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第515回 将来、あなたは移住したいですか?

将来、あなたは移住したいですか?

「子どもが生まれたら、自然豊かな田舎暮らしがしたい」「交通の便が良く、教育施設が整った都会に引っ越したい」「物価の安い異国で優雅な老後を過ごしたい」など、移住に対する夢や憧れを抱いている人もきっと多いのではないでしょうか。そこで今回は「移住」をテーマに、皆さんが生活環境に求めるポイントを聞きました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:3,256人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2014年8月6日〜8月12日

全体の半数近くが「移住に憧れを持つ」と回答−シニア層になると意欲が減退へ

将来、どこかに移住したい?

SA(単回答)

まず将来、どこかに移住したいと考えている人はどの位いるのでしょうか。「リタイア後は、夫婦でマレーシアに移住して高原の涼しいところで過ごしたい」(女性40代、東京都)など、「今、移住しようと検討している」と回答した人は3.7%。さらに「今のところ予定はないが、移住に憧れている」という声も45.8%を数え、全体の半数近くの人びとが「移住」に夢や憧れを抱いていることが明らかとなりました。中には「昨年、定年退職を機に北海道の家に移住した。20歳で初めて北海道に旅行し、その魅力に取りつかれて移住に憧れていた」(男性60代、北海道)など、定年後に夢を実現し、第二の人生を出発し始めている人もいました。


その一方、「移住したいと思わない」という声も50.5%を占めました。自由回答の中には「利便性、子どもたちとの距離等を考えると現在の地域が良い」(女性60代、大阪府)、「生まれ育った所から離れたくない」(女性40代、東京都)など、住み慣れた場所が一番という声。「たまに旅行で色んな場所に行くのは新鮮で良いのですが、住むとなると」(女性40代、兵庫県)など、移住ではなく旅行で十分という人もいました。


また年代別ではいかがでしょうか。「今、移住しようと検討している」という声を見てみると、20、30代で7%台でしたが、40代以上では3%前後に減少。一方、「移住したいと思わない」という声は、20〜60代では50%前後でしたが、70代以上では一気に75.0%に急増し、シニア層では若い世代に比べて「移住」に消極的であることがうかがえます。主な理由として「老年期を迎えると健康に気を遣う。医療機関が近くにあることが絶対条件」(男性70代、北海道)など、健康不安から病院や家族の近くを第一優先にする声が目立ちました。若い頃は「リタイア後に移住したい」という憧れを抱いている人も多いものですが、いざ定年退職を迎える頃には、その気持ちも体力も減退する傾向が見られました。

年代別:将来、どこかに移住したい?

SA(単回答)

「国内」VS「海外」、6割以上が国内派を支持!−言葉や治安で日本が一番という声

移住するなら「国内」?「海外」?

SA(単回答)

次に具体的な移住先についてみていきましょう。昨今ではグローバル化が進み、海外移住も選択肢の一つと言えます。では、もし皆さんが移住するなら、「国内」と「海外」のどちらを選ぶでしょうか。「海外旅行で色々な国を訪問して来ましたが、日本ほどすばらしい国はない」(女性60代、静岡県)など、「住むなら国内派」と回答した人は62.0%。主な理由は「(海外は)言葉が通じないのと、治安が悪いので」(女性60代、大阪府)など、安全面とコミュニケーションの問題から国内を支持する声。さらに「食べ物が美味しいから、やっぱり日本が一番」(女性50代、愛知県)など、「ヘルシーな和食」は海外でも高い評価を受けていますが、食生活面でも海外より日本を選ぶ人が目立ちました。


