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第548回 男の料理、女の料理

男の料理、女の料理

「料理男子」「イクメン」などの言葉がトレンドになっているように、昨今では家事も育児も夫婦で分担しているご家庭も増えつつあります。こうした背景には、女性の社会進出に伴う共働き世帯の増加も大きな要因の一つと考えられるでしょう。とはいえ、中には男性がキッチンに入ることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。そこで今回は「男の料理、女の料理」をテーマに、皆さんの率直な意見を聞きました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:1,985人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2015年5月13日〜5月19日

男性の58.1%が「料理好き」−特に若い20代は「男子厨房に入る」世代!?

男性:料理が好き?

SA(単回答)

さて、どのくらいの皆さんが料理好きなのでしょうか。「たまに料理するぐらいですが、家族が喜んでくれるので料理を作るのはとても好き」(男性30代、奈良県)など、「大好き」と回答した男性は12.4%。さらに「まあまあ好き」という声も45.7%を数え、全体の6割近くの男性が「料理好き」であることが明らかとなりました。自由回答の中には「男性的思考かもしれないが、『作る』という行為がとにかく面白い」(男性30代、北海道)など、DIY的なクリエイティブな作業の一つとして、料理を楽しむ男性も少なくないようです。


年代別で「(料理が)大好き」という声を見てみると、男性20代で30.0%と高い数値を示しましたが、30代で15.0%、40代で12.9%と徐々に減少。70代以上では5.9%まで数値を落とし、年代と共に料理づくりに対する思いが下がる傾向が見られました。若い20、30代では「男子厨房に入らず」という言葉も、すでに死語になりつつあることがうかがえます。

男性年代別−料理が好き?

SA(単回答)

女性の66.3%が「料理好き」−忙しい40、50代では「料理好き」の余裕なし

女性:料理が好き?

SA(単回答)

その反面、家庭料理を担っている主婦をはじめ、女性たちはいかがでしょうか。「料理は大変な時もあるが、夫婦で美味しいものを食べているときが幸せな時間なので、そのために作っている」(女性30代、北海道)など、「大好き」(17.4%)、「まあまあ好き」(48.9%)という声は66.3%を数え、女性の料理好きは男性回答よりも8%以上も上回りました。「旦那様が美味しいと食べてくれるのが、とても嬉しい」(女性30代、東京都)など、男性、女性ともに家族や友人からの「おいしい」というひと言に、やりがいや喜びを感じていることがうかがえます。


年代別で「大好き」という声を見てみると、女性20代で30.5%、30代で22.2%と高い数値を示しましたが、40代で12.1%、50代で14.9%まで一気に減少。ところが男性とは異なり、その上の60代で25.3%、70代以上で23.5%と数値がやや回復する傾向が見られました。女性の場合、40、50代は仕事や家事、子育て等に忙しく、「料理好き」と言っているほど余裕がない人が多いのかもしれません。

女性年代別−料理が好き?

SA(単回答)

男性は「頻度」に応じ「料理好き」が増加、女性は「頻度」に顕著な相関なし

続いて、「料理好き・嫌い」と「料理頻度」の関係をクロス集計で見ていきしょう。まず、「(料理が)大好き」と回答した男性では、「(料理頻度が)ほぼ毎日」(38.3%)、「週2〜3回」(30.8%)に集中。「まあまあ好き」と回答した人では、「ほぼ毎日」(17.3%)が半減し、「週1回程度」(17.8%)、「月2〜3回程度」(11.3%)が増加する傾向が見られました。その一方、「あまり好きではない」「大嫌い」と回答した人では、「(料理を)ほとんどしない」(あまり好きではない=45.7%、大嫌い=93.4%)が一気に増加し、男性の場合は、「料理頻度」に応じて「料理好き」が増えるという相関関係がうかがえます。自由回答の中には「退職後は、時間に余裕もあるので酒の肴づくりを行う。美味しくできればお酒も美味しいし、料理も片付けも苦にならず楽しくやっている」(男性70代、兵庫県)など、定年退職後に料理を始めたという男性もいました。

