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毎週アンケート|生活の中のちょっとしたことや、旬な話題をタイムリーに調査!

第529回 2020年、こんなモノ・こんなコトが出来たらいいのに…

2020年、こんなモノ・こんなコトが出来たらいいのに…

今から5年後の2020年、夏季オリンピックが東京で開催されます。そのとき、日本はどんな国になっているのでしょう?また、皆さんご自身は何をされているのでしょうか?「100年先の未来」と言われれば、SFやアニメの世界のように想像もつかないアイデアや、突飛な仮想世界を発想することも可能ですが、「5年先の未来」というと極めて現実的な世界を思い浮かべてしまいます。おそらくタイムマシンも、どこでもドアも発明されていないでしょう。とはいえ、5年間という歳月は、何か目標を立ててコツコツと努力して結果を出すには十分な時間でもあります。そこで今回は近未来である「2020年、こんなモノ・こんなコトが出来たらいいのに…」をテーマに、皆さんに5年後の未来を想像してもらいました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:1,310人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2014年12月3日〜12月9日

4割以上が「(5年後を)楽しみにしている派」−40代の働き世代に「不安派」が多い

2020年の未来は楽しみ?

SA(単回答)

皆さんは、5年後の2020年の未来の到来をどう感じているのでしょうか。「スマホなど、自分の子ども時代では考えられない。鉄腕アトムのアニメのようで、(2020年には)もっとSFっぽいモノが生まれるでしょう」(女性40代、長崎県)など、「すごく楽しみ」と回答した人は16.7%。さらに「まあまあ楽しみ」という声も24.4%を数え、全体の4割以上が「(2020年を)楽しみにしている派」でした。自由回答の中には「昭和39年の東京オリンピックはテレビで見ていたので、2020年のオリンピックはテレビでなくこの目で見たい」(男性60代、群馬県)など、夏季オリンピックを生で味わいたいという声。さらに「娘の成長が楽しみ、どんな子になっているのかな…」(女性30代、石川県)など、「科学技術の進歩」や「東京オリンピック」に加え、「我が子の成長」に大きな期待を込める声も目立ちました。


年代別で「すごく楽しみ」「まあまあ楽しみ」という声を見てみると、若い20代(49.4%)、30代(45.5%)で高い数値を示しましたが、40代で36.1%と一気に減少。50代でも39.0%と低調が続き、「働き世代」である40、50代は、近未来に対する甘い期待を抱いていないようです。一方、子育てを終え、仕事の第一線から退く世代である60代(42.9%)では、重責から解放され、20代と同じく未来に対する期待感が増す傾向が見られました。さらに、その上の70代以上では一気に35.1%まで落ち込み、年代ごとに気持ちの変動にバラつきが目立ちました。社会における役割や立場が異なるせいか、年代ごとに将来に対する見え方や印象にも大きく影響を及ぼしていることがうかがえます。

年代別:2020年の未来は楽しみ?

SA(単回答)


その反面、「とても心配・不安がある」(33.1%)、「少し心配・不安がある」(15.4%)という声は約半数近くを占めました。「楽しみにしている派」(41.1%)と比較してみれば、「心配・不安派」が上回り、将来に悲観的な想像を巡らす人がとても多いことがわかります。

「収入」「年金」「税金」など、5年後の生活に「金銭面」で悲観的な見方が目立つ

「心配・不安派」が目立ちましたが、では皆さんが2020年に心配・不安を感じる点とは何でしょうか。全員に聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「生活費・収入」(57.5%)でした。「景気が良くないと収入も増えない。今も十分節約しているが、それ以上に切り詰めた生活を強いられることに我慢できるかどうか自信がない」(女性40代、大阪府)など、ますます景気が厳しくなり、生活費がままならないのではないかという声。さらに「退職している年なので、再就職ができているか、生活が出来ているか…」(男性50代、滋賀県)など、3位にも「仕事・就職・転職」(33.7%)が挙げられ、5年後の収入や仕事維持に自信が持てず、路頭に迷わないか不安を隠しきれない人が大変多いことがうかがえます。加えて「年金は減り、税金は上がって生活が苦しくなる」(女性60代、北海道)など、4位にも「税金・医療費の増加」(31.9%)、5位に「老後・年金」(31.8%)が続き、社会保障制度が崩壊しつつある中で、「今以上に生きづらい世の中になるのではないか」と悲観的な見方をする人が目立ちました。

2020年の未来に向けて、どういったことに心配・不安を感じる?

