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第554回 いま、お願い事はありますか?

いま、お願い事はありますか?

7月の年中行事といえば、五節句の一つである「七夕」。各ご家庭では、笹飾りをしたり、ご家族や友だちと商店街の恒例の七夕祭りに出かける人もきっと多いことでしょう。そこで今回は「七夕」をテーマに、例年、皆さんのご家庭で行う七夕行事や、過去の思い出、さらに「今、(短冊に)お願いしたいこと」を聞きました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:1,855人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2015年6月24日〜6月30日

12.4%が「毎年、七夕行事をしている」と回答−子どもの成長と共に七夕離れが進む

毎年、七夕行事をしている?

SA(単回答)

さて毎年、皆さんは「七夕」に何か行事を行ったり、イベントに参加したりしているのでしょうか。「5日ぐらいに笹を知人から譲ってもらい、短冊や飾り付けをする。当日は手巻き寿司やお稲荷さんを食べる」(女性40代、東京都)など、「(行事・イベントを)している」と回答した人は僅か12.4%。自由回答の中には「例年、ディズニーランドの七夕イベントに行く」(女性40代、千葉県)など、毎年恒例のイベントに参加するという声も少なくありませんでした。その一方、「昔はしていた(今はしていない)」という声は最も多く44.1%。主な理由は「子どもが小さい時は近所から笹を取ってきて、近所の子どもと短冊を下げました。子どもの成長と共にいつの間にか遠ざかってしまいました」(女性50代、滋賀県)など、「七夕=子どもの行事」というイメージが強く、子どもの成長と共に七夕行事をしなくなったという人が目立ちました。


年代別で「している」という声を見てみると、子育て世代である30代でピークの23.0%、その前後の20、40代でも高い数値を示しましたが、子育てが一段落する50代で4.9%と低調。ところがシニア層である60代で8.7%、70代以上では8.9%と一転して数値が増加する傾向が見られました。自由回答の中には「孫が保育園児の時は、保育園の七夕まつりに出かけていました。今年から小学生なので、家族で七夕飾りを作り楽しむ」(男性60代、福岡県)など、孫と一緒に七夕を過ごすというシニア層もいました。

年代別:七夕行事の開催・参加意向

SA(単回答)

七夕行事の定番は「短冊」「笹飾り」−近所のスーパーや会社の笹飾りに短冊を吊す

「(行事・イベントを)している」「昔はしていた(今はしていない)」など、全体の半数以上の人びとが「七夕行事の経験がある」ことが判りましたが、では皆さんは七夕をどのように過ごしている(過ごしていた)のでしょうか。最も回答が多かったのは「短冊に願い事を書いて吊す」(62.8%)でした。「商店街やスーパーの笹飾りにお願い事を書いている」(女性50代、千葉県)、「会社のロビーに大きな笹が飾り付けられるので、短冊を持って帰り、家族の分も合わせて書いてそこに吊るしている」(男性40代、東京都)など、最近では笹も手に入りづらくなっており、近所のスーパーや、地元企業のイベントで飾られている笹などに短冊を吊すという声。さらに「娘の幼稚園で七夕お遊戯会がある。毎年、歌や踊りを披露してくれて、最後に大きな笹飾りをもらって帰る。やっぱり笹飾りがあると、七夕の雰囲気が出る」(女性30代、愛知県)など、2位にも「笹飾りをする」(56.5%)が挙げられ、七夕気分の盛り上げに「短冊」「笹飾り」が欠かせないアイテムであることがうかがえます。

今年、ご家庭で行う「七夕行事」は?

1 短冊に願い事を書いて吊す 62.8%
2 笹飾りをする 56.5%
3 近所の七夕祭りに出掛ける 17.3%
4 そうめん(五色そうめん)や冷麦を食べる 10.7%
5 商店街やショッピングセンターの七夕セールに出掛ける 10.3%
6 ホームパーティー・飲み会を行う 8.9%
7 天体観察をする 8.8%
8 花火大会に出掛ける 7.4%
9 浴衣を着る 7.1%
10 饅頭、お団子を食べる 5.9%

MA(複数回答)/n=1034人


また、自由回答の中には「この時期は、梅雨で七夕に星が見られないことが多いので、短冊に加えて『てるてる坊主』を吊す。でも、なかなか確率は悪い」(男性40代、鳥取県)など、短冊と共に「てるてる坊主」を飾るという人もいました。ちなみに気象庁が公表している7月7日の過去の天気を調べてみると、東京の天候がこの10年間で完全に晴れたのは1回、大阪が晴れたのは3回のみ。年に一度だけ、織姫と彦星が会うことが許されている特別な日にも関わらず、お天気には恵まれないことのほうが多いようです。


続いて「町内会の七夕祭りでビールを飲む」(男性60代、東京都)など、3位に「近所の七夕祭りに出掛ける」(17.3%)、5位に「商店街やショッピングセンターの七夕セールに出掛ける」(10.3%)。さらに「今年は花火大会に行きたいと思う。去年は雨で中止だったので」(男性50代、大阪府)など、8位にも「花火大会に出掛ける」(7.4%)が挙げられ、年中行事として、近所の七夕祭りやイベントへの参加を楽しみにする人が多いようです。

