED電球に交換している 44.9%
6 エアコンの設定温度を上手にコントロールしている 42.7%
7

洗濯物のまとめ洗いをしている

42.2%
8 風呂の残り湯を洗濯などに再利用する 41.8%
9 冷蔵庫の温度調整をし、モノを詰め込みすぎない 40.3%
10 待機電力を抑えるため、主電源を切る(プラグを抜いている) 37.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

夏場の節電成功の鍵は「エアコン」−設定温度や扇風機との併用も効果あり

次に回答が多かったのは、2位「季節に合った服装に気を遣い、なるべくエアコンは使用しない」(61.4%)。「エアコンの使用を扇風機に替えました。お陰でクーラー病もなくなり、体調が崩れにくくなった」(女性30代、神奈川県)など、夏場の電力の大半を占めるエアコンの使わないという声。さらに「小さい子どもがいるので、エアコンの設定温度を少し高め(28度)に設定。節電にも効果があると思い、今年の夏も実行するつもり」(男性40代、鹿児島県)、「エアコンと扇風機を併用して温度調整している」(女性40代、愛知県)など、6位にも「エアコンの設定温度を季節によって上手にコントロールしている」(42.7%)が挙げられ、節電成功の鍵は「エアコン」の利用方法に掛かっていることがうかがえます。そのほか、「暖房便座は冬の朝のみしか使用しない」(女性40代、鳥取県)など、3位に「暖房便座の設定温度は季節で調整している(使わないときはふたをしている)」(52.6%)、9位にも「冷蔵庫の温度調整をしたり、モノを詰め込みすぎないようにしている」(40.3%)が続き、季節の移り変わりと共に「家電の調整温度」を見直すことも重要なポイントと言えそうです。

「節電対策」以外で目立ったのは、4位「歯磨き時、シャワー時に水道をこまめに止めている」(49.4%)でした。「洗顔・歯磨き・シャワー時にこまめに水・湯を止める様にしている」(女性30代、千葉県)など、水の流しっぱなしに注意するという声。ちなみに30秒間流しっぱなしで約6リットル、3分間で約36リットルの水を無駄にしていると言われ、ちょっとした心がけが大幅な節水に結びつきます。さらに「洗濯は二日に一回でまとめて洗うようにしている」(女性40代、愛知県)など、7位に「洗濯物のまとめ洗いをしている」(42.2%)、8位にも「風呂の残り湯を洗濯などに再利用する」(41.8%)が挙げられ、大量に水を使う洗濯の頻度や、やり方に工夫を凝らすご家庭も少なくありませんでした。自由回答の中には「洗濯機を節水型に買い替え」(男性50代、千葉県)など、増税前に節水、省エネ型の最新家電に買い替えたという人もいました。

「使い捨て時代」から「持ち歩く時代」へ−出かけるときは「マイバッグ&ボトル」

家庭内のエコ対策を見てきましたが、次に「外出時・買い物時」に実践している「省エネ」対策はいかがでしょうか。最も回答が多かったのは「スーパー、コンビニのレジ袋は断り、マイバッグを持参するようにしている」(77.2%)でした。「お気に入りのエコマイバッグを鞄の中や車の中に入れておく」(女性50代、兵庫県)、「レジ袋は3年以上、もらっていません」(女性60代、滋賀県)など、外出時のエコバッグの携帯を習慣化しているという声。さらに「外出時はマイボトル、おやつも持参する」(女性40代、三重県)など、同様5位に「水筒を持ち歩くようにしている」(39.5%)、14位にも「マイ箸を持ち歩いている」(6.0%)が挙げられ、この10年間で「使い捨て時代」から「持ち歩く時代」へと意識が大きく変わりつつあることがうかがえます。

「外出・買い物時」に実践している省エネ対策は?

