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毎週アンケート|生活の中のちょっとしたことや、旬な話題をタイムリーに調査!

第553回 身体にいい物を食べていますか?

身体にいい物を食べていますか?

私たちの生命維持に「食事」を欠かすことが出来ません。もちろん、生きるだけなら、お腹を満たすだけ好きなものを食べれば良いわけですが、私たちの体と心の健康を維持するためには「食事の中身を考えること」が必要となります。そこで今回は、皆さんが日ごろの食生活で気をつけていることや、摂取を心がけている栄養素などをアンケートしました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:660人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2015年6月17日〜6月23日

8割近くが「身体にいい食生活を意識」と回答−持病を持つシニア層ほど意識が強い

身体にいい食生活を意識している?

SA(単回答)

日ごろ、皆さんは「身体にいい食生活」を意識しているのでしょうか。「病院になると、お金と時間を取られてストレスが益々増大する。だから、病気にならないように身体に良い食生活を実践している」(男性60代、群馬県)など、「とても意識している」と回答した人は16.5%。「まあまあ意識している」という声も60.2%を数え、全体の8割近くの人びとが「身体にいい食生活」を意識していることが明らかとなりました。自由回答の中には「だから今、89歳まで長生きしたのかなぁと思っている」(女性80代、大阪府)など、食生活が長寿に役立つことを自ら証明するシニア層もいました。性別で「とても意識している」「まあまあ意識している」という声を見てみると、男性回答では71.0%。その一方、女性回答では男性よりも11%以上も高い82.4%を数えました。こうした背景には「家族全員が病気もせず、元気でいてくれるのは、毎日ちゃんとした食事をしているからだと自負している」(女性40代、東京都)など、家族の食事を支えている主婦も多いせいか、男性よりも食生活に敏感であることがうかがえます。


年代別ではいかがでしょうか。「とても意識している」「まあまあ意識している」という声は、20代で69.8%、30・40代で70%台でしたが、50代を境に一気に83.8%と上昇。さらに70代以上ではピーク90.0%に達しました。自由回答の中には「血圧が高めで要注意と、お医者様に指摘されているので」(女性70代、千葉県)など、持病を持つシニア層も多く、医者からの勧めで食生活の改善に努める人もいました。

年代別:身体にいい食生活を意識している?

SA(単回答)

健康生活のため、「野菜」「牛乳・ヨーグルトなど乳製品」の摂取を心がける

では、皆さんが健康のために「食生活」で気をつけていることは何でしょうか。最も回答が多かったのは「野菜中心の食事を心掛けている」(49.1%)でした。「味噌汁やサラダ、おかずで野菜を多く摂るようにしている」(女性50代、東京都)「(野菜の)煮物を必ず一品以上作る」(女性50代、愛知県県)など、肉や魚よりも、「野菜」を意識して食べるという声。さらに「朝果物と野菜で作ったスムージーを飲んでいる」(女性50代、北海道)など、10位にも「くだものの摂取を心掛けている」(15.9%)が挙げられ、野菜・果物に豊富に含まれるビタミンや、食物繊維を積極的に取り入れる人が目立ちました。

身体のために「食生活」で気をつけていることは?

1 野菜中心の食事を心掛けている 49.1%
2 牛乳やヨーグルト、チーズなど乳製品の摂取を心掛けている 41.7%
3 朝・昼・晩と三食しっかり食べている 40.7%
4 食べ過ぎ・カロリーの取りすぎに気をつけている 30.0%
5 水をこまめに摂取するようにしている 26.8%
6 塩分を控えている(薄味にしている) 23.6%
7 夜遅い時間に食べ過ぎないようにしている 19.3%
8 なるべく食事は手作りしている 19.1%
9 好き嫌いや偏食をせず、バランスのいい食事を心掛けている 18.6%
10 くだものの摂取を心掛けている 15.9%

MA(複数回答)/n=597人


また自由回答の中には「食事の時は、生野菜を一番始めに食べるようにしている」(男性50代、東京都)など、野菜を食べる順番にこだわるという声。食事の一番初めに野菜を食べた後、メインディッシュを食べたほうが血糖値の急激な上昇や脂肪の吸収が抑えられると言われており、こうした効果を期待して「野菜」を先行させる人がとても多いようです。


2位は「牛乳やヨーグルト、チーズなど乳製品の摂取を心掛けている」(41.7%)。「便秘症なのでヨーグルトを手作りして毎日食している」(女性70代、東京都)、「カルシウム不足だけは昔から気になり乳製品は欠かさないようにしている。」(女性60代、北海道)など、カルシウム摂取や、腸の調子を整えるために毎日摂取を欠かさないという声が多数寄せられました。「野菜」と共に「乳製品」は、健康的な食生活に欠かせない人気食品であることがうかがえます。