七夕の行事食は「そうめん」−夏バテ防止・解消に最適なメニュー

見逃せないのは4位「そうめん(五色そうめん)や冷麦を食べる」(10.7%)。「五色の糸に見立てた五色のそうめんをいただく。そうめん、うざく(うなぎときゅうりの酢の物)、寒天寄せなどの行事食を作り、皆でわいわい語り合うのも楽しみ」(女性60代、神奈川県)など、七夕の代表的な行事食として「そうめんを必ず食べる」という声が目立ちました。そもそも「七夕」に、なぜ「そうめん」を食べるのでしょうか。そうめんの細長い麺が、織姫がする織物の糸や、天の川を連想されますが、その風習は平安時代ごろの宮中儀式までさかのぼります。「索餅(さくべい)」という、縄のように細くねじった中国伝来の小麦料理を儀式のときに供え、流行病から子ども達を守る魔除けにしていたとか。それがいつしか「索餅」から同じ小麦を原料とする「そうめん」に変わり、一般に広がったと言われています。蒸し暑く、食欲が減退しやすい時期だけに、口当たりがよい「そうめん」は夏バテ防止・解消にもぴったり。最近では、節分時期の「恵方巻」と同じく、「七夕限定のそうめん弁当」を売り出すコンビニやスーパーなども増えており、今後、その裾野が全国に広がっていくかもしれません。


また、ランキング圏外ですが、地域や各ご家庭ならではのユニークな七夕行事もあるようです。「子どもたちの来訪を待つ家では軒先に笹を飾り、お菓子を配る。ご近所に子どもの顔を知ってもらういい機会となり、子どもも喜ぶ」(男性40代、北海道)など、「子どもたちが『ローソク出せ、出せよ…♪』と歌いながら近所をまわる」(全体=2.8%、北海道=25.8%)。日本版ハロウィンのような行事は、北海道ならでの七夕の風習として受け継がれています。そのほか、「毎年、七夕寿司ケーキを作る。織姫と彦星をモチーフにしたキャラ寿司」(女性40代、大阪府)など、オリジナルの七夕寿司を作るという声。「我が家では、長女次男も一緒になって笹に飾りをつけてそれぞれの願いを短冊に。ジャンケンで短冊を飾る場所を決めるのがルールで、少しでも高い場所につけるといい!? 誰から聞いたわけでもないのですが、子どもたち3人がそう信じて譲らない」(女性40代、埼玉県)など、独自ルールで短冊に願掛けをするご家庭もありました。

「健康」「家族・家庭円満」など、短冊に家族の健康と幸せをしたためる

七夕行事のトップは「短冊に願いを書く」でしたが、では皆さんは「いま、どんなことをお願いしたい」のでしょうか。最も回答が多かったのは「健康」(70.0%)でした。「子どもが今、少し病気で治療が続いているので、一日でも早く治療法が見つかりますように」(男性40代、香川県)、「家族が離れているので、それぞれの健康を願っている」(女性50代、愛媛県)など、家族の無病息災や病気治癒、長寿を祈願する声。さらに「穏やかに健やかに、幸せを感じて過ごせますように」(女性50代、兵庫県)など、3位にも「家族・家庭(円満など)」(38.7%)が続き、短冊に家族の健康や幸せをしたためる声が多数寄せられました。いわば、家族の笑顔が多ければ多いほど、それだけ自分の幸福につながると感じている人が大変多いことがうかがえます。

いま(短冊に)お願いしたいことは?

1 健康 70.0%
2 お金 40.4%
3 家族・家庭(円満など) 38.7%
4 仕事 19.8%
5 世界平和 11.2%
6 災害・自然環境 9.9%
7 恋愛・結婚 8.8%
8 外見(ダイエット・容姿など) 7.8%
9 景気・経済 7.0%
10 子育て 6.9%

MA(複数回答)/n=1741人


次に2位は「お金」(40.4%)。「第一にお金が欲しい。お金があれば、来年受験を迎える長女を塾に通わせられるし、家族旅行にも行けるし、両親に恩返しもできる」(女性40代、福岡県)など、何をするにも先立つものは「お金」という声。さらに自由回答には「苦労しないでザクザクお金が入ってきますように!」(女性40代、東京都)など、夢をかなえる「打ち出の小槌」を求める人が目立ちました。


「家庭」「私個人」以外での願い事で目立ったのは、5位「世界平和」(11.2%)。「日本では安全保障関連法案が通過しようとしている。戦争ほど無駄なエネルギーはありません。そこで使われるエネルギーを平和のために使用してほしいと心から願う」(女性40代、愛知県)など、戦争のない平和な世の中を祈る声。さらに「出来ることなら巨大地震や巨大台風など、想像したくないレベルの自然災害は避けたい」(男性40代、千葉県)など、6位にも「災害・自然環境」(9.9%)が挙げられ、大きな犠牲をもたらす「戦争」「災害」のない世界を望む人が多いようです。

