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第550回 あなたのエコライフを教えて?

あなたのエコライフを教えて?

6月5日の「環境の日」を含め、6月は「環境月間」です。日ごろの自らの生活を振り返り、無駄の少ない生活を心がけているか否かを点検するには最適なタイミングと言えます。もちろん神経質になりすぎると、生活そのものが窮屈にもなってしまいます。そこで今回は「エコライフ」をテーマに、皆さんのご家庭のエコ対策を聞きました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:1,820人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2015年5月27日〜6月2日

エコで重視するのは「節電」−「猛暑」「値上げ」など、タフな夏を予測することも

家庭内で重視している「エコ対策」は?

SA(単回答)

まず、皆さんのご家庭で最も重視している「エコ対策」は何でしょうか。最も回答が多かったのは「節電」(66.3%)でした。「暑くなると、ついクーラーを目いっぱいつけたくなるので、今年は出来る限り我慢する」(女性40代、奈良県)など、早くも30度超を記録する地域も出ていますが、電力消費が増える夏に向けて「節電を心がけたい」という声。さらに「この夏から、また電気料金が上がるから」(男性40代、京都府)など、火力発電の燃料費の増加等を理由とする「電気料金の値上がり」を不安視する声も多く、家計負担の軽減策として「節電」を進めるご家庭が目立ちました。「猛暑」と「電気料金の値上げ」のダブルパンチで、家計にも、健康にも「タフな夏」になることが予想されます。そのほか、「発電は二酸化炭素が発生するので、地球温暖化のことを考えて」(女性30代、静岡県)、「原子力発電に頼らない生活をしたいから」(男性60代、埼玉県)など、家計ばかりではなく地球環境や将来的なエネルギー政策を見据えて、省電力に努める人もいました。


続いて、回答が多かったのは「再利用(リサイクル)」(13.2%)。「スーパーで、牛乳パックや空き缶、透明容器、プラスチック容器、ペットボトルを出している」(女性40代、茨城県)など、近所のスーパーのリサイクルボックスを利用しているという声。自由回答の中には「4歳の娘の服は、いとこからのお下がりがほとんど。着られなくなったら、市のリサイクルに出す」(女性30代、大分県)など、成長の早い子どもの洋服をリサイクルするという声も多く、「再利用(リサイクル)」が私たちの生活の中にだいぶ定着していることがうかがえます。


さらに「衣類の古いものは10cm四方に切り、台所のフライパンの油汚れやお皿のカレーの汚れなどふき取りに使う。野菜のごみを出さないよう、皮もきんぴらなどにして食べる」(女性50代、埼玉県)など、同様3位にも「家庭ごみの処分」(8.6%)が挙げられ、エコ対策として「リサイクルの取り組み」や「家庭ゴミの減量」に高い関心を寄せる人が目立ちました。以下、4位に「節水」(8.1%)、5位に「節ガス」(1.7%)が続きました。

震災以来の「節電」意識も年々薄らぐ−「リサイクル」「家庭ごみ」の意識が高まる

過去8年間の同調査を見てみると、2011年の東日本大震災をきっかけに「節電」(2014年=70.2%、2015年=66.3%)は、2012年〜2014年までは70%台を記録。今年は震災以来、初めて60%台まで数値が下がり、一時期のような強い節電意識が薄らいでいることが判ります。その一方、「再利用(リサイクル)」(2014年=9.1%、2015年=13.2%)、「家庭ごみの処分」(2014年=6.9%、2015年=8.6%)は昨年よりも数値が増加し、「節電」から「リサイクル」「家庭ごみ」に意識が移行していることがうかがえます。

2007−2015年、 家庭内で重視している「エコ対策」は?

SA(単回答)

家庭内では「まめに消す」「待機電力カット」など、無駄な電力を極力減らす

家庭内のエコ対策で最も多かったのは「節電」でしたが、では皆さんがご家庭で実践している「節電・省エネ」対策を具体的に見ていきましょう。最も回答が多かったのは「部屋から離れる時は部屋の照明やテレビをこまめに消す」(74.7%)でした。「以前は玄関など人が居ない場所でも電気を点けていたが、今は人が居る場所にしか点けない」(女性40代、兵庫県)、「テレビはダラダラつけっぱなしにしないで、観るときだけつける」(女性50代、福島県)など、必要のない電力消費を極力減らすという声。さらに「出かける時に不要な家電はまとめて、ブレイカーを落とし待機電力をカットする」(男性50代、愛知県)など、9位にも「家電の待機電力を抑えるため使用時以外、なるべく主電源を切る(またはプラグを抜いている)」(39.6%)が挙げられ、家電に囲まれた生活の中で、見えない電力消費にも意識を向けて「省電力」に努めているという声が多数寄せられました。

家庭内で実践している「節電・省エネ」対策は?