男性−「料理好き・嫌い」×「料理頻度」

SA(単回答)


その反面、女性はいかがでしょうか。「(料理が)大好き」と回答した人を見てみると、「ほぼ毎日」(83.0%)が断然トップ。続いて「まあまあ好き」「あまり好きではない」と回答した人では、「ほぼ毎日」(まあまあ好き=71.6%、あまり好きではない=69.3%)がやや減少したものの、7割前後をキープ。さらに「大嫌い」と回答した人でも、「ほぼ毎日(料理する)」という声が4割台を占め、女性の場合は、男性に比べて「料理好き・嫌い」と「料理頻度」の相関関係がさほど顕著ではありませんでした。

女性−「料理好き・嫌い」×「料理頻度」

SA(単回答)


「料理嫌い」という男性の回答を見てみると、「面倒だし、一人分なら出来合いのものを買ってきた方が経済的だから」(男性40代、愛知県)など、面倒臭く、単身者ではかえって不経済という声。「(料理が)全く出来ず、やってみようという気持ちもない」(男性70代、埼玉県)など、「料理が出来ない=嫌い」という声が寄せられました。一方、女性の主な理由は「毎日のメニューを考えるのが苦痛。お金に糸目をつけず、食材を何でも買って良いのなら、料理も楽しくなると思うけど…」(女性40代、奈良県)など、料理を趣味とはいえず、毎日の献立づくりや節約に苦痛すら感じるという声。「本の通りに作るものの、何か一味足りない。何を足せばいいのか分からず、段々苦手意識が芽生えている」(女性50代、神奈川県)など、美味しい料理が作れないという悩みも少なくありませんでした。「全く料理ができない=料理嫌い」という男性とは異なり、主婦層も多い女性の場合は「(家族のために)料理はするが、本当は好きになれない」というジレンマを抱えているケースも意外に多いようです。

女性の77.1%が「男の料理は素敵」−「上手すぎると居場所失う」という女性も

では、「男の料理」を皆さんはどう感じているのでしょうか。異性である女性から見た印象を聞いてみたところ、「料理が出来る男性はカッコイイ(素敵だ)と思う」と回答した人は77.1%。「週1日、彼が休みの日に家でごはんを作って私の帰りを待っていてくれる。最初は失敗することあったが、数年経って、今じゃキッチンに立つ姿も様になり、とてもカッコ良く見える(照)」(女性30代、大阪府)など、手際よく調理をこなし、キッチンに立つ男性の姿に好感が持てるという声。「将来の旦那さんに期待(笑)」(女性20代、広島県)など、結婚するなら、「料理男子」としたいと夢を膨らませる人もいました。また、夫婦間での家事分担が進む中で「女性が働くのが当たり前の時代になっているので、男性が料理をするのも当たり前だと思う」(女性30代、兵庫県)など、「いまの時代は、男性でも出来て当然だと思う」(9.7%)という意見も寄せられました。

「男の料理」はカッコイイ(素敵だ)と思う?

SA(単回答)


「男性の料理」に好意を持つ声が多かった一方、「男性が厨房(キッチン)に入ることに違和感がある」(9.8%)、「正直、カッコ悪いと思う」(3.4%)という女性も約1割を占めました。主な理由は「男性は料理なんか出来なくていいと思う。しっかり稼いで、他の面で家族を楽しませてくれれば十分」(女性70代、千葉県)、「私のキッチンには誰も入ってほしくない、たとえ夫でも。鏡台と同じくらいプライベートな場所だから」(女性40代、兵庫県)など、キッチンは女性の聖域という声。さらに「女性よりも料理上手になったり、変にこだわりを持つ男性だと女性の立場が無くなってしまうので」(女性20代、兵庫県)など、料理上手の男性だと、自分の居場所がなくなるという人もいました。