1 生活費・収入 57.5%
2 健康・体力の低下 52.6%
3 仕事・就職・転職 33.7%
4 税金・医療費の増加 31.9%
5 老後・年金 31.8%
6 親の介護 26.9%
7 自然災害(地震・噴火など) 23.5%
8 経済 17.7%
9 育児・教育 14.2%
10 地球環境・自然破壊(異常気象など) 13.6%

MA(複数回答)/n(有効回答数)

病気・親の介護など「健康」、地震・地球環境など「自然」に不安を抱える声も

続いて、回答が多かったのは「健康・体力の低下」(52.6%)。「2020年には74歳になり、健康で自分のことができ、自由に遠出ができるか心配」(男性60代、静岡県)、「持病が悪化していないかとても心配」(男性50代、滋賀県)など、高齢化人口が増加すると共に「健康維持」に不安を抱える人も少なくありませんでした。特にこうした声は、持病などを持つシニア層(60代=73.6%)に目立ちました。また「親の介護も今よりもっと深刻になると思う。体は丈夫だが認知症が進むという状態になりそう」(女性50代、広島県)など、高齢の両親を持つ40代、50代の世代では「親の介護」(全体=26.9%、40代=32.6%、50代=35.7%、60代=17.9%、70代以上=5.4%)を懸念する声が目立ち、「健康」に関する不安や心配は当事者のみならず、家族全体の問題であることがうかがえます。


「お金」「健康」以外では「集中豪雨や東南海地震、富士山の噴火など不安」(男性60代、群馬県)など、7位「自然災害(地震・噴火など)」(23.5%)。「世界で自然破壊し過ぎて、異常気象が起きている、真剣に考えないと未来はないと思う」(男性40代、大阪府)など、10位にも「地球環境・自然破壊(異常気象など)」(13.6%)が続き、いつ起きてもおかしくない「自然の脅威」に不安や怖さを感じている人もいました。「お金」「健康」「自然」の3つは、5年先の2020年に限ったことではなく、いつの時代も私たち人間を悩ます普遍的な要因と言えるかもしれません。

2020年に「不老長寿」の実現に期待!−「医療の進歩」「アンチエイジング」など

「不安・心配」の反面、技術革新や社会の変化の中で、皆さんが2020年に楽しみにしていることは何でしょうか。堂々のトップは「医療の進歩(遺伝子治療、万能細胞、遠隔治療など)」(41.1%)でした。「医療技術が発達し、100歳の人口が今以上に増える感じがする」(女性20代、大阪府)、「癌や難病の医療技術の向上」(男性50代、埼玉県)など、医療の進歩で難病の薬や治療法の確立が進み、寿命も伸びるのではないかという声。さらに「ずっと若さを保てるサプリが出来たらスゴイ!」(女性40代、奈良県)など、8位にも「アンチエイジング技術の向上」(14.9%)への期待が寄せられました。薬や治療で人は老化せず、遺伝子治療で病気も事前に食い止められるなど、倫理的な問題を抱えつつも、人類が太古の昔から夢見ていた「不老長寿」の実現はそう遠い未来のことではないかもれません。

2020年、どんなことが楽しみ?

1 医療の進歩(遺伝子治療、万能細胞、遠隔治療など) 41.1%
2 エコカー技術の発展 27.9%
3 エネルギー技術(太陽光・地熱・風力・バイオマス等) 27.0%
4 日本経済の復活 26.9%
5 災害(地震、噴火など)予知・予測の精度向上 26.6%
6 ロボット技術の発達 21.1%
7 バイオテクノロジー(農業・食料技術)・養殖技術の発展 17.1%
8 アンチエイジング技術の向上 14.9%
9 ローカル(地方)の活性化 12.9%
10 宇宙開発・宇宙旅行の発展 12.4%

MA(複数回答)/n(有効回答数)


2位は「エコカー技術の発展」(27.9%)。地方に暮らす我々は一人一台のクルマ社会なので、エコカーがますます優れたものになっていれば良いなと思う。また、事故が起きにくい車の開発や、人に車が衝突しない技術を開発して欲しい」(男性40代、香川県)など、エコカーやハイブリッド等、世界に誇る日本の技術力のさらなる飛躍に期待する声。さらに「ロボット技術が進み、自宅で老老介護をしている人や、独居老人が自立して安心して暮らせるようになれば良いと思う」(女性40代、大阪府)など、6位に「ロボット技術の発達」(21.1%)、10位に「宇宙開発・宇宙旅行の発展」(12.4%)が挙げられ、「自動運転で安全&クリーンなエコカー」「労働力を支えるロボット」「宇宙旅行の実現」など、かつてSF映画で観たような世界が現実化するところまであと一歩に近づき、5年後の未来を心待ちにする人もいました。

「地震予知」「新エネルギー開発」など、現在の不安を解消する発明に期待

「原子力発電が問題になっているので、それに変わるエネルギーの開発を楽しみにしている。電気のない生活はできないので、必須かつ急務だと思う」(女性50代、岡山県)など、3位に「エネルギー技術(太陽光・地熱・風力・バイオマス等)」(27.0%)。さらに「災害はとても心配なので、予知や予測に期待している」(女性30代、茨城県)など、5位にも「災害(地震、噴火など)予知・予測の精度向上」(26.6%)が続き、大きな自然災害や原発事故に見舞われた悲惨な経験から、「地震・噴火予知研究」「原発に代わる新エネルギーの開発」に力を注いで欲しいという声が目立ちました。「ピンチはチャンス」と言われますが、研究・開発を推進し、日本が同分野で世界をリードする役割を担って欲しいものです。