1 部屋から離れる時は部屋の照明やテレビをこまめに消す 74.7%
2 季節に合った服装に気を遣い、なるべくエアコンは使用しない 62.8%
3 暖房便座の設定温度は季節で調整している(使わないときはふたをしている) 55.8%
4 歯磨き時、シャワー時に水道をこまめに止めている 54.4%
5 照明は白熱電球から省エネ型の電球形蛍光ランプやLED電球に交換している 47.2%
6 エアコンの設定温度を季節によって上手にコントロールしている 45.2%
7 洗濯物のまとめ洗いをしている 44.6%
8 風呂の残り湯を洗濯などに再利用する 40.3%
9 待機電力を抑えるため使用時以外、なるべく主電源を切る(プラグを抜く) 39.6%
10 ガスコンロの火を鍋からはみ出さないように調節している 38.2%

MA(複数回答)/n=1734人


次に2位は「季節に合った服装に気を遣い、なるべくエアコンは使用しない」(62.8%)。「窓を開けて風通しを良くして、なるべくエアコンを使わないようにしている」(女性50代、大阪府)など、すぐにエアコンに頼らず、季節相応の服装や住環境を整えるという声。「暑い季節は、すだれを活用して暑さ対策をする」(女性50代、山形県)など、エアコンのない時代を思い起こし、古き日本の「涼」を得る様々な工夫や知恵を取り入れるという人もいました。さらに「5月から暖房便座の電気は抜いている」(男性50代、福島県)など、3位に「暖房便座の設定温度は季節で調整している(使わないときはふたをしている)」(55.8%)、6位に「エアコンの設定温度を季節によって上手にコントロールしている」(45.2%)、11位にも「冷蔵庫の温度調整をしたり、モノを詰め込みすぎないようにしている」(38.1%)が続き、通年一緒ではなく、季節ごとに温度調整をしたり、スイッチのオン・オフを切り替えるという声も目立ちました。特に衣替えの今の時期は、衣類ばかりではなく、家電製品の設定温度の見直しのタイミングでもあることがうかがえます。

「シャワー」「洗濯物のまとめ洗い」「残り湯再利用」など、節水対策に取り組むご家庭も

「節電」以外の省エネ対策で目立ったのは、4位「歯磨き時、シャワー時に水道をこまめに止めている」(54.4%)。「水道などは常に使用量を確認して、使い方に注意をするようにしている」(女性60代、奈良県)、「シャワーヘッドを節水タイプに交換」(女性40代、茨城県)など、「電気のつけっぱなし」と同じく「水道水の流しっぱなし」に気をつけるという声。さらに「洗濯物は、2日分のまとめ洗いをしている」(女性20代、大阪府)など、7位に「洗濯物のまとめ洗いをしている」(44.6%)、8位にも「風呂の残り湯を洗濯などに再利用する」(40.3%)が挙げられ、「節水」対策に取り組むご家庭も目立ちました。


そのほか、「ガスは強火を使用しない」(男性50代、東京都)など、10位に「ガスコンロの火を鍋からはみ出さないように調節している」(38.2%)。さらに「お風呂は、家族順番に短時間で済ます」(男性40代、愛知県)など、14位にも「風呂は家族で続けて入る(一緒に入る)ようにして、追い焚きの利用を少なくする」(28.2%)が挙げられました。「電気」や「水」は夏場に使用頻度が高まるものですが、どちらかといえば、「ガス」は冬場の使用量が増えるエネルギー。ここ数年は夏場の猛暑日も増えており、これからの季節は「節ガス」よりは「節電」「節水」を重視する人が多いのではないでしょうか。

外出時は「マイバッグ」「詰め替え用」「過剰包装」など、ゴミが出るものは買わない

家庭内における省エネ対策を見てきましたが、次に外出時・買い物時に実践しているエコ対策を見ていきましょう。最も回答が多かったのは「スーパー、コンビニのレジ袋は断り、マイバッグを持参するようにしている」(77.8%)でした。「常に大きさの違うエコバッグを数枚持参している」(女性40代、東京都)など、様々な商品購入に合わせて、マイバッグを使い分けているという声。自由回答の中には「たとえスーツでビシっと決めていても、カバンの中にマイバッグをしのばせている」(男性40代、愛知県)など、仕事中のビジネスマンも、ブリーフケースにマイバッグを携行している時代であることがうかがえます。

「外出時・買い物時」に実践している「省エネ」対策は?