男性の半数以上は「厨房に違和感」「カッコ悪い」−女性イメージとのギャップ

当事者である男性自身はどう感じているのでしょうか。「テレビに出てくるような人は本当の料理人みたいで、手つきも素晴らしいと。私もあれに近いくらい出来ればいいなと思う今日この頃…」(男性50代、北海道)など、「料理が出来る男性はカッコイイ(素敵だ)と思う」と回答した人は31.7%に留まり、女性回答の半分以下。その一方で、「男性が厨房(キッチン)に入ることに違和感がある」(34.0%)、「正直、カッコ悪い」(24.2%)という声は半数以上を占めました。「昔、子どもの頃、台所に入ったら『男は台所に入るものではない!』と親父に殴られた」(男性60代、東京都)、「男性は外で働いて、女性は家事と料理に手間をかけてほしい。古いかな」(男性40代、富山県)など、当の男性自身は料理を敬遠する声が多く、女性が持つイメージと大きなギャップがあることがうかがえます。

男性の54.3%が「女性の料理は当たり前」−「当たり前」に眉をしかめる女性も

「男性の料理」に対するイメージを見てきましたが、では「女性の料理」はどうでしょうか。まず、男性から見たイメージを聞いてみたところ、「女性が料理をするのは、当たり前だと思う」と回答した人が最も多く54.2%。次に「料理が出来る女性は素敵だと思う」という声は39.0%に留まり、「当たり前」が「素敵」を上回る結果となりました。自由回答の中には「料理は、女性がするべきと思う」(男性50代、大阪府)、「日常の料理は女性、特別な日の料理は男性(手の込んだ料理)が理想」(男性40代、兵庫県)など、時代が変わったとはいえ、日ごろの食事を女性が賄うのは当然と考える男性が多いようです。

「女性の料理」は素敵だと思う?

SA(単回答)


その一方、当の女性は「料理が出来る女性は素敵だと思う」と回答した人が最も多く67.0%。さらに「女性が料理をするのは、当たり前だと思う」という声は29.7%に留まり、女性回答では「素敵」が「当たり前」を大きく上回りました。主な回答は「私は料理が苦手なので、料理男子も料理女子もとても魅力的」(女性30代、埼玉県)、「料理は段取り等が生き方に通じるものがあると思うので、手早く料理が出来る人は素敵だと思う」(女性50代、福岡県)など、女性は日々食事づくりに苦労している人が多いせいか、男性、女性に関わらず、料理が出来る人を尊敬する声が目立ちました。「料理するのが当たり前」と思われること対し、眉をしかめる女性たちが多いことがうかがえます。


また男性、女性ともに「今の時代、女性でも料理が出来る出来ないは関係ないと思う」(男性=6.8%、女性=3.3%)という回答も少数ながらいました。主な理由は「料理が苦手な女の人は沢山いるので、独身男性はへんな希望を持たないで欲しい」(女性40代、神奈川県)、「共働きの世帯が多い現在では男性も女性も関係なく、それぞれが作るべきである」(男性50代、茨城県)など、性別に限らず、料理の出来る人がやれば良いという声も寄せられました。

女性の料理は「家族の笑顔と健康」を守る責任感が大きな原動力に

次に皆さんが料理をする一番の理由を見ていきましょう。まず、女性回答で最も多かったのは「家族(夫、妻、子ども)や恋人に喜んでもらうため」(47.5%)でした。「我が子が私の手料理を褒めてくれるので、本当に頑張れる」(女性40代、京都府)など、家族の「おいしい」のひと言が料理づくりの原動力という声。さらに「家族が喜んでくれる顔を想像しながら作るのが好きなので、たまに家族が外出して自分ひとりになると、料理をする意欲がすっかりなくなる」(女性40代、秋田県)など、料理は自分のためではなく、喜んでくれる誰かのために作りたいという女性が目立ちました。

女性:料理をする理由は?