一方、「英語が好きで、海外旅行で楽しい思い出ができるたび、海外に住んでみたいなと思う」(女性30代、宮崎県)など、「住むなら海外派」は22.2%に留まりました。「海外派」の主な理由は「日本は地震が多く税金も増えているので」(男性30代、千葉県)など、自然災害への不安感から日本を離れたいという声。さらに「子どもの頃、父の仕事の関係でスイスに住んでいたことがある。美しい街並みや優しい人びとなど、ストレスフリーで過ごせる環境に感動」(女性40代、東京都)、「南国の小さな島国、陽気でのんびりしたスローライフに憧れる。一年中、半袖・短パンで過ごしたい」など、ゆったりとした時間の中で、ストレスなく暮らしたいという人もいました。

女性は「海外派」がやや目立つ−過去の海外生活を通じ、外国暮らしの魅力に目覚める

性別ではいかがでしょうか。「住むなら海外派」という声を見てみると、男性回答では20.2%。その反面、女性は男性よりも4%強高い24.6%を数え、海外移住に前向きな女性が多いことがうかがえます。自由回答の中には「以前、仕事でハワイに住んでいたことがあって考え方が変わった。帰国後、日本でまた慌ただしい生活を送っていると、ハワイでのマイペースな生活が羨ましく思う」(女性50代、北海道)、「マレーシアは人も良いし、医療機関なども充実している。昨年、旅行をして移住したい気持ちが高まった」(女性30代、愛知県)など、過去の留学・海外生活や、旅行の経験を通じて、外国暮らしの魅力を知ったという声も寄せられました。

年代別:移住するなら「国内」?「海外」?

SA(単回答)

「都会」VS「田舎」、4割以上が「田舎派」と回答−自然豊かな環境でスローライフ

移住するなら「都会」?「田舎」?

SA(単回答)

続いて、もし皆さんが移住するなら「都会」と「田舎」のどちらがいいですか。「老後、自分で運転できなくなったりした時、交通網が発達して近所にスーパー、病院が揃う都会の方が住みやすいと思う」(女性30代、埼玉県)など、「住むなら都会派」と回答した人は31.0%。主な理由は「絶対都会。今田舎に住んでいますが、とても不便だし、福祉も充実していない。住民税は高い。田舎はいいとこなし」(女性40代、奈良県)、「最近は、田舎の凶悪犯罪が多い」(女性40代、福岡県)、「田舎に住むと地域のコミュニティーへの参加や生活を整える準備に追われるので」(女性50代、神奈川県)など、田舎の不便さや、新しい人間関係の構築の難しさを指摘する声。「都会は文化施設があって、プロ野球観戦ができるところがいい」(女性50代、北海道)など、施設や娯楽が充実した都会から離れられないという人もいました。


一方、「住むなら田舎派」という声は43.5%を数え、「都会派」を大きく上回りました。自由回答の中には「ずっと都会なので静かな田舎に憧れる。山や自然があり、近くに川が流れている場所は身も心もリラックスできる」(男性30代、大阪府)、「自給自足で四季の自然を感じながら、時間を気にせず、ゆっくり、のんびりと生活したい」(女性60代、京都府)など、自然に囲まれた環境の中でスローライフを楽しみたいという声。「東京の人の多さ、いろいろな人間関係などに疲れてきたから」(男性40代、東京都)など、都会の喧騒に疲れたという声も目立ち、「将来は都会を脱出したい」と切望する人もいました。

男性は「田舎派」が目立つ−定年退職後、田舎で野菜づくりに憧れる

性別ではいかがでしょうか。「住むなら田舎派」という声を見てみると、女性回答は35.8%であったのに対し、男性は女性よりも14.0%高い49.8%を数えました。男性は「海外移住」に消極的である一方、「田舎暮らし」には憧れを抱いていることがうかがえます。主な理由は「長年、雪国に住んでいるので、退職後は暖かい場所で野菜作りなどをして暮らしたい」(男性60代、新潟県)など、定年退職後の終の棲家として「田舎」を選ぶ男性も少なくありませんでした。

年代別:移住するなら「都会」?「田舎」?