1 スーパー、コンビニのレジ袋は断り、マイバッグを持参するようにしている 77.8%
2 詰め替えるタイプの商品を購入している 69.7%
3 近場は徒歩か自転車移動を心がけている 49.8%
4 水筒を持ち歩くようにしている 37.9%
5 モノを購入するときは流行やトレンドよりも、長持ちするものを選んでいる 37.0%
6 クルマの運転時は急発進、急加速をしないように気を付けている 36.6%
7 「地産地消」の食材をなるべく購入する 28.6%
8 ごみの出る過剰包装の商品は購入しないようにしている 24.4%
9 できるだけクルマに乗らず、なるべく公共機関(バス・電車)を利用している 21.8%
10 運転時はアイドリングせずに停車したらエンジンを切る 15.8%

MA(複数回答)/n=1714人


次に2位は「詰め替えるタイプの商品を購入している」(69.7%)。「シャンプーのボトルと中身が違っているが、気にせずに使っている」(男性40代、富山県)など、使い捨てではなく使える「リユース製品」を積極的に選ぶという声。さらに「多少高くても、長い目で見て買い物をするようにしている」(男性40代、香川県)など、5位に「モノを購入するときは流行やトレンドよりも、長持ちするものを選んでいる」(37.0%)、8位にも「ごみの出る過剰包装の商品は購入しないようにしている」(24.4%)が続き、使い捨てや過剰包装など、商品購入時からごみになるモノを極力買わないという声が目立ちました。燃えるごみ、プラスチックごみ、資源ごみ等の分別の煩わしさや、有料ごみ袋の出費を考えれば、始めから家庭内にごみを持ち込まないのが最善策と言えそうです。

「排ガス」「ガソリン代」を減らすため、「クルマ」には乗らない

買い物以外の対策で目立ったのは、3位に「近場は徒歩か自転車移動を心がけている」(49.8%)。「外出は片道5キロ強くらいまでなら自転車で行くようにしている。健康にも良い」(女性30代、静岡県)など、クルマや公共交通を使わず、体力づくりも兼ねて自転車移動をメインに使っているという声。さらに「安全運転とガソリン節約の為、急発進や急加速をしないように気をつけている」(男性40代、愛媛県)など、6位に「クルマの運転時は急発進、急加速をしないように気を付けている」(36.6%)、9位に「できるだけクルマに乗らず、なるべく公共機関(バス・電車)を利用している」(21.8%)、10位にも「運転時はアイドリングせずに停車したらエンジンを切る」(15.8%)が挙げられ、排ガスの減量や、ガソリンの節約のためにクルマの利用を控えるという人が目立ちました。そのほか、7位には「『地産地消』の食材をなるべく購入する」(28.6%)が挙げられ、食の安全、および地球温暖化の原因とも言われている二酸化炭素の排出に対する意識が、だいぶ浸透していることがうかがえます。

「家計・節約」>「健康・安全」>「エコ」− 健全な家庭があってのエコ!?

消費行動で優先するのは?

SA(単回答)

では、「エコ(地球環境保護)」「節約(家計費を切り詰める)」「健康・安全」の3つの中で、皆さんの消費行動を左右する一番の要因は何でしょうか。最も回答が多かったのは「『家計・節約意識』を優先する」(48.2%)でした。「家計が苦しくてカツカツなのに、消費税が上がり、価格も上がり…、とてもじゃないけど、環境保全を優先して考えられません」(女性40代、愛知県)、「給料が上がらないが、物価は高騰しているので」(男性40代、和歌山県)など、消費税に加え、今春の食材などの値上げが家計に大きく影響し、生きるのに精一杯で「エコどころではない」という声が多数寄せられました。一方、自由回答の中には「無駄な買い物はしないように心掛ける。外食もあまりしないし,出来あいのものも買わない。それが健康や、エコにもつながると思う」(女性30代、滋賀県)など、節約のため「無駄なものは買わない」という声が目立ち、「節約」意識こそが「エコ」への近道と考えている人も少なくありませんでした。