そのほか、「日本経済がかつてのように復活してくれたら、老後も安心なので」(男性50代、大阪府)など、4位は「日本経済の復活」(26.9%)。さらに8位に「ローカル(地方)の活性化」(12.9%)、12位にも「高齢化社会のモデル確立(労働高齢者の雇用拡大)」(10.8%)が挙げられ、「地方都市の疲弊」や「高齢化社会に伴う労働力人口の減少」など、現在の日本が抱える問題への解決策を5年後までに見いだしたい、という希望的な観測が寄せられました。オリンピック開催に伴う経済波及効果を起爆剤に、日本経済の復活に大いに期待したいものです。


今回は「2020年、こんなモノ・こんなコトが出来たらいいのに…」をテーマに、皆さんに5年後の未来を予測してもらいました。「5年後の未来」について聞いてみたところ、「すごく楽しみ」「まあまあ楽しみ」という声は全体の約4割。それに対して「とても心配・不安がある」「少し心配・不安がある」という声は約半数近くを占め、来たるべき近未来に悲観的な見方をする人が目立ちました。こうした背景には「収入・生活費の減少」「就労不安」「税金・医療費の増加」など、少子高齢化が進み労働者人口が減少する「日本の行く末」に対し、根本的な解決策が見出せぬまま、漠然と不安がまん延している状況がうかがえます。こうした中で「2020東京オリンピック」開催が決定したことは、私たちの意識を変える意味でとても大きな契機と言えます「5年後」「2020年までに」という一つの区切りが付けられたことで、「2020年の日本は、どんな姿になっているのか?」「科学技術はどう発達しているのか?」、そして「自分はどうなっているのか?」など、近未来をより具体的に想像する機会が得られました。おそらく多くの人びとは「オリンピックまでに何かを成し遂げたい」という欲求やモチベーションを高めているのではないでしょうか。10年や100年先のことはなかなか考えづらいものですが、この機会に5カ年計画で新しい目標を立てて、その夢の実現のために今から新しいことにトライしてみてはいかがでしょうか。オリンピックイヤーまでに、その夢が叶っていたらとても素敵ですね。


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から「2020年までに実現したい目標や夢」をいくつかご紹介します。ご参考ください。


2020年までに実現したい目標や夢は?

東京五輪に参加したい
  • 「東京五輪に何らかの形で参加したい。選手としては無理なのでボランティアとしてでも構わない。英検1級を取りたい。20年前に準1級に落ちた所で止まっているので、そろそろ開始したい」(女性50代、広島県)
日本一周旅行
  • 「健康管理に努め、自家用車で日本一周旅行したい」(男性60代、静岡県)
BBQが夢
  • 「自分たちの家を持ち、BBQをするのが夢!」(女性30代、熊本県)
温泉巡りで全国制覇
  • 「日本全国都道府県を制覇したい。『温泉巡り』が好きで、日本のご当地の秘湯・グルメを元気な間に堪能したい」(女性40代、奈良県)
庭でビールを飲む
  • 「庭(100坪)を自分で造り、一年中、花木を咲かせたい。そして庭にゴザを敷いてビールを飲む」(男性60代、神奈川県)
親孝行したい
  • 「2020年といえば、50歳を過ぎてしまうが、結婚。老いたる母になんとしても、自分のお嫁さんを見させてあげたい。幼い頃から親不孝ばかりさせたことに対する報いを償いたいので」(男性40代、東京都)
第二の人生を始める
  • 「一番下の子どもが小学生になるので、専業主婦から社会へ飛び出す。長男を出産して10年近く家事と子育てだけの生活をしていたので、アルバイトからでも第二の人生を始めたい」(女性30代、福岡県)
貯金1,000万円
  • 「夢、目標は、貯金1,000万円! サラリーマンの主人、パートの私、学生3人の5人家族で贅沢なしに暮らしてきました。家電の買い替え、私のガン治療費、学費、いろいろ出費があるなかコツコツと貯金。それは子どもの結婚費用や老後資金、親の介護費など。いつ出費があっても困らないようにと節約の日々。(5年後に)目標達成で喜びたい」(女性40代、京都府)
訪問薬剤師に
  • 「薬剤師とケアマネージャーの資格を活かして、在宅患者向けの訪問薬剤師として活動できたらと考えている。医師に伝えにくかったこともフォローしてあげたい。実現できるように頑張る!」(女性40代、福岡県)

クルーズ旅行へ

  • 「クルーズ船での旅行。退職をしていると思うので、世界中のんびりと船旅をしてみたい」(男性60代、兵庫県)


「毎週アンケート」終了のお知らせ

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2003年9月10日に第1回アンケートを開始してから15年間にわたって実施してきました「毎週アンケ−ト」は、今回をもって終了させていただきます。 毎週、皆さまからのご協力を得てアンケートを積み重ね、今までに計682回ものレポートを発表して参りました。皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけ、楽しんでいただけていたなら幸いでございます。
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