男性は「仕事運」「景気回復」、女性は「ダイエット」「子どもの幸せ」を望む

性別ではいかがでしょうか。男性回答で多かったのは「仕事」(男性=23.1%、女性=16.8% )。「今仕事で進めているプロジェクトは重要なので、これが成功して欲しい」(男性30代、愛知県)、「今、仕事を探しているという状況で、うまく就職先が見つかるようお願いしたい」(男性30代、福島県)など、仕事の成功や良い転職を求める声。さらに「不景気で仕事の依頼が減少し、そのストレスから体調を壊してしまったので」(男性40代、東京都)など、9位にも「景気・経済」(男性=8.7%、女性=5.4%)が挙げられ、男性の願い事は「仕事運アップ」「景気回復」に関する事柄が目立ちました。


その一方、女性回答で多かったのは「外見(ダイエット・容姿など)」(男性=4.0%、女性=11.2%)。「夏には憧れのビキニを着てみたいので、ダイエットに成功しますように!!」(女性30代、埼玉県)、「2か月後、健康診断。メタボ体型が気になるので、今年こそは痩せたいと思っている」(女性50代、奈良県)など、過去の失敗を反省しながら、今年こそはダイエットを成功させたいという声。さらに「子ども達が楽しく学校へ通えますように」(女性40代、大阪府)など、10位に「子育て」(男性=4.2%、女性=9.4%)、「学業・受験・資格合格」(男性=4.8%、女性=7.1%)、「妊娠・出産」(男性=1.8%、4.0%)が続きました。男性が「仕事」「景気」に関心を寄せる一方、女性は「ダイエット」「学業・受験・資格合格」「出産・子育て」などに強い想いを抱いていることがうかがえます。


今回は七夕を控え、皆さんの今年の計画および「今、(短冊に)お願いしたいこと」を聞きました。「昔はしていた(今はしていない)」という声は44.1%を占めた一方、「(毎年、七夕行事・イベントを)している」と回答した人は僅か12.4%に留まりました。こうした背景には「七夕=子どもの行事」としてのイメージが強く、子どもの成長と共に「(各家庭の)七夕行事が縁遠くなる」傾向が明らかとなりました。とはいえ、自由回答の中には「仙台に住んでいるので毎年七夕祭りの前夜祭花火大会と、七夕期間中の宵祭りへ浴衣を着て出かける」(女性20代、宮城県)など、地元で大きな「七夕祭り」が開催される地域では、年齢にかかわらず、夏祭りの一つとしてお出かけになる人もいました。家族構成や居住地域によって、七夕行事への参加意向に違いがあることがうかがえます。


また、七夕のお願い事の起源は、奈良時代ごろに中国から伝わったと言われています。もともとは「織姫様のように織物・裁縫が上達したい」と願う行事だったと言われ、「かなわぬ夢を願う」というよりは、「上達に向けて自らの目標を天に誓う」というものだったようです。いわば、目標達成は神頼みではなく、自らの努力が必要ということなのでしょう。さて今年、皆さんはどんなお願い事をしますか?


最後に皆さんから寄せられた自由回答の中から、いくつかお願い事をピックアップしてご紹介します。


皆さんから寄せられたお願い事は?

オムツ
  • 「今、双子の息子のトイレトレーニングを頑張っているのですが、なかなか成功しない。早くオムツがとれて、オムツ代を浮かせたい」(女性30代、茨城県)
J1昇格
  • 「10年以上応援しているコンサドーレ札幌のJ1昇格実現をお願いしたい」(女性50代、北海道)
特効薬
  • 「血糖値とコレステロール値が微妙で、思う存分食事を楽しめないのがもどかしい。画期的特効薬でも発明されないものだろうか」(男性40代、富山県)
宝くじ
  • 「老後への不安解消や子どもの結婚資金の蓄えにもお金は必要。働いて得る収入ではどうにもならないので、宝くじが当たって欲しい!!」(女性60代、山口県)
普通の人
  • 「仕事が人手不足なので新しい人が来ますように。普通の人でいいんで続いてくれますように」(女性40代、大阪府)
ボーナス
  • 「銀座で飲んでも大丈夫なくらい、ボーナスがでてほしい!」(男性50代、千葉県)
アイドル
  • 「息子がアイドルになる夢を持っているので、そういう夢をもったまま成長しますように」(女性40代、奈良県)
新国立
  • 「新国立競技場の建設問題解決してほしい」(男性60代、愛知県)
最後のお弁当
  • 「主人が50代に入ってから電気関係の資格試験に挑戦している。大学出立ての頭なら即合格出来るのだろうけど…。毎年8月になると、私の手作り弁当持参で試験会場へ足を運んで数年が経つ。今年こそ、最後のお弁当になりますように頑張って!」(女性50代、大阪府)
ダイエット
  • 「7キロ太ったので、今ダイエット中。今年中には体重を戻せたらと思う」(女性30代、大阪府)


「毎週アンケート」終了のお知らせ

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