1 レジ袋は断り、マイバッグを持参するようにしている 77.2%
2 詰め替えるタイプの商品を購入している 65.6%
3 近場は徒歩か自転車移動を心がけている 47.8%
4 水筒を持ち歩くようにしている 39.5%
5 クルマは急発進、急加速をしないように気を付けている 38.9%
6 モノは流行やトレンドよりも、長持ちするものを選んでいる 32.4%
7 「地産地消」の食材をなるべく購入する 26.3%
8 ゴミの出る過剰包装の商品は購入しないようにしている 22.8%
9 なるべく公共機関(バス・電車)を利用している 22.1%
10 運転時はアイドリングせずに、停車したらエンジンを切る 16.0%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

2位は「詰め替えるタイプの商品を購入している」(65.8%)。「化粧水もシャンプーもみんな詰め替え用にしている」(女性40代、愛知県)など、「(簡易包装に伴う)価格の安さ」「(容器の)ゴミが減る」等の理由から詰め替え商品を支持する声。さらに「流行ではなくセンスでモノを選ぶようになった」(男性40代、東京都)など、6位に「モノを購入するときは流行やトレンドよりも、長持ちするものを選んでいる」(32.4%)、8位にも「ゴミの出る過剰包装の商品は購入しないようにしている」(22.8%)が続き、家庭内に不必要なモノや、ゴミを持ち込まないように商品購入時に見極めている人も少なくありませんでした。

「クルマ」から「自転車」へ−「エコ」「健康」「節約」の三拍子そろった対策

「商品購買」以外では、3位に「近場は徒歩か自転車移動を心がけている」(47.8%)。「自転車で行ける所はなるべく車を使わず、自転車を利用する」(女性40代、東京都)など、CO2排出の削減や健康維持のため、近場の移動では「クルマ」から「自転車」へシフトしたという声。さらに「ガソリンも高いので車には乗らない」(男性40代、福島県)など、9位にも「できるだけクルマに乗らず、なるべく公共機関(バス・電車)を利用している」(22.1%)が挙げられ、「エコ」「健康」「節約」を兼ねて「クルマ離れ」が進んでいることがうかがえます。また、クルマを利用する場合は「地方に住んでいるので車を使用しない生活というのは無理ですが、なるべく急発進や急停止はしないように気をつけている」(男性60代、兵庫県)など、5位に「クルマの運転時は急発進、急加速をしないように気を付けている」(38.9%)。同様10位にも「運転時はアイドリングせずに停車したらエンジンを切る」(16.0%)が挙げられ、エコドライブを心がけて地球温暖化の原因とされるCO2排出量の削減、及び燃費アップを目指す人が目立ちました。

「エコ」よりも「節約」が第一−2012年以降は「健康・安全」意識が急速に高まる

買い物・行動するときに重視することは?

SA(単回答)

ここまで各家庭内、外出時のエコ対策を見てきましたが、次に皆さんが何か具体的にアクションを行う時に何を優先しているのでしょうか。「環境保全・エコ意識」「家計・節約意識」「健康・安全意識」のうち、皆さんが重視するものを聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「『家計・節約意識』を優先する」(40.9%)でした。「家計費は切実な問題が身近だから。経済的余裕があればエコもできると思う」(男性40代、東京都)など、自分の生活がままならないのに「エコ」を考える余裕はないという声。「円安になって物の値段が上がり、加えて4月からの消費税増税のダブルパンチで生活が苦しい。節約意識を優先せざるを得ません」(男性30代、奈良県)など、増税がエコ生活にも影響を及ぼしていることがうかがえます。

その一方、「環境破壊が進んで子どもの世代に影響するため」(男性30代、大分県)など、「『環境保全・エコ意識』を優先する」と回答した人は僅か8.6%。多くの人びとは「エコ意識」よりも「節約意識」に重きを置く傾向が明らかとなりました。また、「家計・節約意識」と共に数値が高かったのは、「『健康・安全意識』を優先する」(31.3%)でした。「農薬や添加物に加え、放射能も心配だから」(女性50代、石川県)、「外国産の食品に不安があるので」(男性50代、広島県)など、「安かろう悪かろう」ではなく、口にするものは安全を優先するという声が目立ちました。こうした結果から、私たちの店頭における購買行動は「環境保全・エコ」よりも「家計・節約」「健康・安全」を優先しながら進められていることがうかがえます。