SA(単回答)

第一条件は「犯罪」「自然災害」のない安全な場所!−地震のない国に行きたい

ここまで「海外」と「国内」、「都会」と「田舎」の移住について聞いてきましたが、皆さんが移住に求めるポイントをもう少し詳しく見ていきましょう。最も回答が多かったのは「安全で安心して暮らせる(治安が良い)」(48.2%)でした。「海外は、治安と医療の面で不安がある」(女性50代、神奈川県)、「最近は、田舎の凶悪犯罪が多い」(女性40代、福岡県)など、犯罪に巻き込まれず、家族が安心して暮らせることを第一条件とする声。さらに「地震の心配のない国へ行きたい」(女性60代、東京都)など、8位にも「天災・災害(地震・津波・台風など)が少ない」(30.9%)が挙げられ、犯罪や自然災害などのない安全な場所へ移住したいと考える人が大変多いようです。

移住する際に重視するものは?

1 安全で安心して暮らせる(治安が良い) 48.2%
2 山、海など自然・緑が多い 43.2%
3 交通の便が良い 42.5%
4 空気がきれい 41.4%
5 物価が安い 37.4%
6 医療施設が充実している 34.5%
7 騒がしくなく、静かに過ごせる 32.3%
8 天災・災害(地震・津波・台風などが少ない 30.9%
9 時間がゆっくりと流れている 30.2%
10 人との煩わしい付き合いがない 24.3%

MA(複数回答)/n=2214人


次に2位は「山、海など自然・緑が多い」(43.2%)。「ペットと自然の中で時間にとらわれず暮らしたい」(男性50代、大阪府)、「山間部の川の近く。暇をみつけては、渓流釣りと山菜取りをする」(男性60代、兵庫県)など、精神的豊かさを求め、自然豊かな環境の中で暮らしたいという声。さらに「土の臭いのする空気を吸いたい」(男性50代、東京都)など、同様4位に「空気がきれい」(41.4%)、7位に「騒がしくなく、静かに過ごせる」(32.3%)、9位にも 「時間がゆっくりと流れている」(30.2%)が挙げられました。都会で暮らす多く人びとは、四季が実感できる自然や快適な住環境など「都会時間とは異なる、のんびりとした田舎暮らし」を求める傾向がうかがえます。


「安全」「自然環境」のほか、「車がないとお買い物に行けないとか、数時間に1本しか移動手段がないとなると、快適な生活が遠のく気がする。ある程度、交通の便が充実したところがいい」(女性30代、大阪府)など、3位に「交通の便が良い」(42.5%)。さらに「同じお金で今より優雅に暮らせること」(女性50代、大阪府)など、5位に「物価が安い」(37.4%)、6位に「医療施設が充実している」(34.5%)が続き、インフラの整備や物価なども住み易さの基準として重視されていることがうかがえます。

今回は「移住」をテーマに、皆さんの率直なご意見を聞いてきました。「今、移住しようと検討している」と回答した人は僅か3.7%。ただし、「移住に憧れている」という声は45.8%を数え、勇気を出して一歩を踏み出せないものの、今とは全く違う生活に夢や憧れをいだいている人が大変多いことが明らかとなりました。移住においては何を第一優先にするのかがとても大事なように思えます。たとえば、「物価の安い外国」での生活を求めれば、その一方で「治安が悪化」が避けられず。また「田舎・自然環境」を求めれば、「交通の便」や「医療施設の充実」は諦めざるを得ないなど、帯に短したすきに長し、100%の理想が適うということはなかなか難しいものです。いわば、移住は結婚みたいなものと言えるかもしれません。いくら条件がそろっていても、最後の決め手は、やっぱり自分や家族がその街が好きか否かという好み。まずは旅行に出かけ、そしてロングステイして街との相性を確かめてみるというのも一つの方法ではないでしょうか。


昨今のインターネットの発達によって、場所にとらわれない働き方も可能な時代。田舎や海外に住んでネットを通じて都会と仕事をする、そんな生き方も素敵ですねー。


あなたが住みたい理想の移住先は?