1 家族(夫、妻、子ども)や恋人に喜んでもらうため 47.5%
2 節約のため外食を減らし料理している 46.4%
3 家庭の中で否応なしに料理をせざる得ない(半強制的に) 34.9%
4 料理そのものが楽しい(料理好き) 34.0%
5 自分で作った方が美味しいので 29.6%
6 安心・安全を考えた素材を使いたいので 25.7%
7 健康・ダイエットを気にしているので 18.6%
8 ストレス解消のため 6.8%
9 趣味として料理を極めたいので 5.9%
10 一人暮らしのため、毎日自炊している 4.8%

MA(複数回答)/n=916人


「誰かのため」という意味では、同じく6位に「安心・安全を考えた素材を使いたいので」(25.7%)。「家族にできるだけ安全なものを食べさせたいので、毎日作る」(女性40代、京都府)など、育ち盛りの子どもを抱えるご家庭も多く、安心・安全な食材や味付けを心がけて毎日の食事を用意するという声。さらに「家族の健康を左右する重大な任務だと思って、外食では得られない栄養バランスを考えて作っている」(女性40代、秋田県)など、7位にも「健康・ダイエットを気にしているので」(18.6%)が挙げられ、女性の料理は「家族の笑顔と健康を守る」という、使命感と責任で突き動かされていることがうかがえます。


「家族や誰かのために料理を作るのが楽しい」という声が多かった一方、3位には「家庭の中で否応なしに料理をせざる得ない(半強制的に)」(34.9%)というややネガティブな理由もランクイン。自由回答の中には「夫や子どもを持つ女性の場合、半強制的に料理せざるを得ない」(女性30代、熊本県)、「作ってくれる人がいないので仕方なく、自分で料理している」(女性60代、奈良県)など、結婚後、選択の余地なく料理を作らざるを得ない状況となった、と不満をもらす女性が意外に少なくありませんでした。夫婦や家族内での家事分担が増えつつあるとはいえ、まだ女性に掛かる負担の大きさがうかがえます。

男性の料理は「節約」が第一優先− 外食を避けて自炊する一人暮らし男性も

その反面、男性が料理をする一番の理由は何でしょうか。女性回答とは打って変わり、男性回答で最も多かったのは「節約のため外食を減らし料理している」(31.1%)でした。「外食するお金がもったいないから、外食は一切せず自炊で節約している」(男性40代、東京都)、「年金暮らしなので、すべての事に節約をせざるを得ない」(男性60代、北海道)など、懐事情を踏まえて内食で切り詰めるという声。さらに「料理を作る事は下手ですが、一人暮らしなので自分で料理しなくてはならない」(男性50代、大阪府)など、9位にも「一人暮らしのため、毎日自炊している」(9.1%)が挙げられ、一般的にたまの男性の料理は「不経済」というイメージが強いものですが、一人暮らしの男性の場合は「節約」を第一優先に食事づくりを行っていることがうかがえます。

男性:料理をする理由は?

1 節約のため外食を減らし料理している 31.1%
2 料理そのものが楽しい(料理好き) 30.7%
3 家族(夫、妻、子ども)や恋人に喜んでもらうため 27.5%
4 自分で作った方が美味しいので 17.1%
5 家庭の中で否応なしに料理をせざる得ない(半強制的に) 13.8%
6 夫婦で家事分担をしているため 10.9%
7 健康・ダイエットを気にしているので 10.3%
8 趣味として料理を極めたいので 9.7%
9 一人暮らしのため、毎日自炊している 9.1%
10 安心・安全を考えた素材を使いたいので 6.3%

MA(複数回答)/n=795人


続いて、2位に「料理そのものが楽しい(料理好き)」(30.7%)、3位に「家族(夫、妻、子ども)や恋人に喜んでもらうため」(27.5%)。「いろいろ段取りや一緒に飲むお酒を考えながら、料理を手際良く作るのは楽しい。それを家族に食べてもらって、美味しいと言われるのはとても嬉しい」(男性40代、東京都)など、「つくる楽しさ」「食べてもらう喜び」が料理づくりのモチベーションにつながるという声。男性、女性ともに周囲の反応がとても重要であることがうかがえます。

男性の1割以上が「家事分担で」−中には「嫁のご機嫌取りのため」という声も

一方で、男性回答で目立ったのは、6位「夫婦で家事分担をしているため」(10.9%)。「もともと料理することが好き。でも、洗濯は嫌い、掃除はそこそこのため、家事分担を考えた時に好きな料理を始めたのがきっかけ」(男性50代、東京都)、「昼食は自分が作り、夕食は家族が作る」(男性50代、京都府)など、家庭内で料理を担当するという男性も少なくありませんでした。また、自由回答の中には「嫁の機嫌を損なわない内に(目標月1回)、(嫁の家事)休養日を設けるために作る」(男性40代、京都府)など、奥さんのご機嫌取りのため、定期的に「家事を代わる日」を作るという人もいました。