ちなみに過去2011〜2013年に実施した同調査と比較してみたところ、「『家計・節約意識』を優先する」(2011年=54.9%、2012年=39.6%、2013年=42.8%、2014年=40.9%)という声は、昨年よりも1.9%減少。その反面、「『環境保全・エコ意識』を優先する」(2011年=13.8%、2012年=8.5%、2013年=7.2%、2014年=8.6%)という声は8.6%を数え、昨年よりも1.4%アップ。さらに「『健康・安全意識』を優先する」(2011年=12.1%、2012年31.5%、2013年=30.8%、2014年=31.3%)という声も昨年より0.5%アップし、震災直後は「家計・節約」が断トツでしたが、2012年以降は「家計・節約」が減少し、代わって「健康・安全」を求める傾向が急速に伸びていることがうかがえます。こうした背景には「PM2.5」「原発」などの問題も少なからず起因しているもの考えられます。また、自由回答の中には「(私たちの生活は)クルマに頼りがちですが、自転車に変えることで運動不足を解消→エコや節約へ。また、エアコンの使い過ぎは体の体温調節機能の低下や冷え症も引き起こすので、なるべく最低限に→エコや節約へ。健康・安全に気を付ければ、結局的に「エコ」と「節約」につながるからと思う」(女性30代、愛知県)など、「健康・安全」を第一優先に考えれば、結果的に「家計」や「地球環境」にもプラスに働くだろうと考える人もいました。

過去調査との比較−買い物・行動するときに重視することは?

SA(単回答)

今回は環境月間を控えて「エコライフ」をテーマに、皆さんのご家庭の環境意識に関してアンケート調査を実施してきました。家庭内で最も重視しているエコ対策は「節電」(70.2%)が断トツで、「エコ=節電」という認識が広く根付きつつあることがうかがえます。こうした背景には「3.11」の震災に伴うの電力供給不足の経験が影響しています。その経験を通して「エネルギー資源が有限であること」を思い知り、その使い方にも知恵が必要であることを実感した人もきっと多いことでしょう。もちろん、「(地球の)エコ」と「(家族の)健康・安全」「家計・節約」を天秤にかければ、「健康・安全」「家計・節約」に比重が傾くのは当然のこと。そもそも自分の生活が立ち行かなければ、何の意味もありませんから。特に今春は「増税」も加わり、なおさら「家計」重視の傾向が高まっていると思います。まずは、自分の生活の中で、無理をせずに出来る事がないかを探してみることが大事かもしれません。たとえば「バスに乗らずに駅まで歩く…」「エアコンと扇風機を併用する」とか、「雨水を溜めて植物の水に利用する」など、「健康」→「エコ」、「節約」→「エコ」に結びつくことがあれば、まさに一石二鳥です。エコで大事なのは「持続性」、くれぐれも無理をせず、ストレスを溜めずに楽しみながらエコ生活を続けていきたいものですね。

「毎週アンケート」終了のお知らせ

「毎週アンケート」終了のお知らせ

2003年9月10日に第1回アンケートを開始してから15年間にわたって実施してきました「毎週アンケ−ト」は、今回をもって終了させていただきます。 毎週、皆さまからのご協力を得てアンケートを積み重ね、今までに計682回ものレポートを発表して参りました。皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけ、楽しんでいただけていたなら幸いでございます。
長い間、ご協力ご愛読いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。

『お楽しみ商品詰め合わせ』をプレゼント アンケート謝礼

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抽選で30名様
アサヒスーパードライ
缶350ml×1ケース(24本)

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