生活習慣病予防のため、「カロリー」「塩分」「夜遅くの食事」などを控える

「野菜」「乳製品」の「積極的な摂取を心がける」という声が目立った一方、「摂取を控える」という食品や行動も目立ちました。4位は「食べ過ぎ・カロリーの取りすぎに気をつけている」(30.0%)。「和食中心の献立にしているので、カロリー摂取が抑えられる」(女性50代、三重県)、「一汁三菜」の和食で、ヘルシー&バランスの取れた食事をキープしているという声。さらに自由回答の中には「腹八分目ぐらいで食べすぎないように気を付けている」(男性30代、奈良県)など、生活習慣病の予防のため、暴飲暴食や満腹感を得るまでの食事は避ける人もいました。日本には古くから「腹八分目に医者いらず」という言葉がありますが、改めて先人たちの知恵が、とても理に適ったものであることがうかがえます。


続いて「しょうゆは減塩のものを用い、かけて食べるのではなく、つけて食べる」(女性50代、愛知県)など、6位「塩分を控えている(薄味にしている) 」(23.6%)。さらに「夜12時以降は食べないようにしている」(男性40代、愛知県)など、7位にも「夜遅い時間に食べ過ぎないようにしている」(19.3%)が挙げられ、「カロリー」「塩分」「夜遅くの食事」を控えて健康維持に努めている人が少なくありませんでした。


そのほか、女性回答では「なるべく食事は手作りしている」(男性=8.6%、女性=29.7%)、「旬の食材を使っている」(男性=6.6%、女性=17.9%)、「油分を控えている」(男性=10.0%、女性=17.6%)が挙げられ、いくつかのポイントに留意しながら、家庭での料理づくりを進めていることが判ります。一方、男性回答では「『休肝日』を作っている」(男性=14.0%、女性=7.1%)など、食事中の晩酌を控えて「休肝日=肝臓を休ませる日」を作っているという声が目立ちました。

半数近くが「『栄養・機能』表示を重視」−店頭で表示チェックを怠らない主婦が多い

「栄養・機能」表示を重視する?

SA(単回答)

ここまで皆さんの日ごろの食生活を見てきましたが、次に皆さんが外で食品や飲料などを購入する際、「栄養機能表示」「トクホ(特定保健用食品)」などの「栄養・機能」の表示を重視しているか否かを見ていきましょう。「『栄養・機能』の表示は購買決定を左右する。特にコレステロール、体脂肪」を意識している」(女性20代、栃木県)など、「とても重視する」と回答した人は8.8%。「まあまあ重視する」という声も38.9%を数え、全体の半数近くの人びとが「栄養・機能」表示をチェックし、商品購買を決定する要因の一つとなっていることが明らかとなりました。ちなみに2014年に実施した同調査によれば、「とても重視する」「まあまあ重視する」という声は41.6%であったことから、昨年よりも6%近く「栄養・機能」に対する意識が高まっていました。また、今年の4月から食品表示法のもとで、従来の「栄養機能表示」「トクホ(特定保健用食品)」食品の機能性表示に加え、「機能性表示食品」の表示も可能となっています。今後、食品・飲料を購入する際に、今まで以上に「栄養・機能」表示を重視する傾向が高まりそうです。


性別で「とても重視する」「まあまあ重視する」という声を見てみると、男性回答では42.9%。一方、「CMや情報番組などで印象に残ったら、店頭で改めてよく表示を確認する」(女性40代、茨城県)など、女性回答では52.6%を数え、買い物の際に表示チェックを怠らない主婦が少なくないようです。そのほか、自由回答の中には「お茶は毎日何回も飲むので、何か栄養で良いものを飲むようにしている」(女性40代、愛知県)、「ビールは糖質とプリン体を気にしながら購入」(男性60代、愛知県)など、飲食頻度の高い食品ほど「栄養・機能」を重視する傾向がうかがえます。


その一方、「あまり気にしない」(44.1%)、「全く気にしない」(8.2%)という人も半数以上を占めました。主な回答では「興味はあるけれど、(栄養・機能性食品は)高額なので、続けられないと思っているので」(女性40代、愛媛県)など、レギュラー品に比べて割高のため、手が出ないという声。「本当に効果があるのか、はなはだ疑問。摂り過ぎで問題となるような成分もある気がする」(男性50代、静岡県)など、効果に疑心暗鬼を抱く声。さらに「バランスの良い食事を摂っていれば、機能性食品をとる必要性を感じない」(男性50代、愛知県)など、そもそも「栄養・機能食品」に頼る食生活を見直すべき、という意見も寄せられました。

「コレステロール」「中性脂肪」「血糖値」など、男性は血中の数値を心配する声

男性:購入時に重視するキーワードは?