女性に求める料理は「和食」−「煮物」「味噌汁」「きんぴら」など

最後に「女性に作ってもらったらうれしい料理」「男性に作ってもらったらうれしい料理」を、それぞれ見ていきましょう。まず、男性が「女性に作ってもらいたい料理」を聞いてみたところ、堂々の人気ナンバーワンは「和風煮物(肉じゃが、豚の角煮など)」(41.4%)でした。「自分では出来ない料理を作ってほしい。特に煮物系の和食がいい」(男性50代、栃木県)、「女性の細やかさ、優しさがないと美味しくないから」(男性50代、東京都)など、じっくりコトコト時間をかけて作る「和風煮物」を希望する声。さらに「家内がつくる煮魚は美味しくて、子どもも喜んで食べている」(男性60代、神奈川県)など、2位にも「煮魚(サバの味噌煮、ぶり大根、カレイの煮つけなど)(29.5%)が挙げられ、古くから「おふくろの味」として愛される「煮物」「煮魚」に高い支持が集まりました。

男性:女性に作ってもらいたい料理は?

1 和風煮物(肉じゃが、豚の角煮など) 41.4%
2 煮魚(サバの味噌煮、ぶり大根、カレイの煮つけなど) 29.5%
3 お味噌汁・豚汁 26.8%
4 きんぴら・切干大根・ひじき煮 23.8%
5 カレーライス 23.1%
6 揚げ物(からあげ、とんかつ、コロッケなど) 19.1%
7 ハンバーグ 18.8%
8 天ぷら 18.4%
9 洋風煮物(ロールキャベツ、スペアリブなど) 17.8%
10 炊き込みご飯 17.7%

MA(複数回答)/n=858人


次に「味噌汁は家庭の味が一番」(男性40代、東京都)など、3位に「お味噌汁・豚汁」(26.8%)。さらに4位に「きんぴら・切干大根・ひじき」(23.8%)、6位に「揚げ物(からあげ、とんかつ、コロッケなど) 」(19.1%)、8位にも「天ぷら」(18.4%)が続き、家庭料理を中心とした「和食」メニューに人気集中。自由回答の中には「和食が落ち着くから」(男性30代、東京都)など、オシャレな料理よりも、食べ慣れた和食惣菜に親近感を覚える男性がとても多いことがうかがえます。

「振る」「炒める」「さばく」など、男性に求める料理は「中華」「パスタ」「生魚」

その反面、女性が「男性に作ってもらいたい料理」を聞いてみたところ、人気のトップは「チャーハン」(29.7%)でした。「チャーハンなど火を豪快に使う料理をササッと作って欲しい」(女性30代、石川県)など、手早く作る「チャーハン」に男らしさを感じるとい声。さらに「力が必要な料理を作ってほしい」(女性30代、福岡県)など、同じく8位にも「中華料理(回鍋肉、麻婆豆腐、エビチリなど)」(16.8%)が挙げられ、強い火力で、力強くフライパンや中華鍋を振りながら作る「中華料理」は男性料理の定番と言えそうです。

女性:男性に作ってもらいたい料理は?

1 チャーハン 29.7%
2 パスタ 26.5%
3 カレーライス 25.6%
4 お好み焼き・たこ焼き 21.9%
5 お刺身(丸魚からさばいて) 21.2%
6 手打ちそば・うどん 18.2%
7 焼きそば 17.6%
8 中華料理(回鍋肉、麻婆豆腐、エビチリなど) 16.8%
9 揚げ物(からあげ、とんかつ、コロッケなど) 13.8%
9 ラーメン 13.8%