続いて、回答が目立ったのは「『健康・安全意識』を優先する」(29.0%)。「やはり安全健康が一番でしょう 健康はお金で買えないので、少しぐらい高くても国産品にするとかしている」(女性50代、兵庫県)など、家族の健康や安全を第一に考えるという声。自由回答の中には「エアコンをつけず我慢し、体調崩し病院行ったのでは、病院代がかかり、意味がない。あくまで『健康・安全意識』を優先し、その上での節約、エコなどがあるのではないかと思う」(女性50代、香川県)など、健康あっての「エコ」という意見も目立ちました。消費行動における優先順位を見てみると「家計・節約」>「健康・安全」>「エコ」の順で、まずは自分の家庭の経済や健康を第一とし、その次の段階でそれが地域や地球規模の環境保全に結びついていく、という考え方が主流。いわば、「健全な家庭があってのエコ」と言えそうです。


自由回答の中には「会社でもエネルギー管理士として省エネを推進している関係上、家庭でもエコ意識を優先している」(男性50代、千葉県)など、エコを第一優先に考えるという声や、「バランスが大事。ケースバイケースで、あまり神経質にならずに出来ることをやる」(女性40代、香川県)など、継続できることをコツコツしていくのが良いという声も寄せられました。

この3年で「家計・節約」意識が急増−消費税引き上げなどで「エコ」は後回し

過去に実施した同調査と比較すると、「『家計・節約意識』を優先する」(2011年=54.9%、2012 年=39.6%、2013年=42.8%、2014年=40.9%、2015年=48.2%)という声は、この3年間で最も高く、「家計負担」が重くのし掛かっていることがうかがえます。その反面、「『健康・安全意識』を優先する」(2011年=12.1%、2012年31.5%、2013年=30.8%、2014年=31.3%、2015年=29.0%)、「『環境保全・エコ意識』を優先する」(2011年=13.8%、2012年=8.5%、2013年=7.2%、2014年=8.6%、2015年=3.9%)という声は減少傾向。特に「環境保全・エコ意識」は過去最低の3.9%を記録し、消費税や食品の値上がりなどが「エコ意識」に大きく影響を及ぼしていることがうかがえます。再来年2017年には、消費税10%引き上げも計画されており、私たちの生活の中における「家計・節約意識」についてのプライオリティがさらに高まってしまいそうです。

2011−2015年、 消費行動で優先するのは?

SA(単回答)


今回は「エコライフ」をテーマに、皆さんのご家庭のエコ対策を具体的に聞いてきました。家庭内でできる対策として目立ったのは「節電」。一方、外出時に出来るものでは、使い捨てや過剰包装など「ゴミになるモノを最初から買わない」という意識が強く、日ごろの生活の中で、ごく当たり前の習慣として身に付いている人も少なくありませんでした。たとえば、ごみの分別も、ひと昔前までは何でも一つのごみ箱に捨てていましたが、90年代ごろから各自治体を中心に細分化して収集するようになりました。始まった当初は、ごみ分別に悪戦苦闘し、ストレスを感じていた方もきっと多かったと思いますが、今となっては、小さな子どもでもしっかりと分別して捨てることが出来ます。エコ意識は、つくづく教育や習慣が大事なのだと感じます。また今まで正しいと思っていたことが不効率だったり、かえって電力消費が多かったりなど、時に常識が変わることも。常に柔軟な姿勢で、国も個人もよりよい生活を目指して変化していくことが求められます。いつの日か、「家計=健康=エコ」が同時に実現できる社会や生活がやってくるといいですね。




「毎週アンケート」終了のお知らせ

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2003年9月10日に第1回アンケートを開始してから15年間にわたって実施してきました「毎週アンケ−ト」は、今回をもって終了させていただきます。 毎週、皆さまからのご協力を得てアンケートを積み重ね、今までに計682回ものレポートを発表して参りました。皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけ、楽しんでいただけていたなら幸いでございます。
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アサヒスーパードライ
缶350ml×1ケース(24本)

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