1 コレステロール 45.1%
2 中性脂肪 42.1%
3 血糖値 36.8%
4 体脂肪 30.8%
5 血圧 27.8%
6 整腸(便秘) 24.8%
7 プリン体 21.1%
8 糖質 20.3%
9 食物繊維 18.0%
10 脂質 16.5%

MA(複数回答)/n=133人

半数近くが「栄養・機能」表示をチェックしていることが判明しましたが、では皆さんは飲料や食品を購買する際に、具体的にどんな栄養素や健康キーワードを重視しているのでしょうか。男性回答で最も多かったのは「コレステロール」(45.1%)でした。「メタボの気になる年齢なので、コレステロール値が目につく」(男性40代、香川県)、「LDLコレステロールの値を下げたい」(男性60代、神奈川県)など、健康診断で指摘された「コレステロール値」を下げるため、コレステロールの吸収・代謝を調整する食品に注目する声。さらに「血糖値や中性脂肪は気になる。健康の根本的な機能なので」(男性40代、神奈川県)など、2位に「中性脂肪」(42.1%)、3位に「血糖値」(36.8%)、5位にも「血圧」(27.8%)が挙げられ、動脈硬化や生活習慣病などの引き金となる、血液中の「脂質」「血糖値」や「血圧」の数値の高さを心配する声が目立ちました。


そのほか、男性ならでの回答で多かったのは、7位「プリン体」(男性=21.1%、女性=12.6%)。「痛風ぽい、日ごろプリン体が多い献立が多いのかも…」(男性40代、北海道)など、痛風発作を起こす要因の一つである「プリン体」を気にする声。痛風やメタボ予防のため、「プリン体オフ」「プリン体ゼロ」表示のあるビール類などを選んでいる男性もきっと多いことでしょう。

「整腸」「食物繊維」「鉄」「カルシウム」など、女性の悩みは便秘・貧血・肌・骨

女性:購入時に重視するキーワードは?

1 コレステロール 49.1%
2 整腸(便秘) 38.3%
3 体脂肪 36.5%
4 中性脂肪 34.7%
5 食物繊維 31.7%
6 糖質 29.9%
7 血糖値 25.1%
8 血圧 24.6%
9 23.4%
10 エネルギー・カロリー 22.2%

MA(複数回答)/n=167人

その反面、女性はいかがでしょうか。トップは男性回答と同じく「コレステロール」(49.1%)。続いて、2位は「整腸(便秘)」(38.3%)でした。「便秘ぎみなので整腸効果を重視している」(女性60代、静岡県)など、便秘に悩まされているという声。さらに「食物繊維が入っているお菓子をなるべく食べる」(女性40代、兵庫県)など、5位にも「食物繊維」(31.7%)が挙げられ、便秘予防をはじめとする整腸効果のほか、ダイエット・美容効果を期待して摂取を心がける女性が大変多いようです。


また見逃せないのが、8位「鉄」(男性=4.5%、女性=23.4%)。「貧血ぎみなので鉄分は気にしてとる」(女性20代、愛知県)、「献血に行くと貧血で断られるので」(女性40代、岐阜県)など、ひどい貧血に悩まれているという声。特に女性は妊娠・出産、月経などの要因のほか、無理なダイエットなどから貧血を招くケースが高いようです。貧血対策には「鉄分」の摂取が必要ですが、その吸収を高めるためにはビタミンCや葉酸なども同時に摂ることが大事だそうです。


そのほか、ランキング圏外ですが、女性回答に目立ったのは「コラーゲン」(男性=3.0%、女性=20.4%)、「美肌・美白」(男性=0.8%、女性=20.4%)など、美肌や美容に関連するキーワード。さらに「不足しそうなカルシウムが補えるため、そういう商品を購入する」(女性20代、愛知県)など、「カルシウム」(男性=11.3%、女性=21.6%)、「骨の健康・骨粗鬆症」(男性=7.5%、女性=19.8%)が目立ちました。更年期を境にした女性ホルモンの減少に伴う「骨粗鬆症」の進行を予防するため、「カルシウム」摂取を重視する女性も少なくありませんでした。


今回は「食生活」をテーマに、日ごろ皆さんが気をつけている食事や栄養について聞いてきました。「(身体にいい食生活を)とても意識している」(16.5%)、「まあまあ意識している」(60.2%)という声は8割近くを占め、とても多くの人びとが「日々の食事で健康に気を遣っている」ことが明らかとなりました。特に「野菜」「乳製品」「カロリー」「減塩」を心がけている人が多く、家庭内の健康意識の高さがうかがえます。中でも男性は血中の「コレステロール」や「中性脂肪」「血糖値」の数値の改善を、女性は「便秘」や「貧血」「美肌」「骨」を重視する傾向が見られ、同じ家庭内でも男女間で求める効果が異なることが判りました。


これから夏に向けては食欲が減退し、さっぱりしたもの、冷たいものばかり食べてしまいがちになりますが、内臓機能を弱らせ、夏バテを引き寄せる原因にもなります。栄養バランスに気をつけ、なるべく温かい食事を食べるようにしましょう。




「毎週アンケート」終了のお知らせ

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2003年9月10日に第1回アンケートを開始してから15年間にわたって実施してきました「毎週アンケ−ト」は、今回をもって終了させていただきます。 毎週、皆さまからのご協力を得てアンケートを積み重ね、今までに計682回ものレポートを発表して参りました。皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけ、楽しんでいただけていたなら幸いでございます。
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