MA(複数回答)/n=901人


次に2位は「パスタ」(26.5%)。「主人の作るパスタはなかなか美味しいので、休日に時々、リクエストする」(女性40代、愛知県)など、「中華」に続き、「イタリアン(パスタ)」も男性に作ってもらいたい人気料理の一つ。さらに「主人が作るお好み焼きは、キャベツがたくさん入っていて、とても美味しい」(女性40代、千葉県)など、4位に「お好み焼き・たこ焼き」(21.9%)、6位に「手打ちそば・うどん」(18.2%)、7位にも「焼きそば」(17.6%)が挙げられ、「鉄板系」「麺類」が上位にランクイン。自由回答の中にも「休日にパスタやラーメン、ソーメンなど麺類を作ってくれる」(女性50代、福岡県)など、「麺類」は男性担当と決まっているご家庭も少なくないようです。そのほか、「魚はさばくのは主人のほうがうまい。自分で釣った魚は自分でさばくが我が家のきまり!」(女性40代、神奈川県)など、5位に「お刺身(丸魚からさばいて)」(21.2%)が挙げられ、「(フライパンを)振る」「炒める」「さばく」など、ワイルドな料理は男性らしさの見せどころと言えるかもしれません。


今回は「男性の料理、女性の料理」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。「料理頻度」と「料理好き・嫌い」の関係を見てみると、男性の場合は「料理頻度」に応じて「料理好き」が増加する傾向。一方、女性は男性ほどの顕著な相関関係はなく、「毎日料理」をしていても「(料理が)大嫌い」という声も少なくありませんでした。こうした背景には、毎日の家族の食事を賄う主婦層にとっては「料理=日常」ですが、休日や特別の日しか料理をしない既婚男性にとっては「料理=非日常(趣味)」と捉えていても不思議ではありません。こうした男女間の料理に対する向き合い方の違いが、「異性に作ってもらいたい料理」にも顕著に表れています。男性が「女性に作ってもらいたい料理」は、「煮物」「味噌汁」「きんぴら・切干大根・ひじき」などが人気ランキング上位を占め、決して特別ではない「家庭料理(和食)」が中心。その一方、女性が「男性に作ってもらいたい料理」は、「チャーハン」「パスタ」「お好み焼き」「焼きそば」など、一汁三菜の「和食」というよりも、ワンプレートで盛りつけが可能な「休日のランチ」をイメージさせるメニューが主流でした。「日常=家庭料理(和食)」、「非日常=休日ランチ」という視点で見てみれば、男性、女性で期待されている料理がこんなにも違う、ということがよく判ります。


さて、今回のアンケート結果を振り返ると、男女間における「料理」に対する考えのギャップが意外に大きく、お互いの理解が足りていなかった点に気付いた人も多かったことでしょう。料理は人を笑顔に幸せにするものですが、その準備や片付けには時間も労力も掛かっています。「食卓に並んだ料理が当たり前」とは思わずに、作ってくれた人への敬意と感謝の気持ちを込めて「おいしい」「ごちそうさま」という言葉も忘れずに…。



「毎週アンケート」終了のお知らせ

「毎週アンケート」終了のお知らせ

2003年9月10日に第1回アンケートを開始してから15年間にわたって実施してきました「毎週アンケ−ト」は、今回をもって終了させていただきます。 毎週、皆さまからのご協力を得てアンケートを積み重ね、今までに計682回ものレポートを発表して参りました。皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけ、楽しんでいただけていたなら幸いでございます。
長い間、ご協力ご愛読いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。

『お楽しみ商品詰め合わせ』をプレゼント アンケート謝礼

「毎週アンケート」ではアンケートのご協力頂いた皆様へ、アンケート謝礼をご用意させていただいております。1回のアンケートご協力を一口として、締切の後にその期間の総口数を対象に抽選を行い謝礼品をお送り致しております。

抽選で30名様
アサヒスーパードライ
缶350ml×1ケース(24本)

賞品写真

【 抽選・当選発表 】
厳正な抽選の上、賞品の発送をもって、発表にかえさせていただきます。
賞品発送は2018年7月中旬頃を予定しております。
※都合により賞品の発送が多少遅れる場合もございますので、あらかじめご了承願います。
※ご当選者の住所、転居先不明・長期滞在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
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