軽井沢
  • 「軽井沢。高原野菜が美味しいし、観光地もあり、自然が沢山!!夏涼しいのが一番」(女性40代、千葉県)
御殿場
  • 「御殿場に住みたい。以前、夫の転勤で3年ほど住んだことがある。富士山を身近に感じて素晴らしい自然と、さわやかな風…。都心から近いのもありがたい」(女性50代、埼玉県)
北海道
  • 「競馬が好きなので、馬の産地である北海道でのんびりと馬とたわむれながら暮らせればと思う」(男性40代、北海道)
檜原村
  • 「東京都西多摩郡檜原村。東京都でありながら、理想の田舎暮らしができて、都心にも行ける距離。島は田舎暮らしとして理想的ではあるものの、都心に行くためには時間もお金もかかるため、理想的な移住場所とは言いがたい」(男性40代、東京都)
京都
  • 「京都市出身で以前は住んでいましたが、結婚して関東に来ました。主人が定年退職したら一緒に京都に移住したい。毎日、御所や鴨川や二条城を一緒に散歩したり、東山をハイキングして楽しみたい。大学病院などの医療施設や、公共の交通機関も整っていて便利」(女性40代、埼玉県)
瀬戸内海の島
  • 「瀬戸内海に面した島に移住してみたい。魚介類の美味しい海に恵まれ、日常的に登れる山や丘があり内海で気候が温暖なイメージがある。言葉も好き」(女性50代、兵庫県)
石垣島
  • 「石垣島。沖縄に行ったとき海の美しさに感激、もし住めるならここがいいと思った。パイナップルを育てて生活したい」(女性30代、福岡県)
ハワイ
  • 「必要に迫られてハワイ旅行に行った時、自分がハワイをなめていたことに気がつかされた。文化や風習すべてが最高だった」(男性40代、神奈川県)
ブルターニュ
  • 「フランスのブルターニュ。フランスの中でも民族が違うせいか、人々が暖かくちょっとシャイなところがある。食べ物も飲み物も美味しく、独自の文化も持っていて興味深い。音楽も素晴らしい」(女性40代、福岡県)
ニュージーランド
  • 「ニュージーランド。山から海まで自然が豊かで、治安もよく、農業国なのでおおらかなイメージがある。世界中の人が観光に訪れるので刺激も受ける」(男性40代、東京都)
バンクーバー
  • 「バンクーバー近郊。自然の中での生活の憧れと、同時に都市に近くて食生活とインフラが充実しているから」(男性40代、北海道)
ポルトガル
  • 「ポルトガルのイベリア海に沿う地域。温暖な気候と景観が魅力」(男性50代、大阪府)


「毎週アンケート」終了のお知らせ

「毎週アンケート」終了のお知らせ

2003年9月10日に第1回アンケートを開始してから15年間にわたって実施してきました「毎週アンケ−ト」は、今回をもって終了させていただきます。 毎週、皆さまからのご協力を得てアンケートを積み重ね、今までに計682回ものレポートを発表して参りました。皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけ、楽しんでいただけていたなら幸いでございます。
長い間、ご協力ご愛読いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。

『お楽しみ商品詰め合わせ』をプレゼント アンケート謝礼

「毎週アンケート」ではアンケートのご協力頂いた皆様へ、アンケート謝礼をご用意させていただいております。1回のアンケートご協力を一口として、締切の後にその期間の総口数を対象に抽選を行い謝礼品をお送り致しております。

抽選で30名様
アサヒスーパードライ
缶350ml×1ケース(24本)

賞品写真

【 抽選・当選発表 】
厳正な抽選の上、賞品の発送をもって、発表にかえさせていただきます。
賞品発送は2018年7月中旬頃を予定しております。
※都合により賞品の発送が多少遅れる場合もございますので、あらかじめご了承願います。
※ご当選者の住所、転居先不明・長期滞在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
※賞品発送以前に「アサヒWebサービス」を退会された場合、ご当選の権利は無効となります。予めご了承ください。

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