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第568回 ワインの秋到来!ワイン選びのポイントを教えて?

ワインの秋到来!ワイン選びのポイントを教えて?

気候が落ち着き、秋の味覚が店頭に並びはじめると、なぜかワインが飲みたくなりますね。「味覚の秋」本格到来の今、晩酌にワインを飲む機会が増えた方も多いのでは?でも他のお酒と比べると、ワインは葡萄や産地など種類が多く、価格のバリエーションが様々。これぞという1本を選ぶのはなかなか難しいですよね。日ごろ皆さんは、一体どんな基準やポイントでワインを買っているのでしょうか。そこで今回は「ワイン」をテーマに、皆さんのご家庭のワインの飲用動向を聞きました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:828人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2015年10月21日〜10月27日

6割近くが「月1回以上」の頻度で飲用−健康効果も影響し、シニア層で頻度が増加

ワインの飲用頻度は?

SA(単回答 N=828人)

さて日ごろ、皆さんはどの位の頻度で「ワイン」を飲んでいるのでしょうか。「みんな(学生時代からの友達)と月1回誰かの家に集まってごはんを食べている。その時にワインを飲む」(女性40代、広島県)など、「月に1〜2回は飲む」と回答した人が最も多く25.5%。さらに「週2回以上」が15.4%、「週1回は飲む」という声も16.9%を数え、全体の6割近くの人びとが「月1回以上」の頻度でワインを楽しんでいることが明らかとなりました。中には「夕食時や夕食後、季節に関係なく毎日ワインを楽しんでいる」(男性40代、茨城県)など、「ほぼ毎日」(4.4%)というワイン愛好者もいました。


年代別で「(飲用頻度)月1回以上」という声を見てみると、20代では41.1%と半数を割っていましたが、30代で51.9%、50代で61.8%と徐々に増加。さらに60代ではピークの71.6%に達し、年代と共にワインの飲用機会が増していることが判明しました。「健康の為に赤ワインを飲んでいる!!」(女性80代、大阪府)など、「ポリフェノール」による健康効果もシニア層に支持される理由の一つと言えるでしょう。そのほか、自由回答の中には「夏はやはりビールですが、寒くなってくるとワイン。札幌のオータムフェストなど、イベントでもワインを飲む。これからの季節はホットワイン、外出から帰宅した時にコーヒーの代わりに飲んで体を温める」(女性40代、北海道)など、気温の低下と共にワインが恋しくなるという人もいました。

年代別:ワインの飲用頻度(月1回以上)

SA(単回答 N=1578人)


一方、「ごく稀に飲む程度」(16.5%)、「まったく飲まない」(7.2%)という声も2割以上を占めました。主な理由は「若い頃は少々飲んだこともあるが、一口で気分が悪くなる」(女性50代、東京都)など、ワインは体質的に合わないという声。「栓を開けると飲みきらないと酸化し、味が変わるので」(男性50代、愛知県)など、ボトルを飲みきれないという声も寄せられました。

大衆化するワインの飲用シーン−「家飲み派」「居酒屋派」が目立つ

6割近くの人びとが「月1回以上」の頻度でワインを飲用していることが明らかとなりましたが、では皆さんは、どこでワインを飲んでいるのでしょうか。断然トップは「自宅」(85.5%)でした。「お風呂上りに自宅で飲む機会が一番多い。秋は夜長なので飲む機会が多くなりそう」(女性30代、神奈川県)、「夕食をおかずにワインを飲む」(男性60代、北海道)など、ビールや焼酎と同じく「家飲み」が主流という声が多数寄せられました。

ワインはどこで飲むことが多い?

1 自宅 85.5%
2 フレンチ、イタリアン、スペイン料理店など洋食系のお店 28.2%
3 居酒屋 12.5%
4 ワインバー、バル(立ち飲みカウンターなど) 7.4%
5 和食のお店 2.2%

MA(複数回答)/n=760人


次に回答が多かったのは「フレンチ、イタリアン、スペイン料理店など洋食系のお店」(28.2%)。「レストランで料理に合うワインを選んでもらう」(女性40代、沖縄県)など、本格的なコース料理を食べながら「ワインとのマリアージュ」を楽しむという声。自由回答の中には「フレンチやイタリアンのお店に行ったときだけ飲む」(女性30代、愛知県)など、「ワイン=外飲み」という人もいました。


その一方、3位に「居酒屋」(12.5%)。「居酒屋でグラスワインをよく飲む」(男性30代、青森県)など、オシャレなレストランというイメージが強いワインですが、昨今では大衆的な居酒屋での飲用機会も増えているようです。さらに5位にも「和食のお店」(2.2%)が挙げられ、西洋料理ばかりではなく、居酒屋料理や和食メニューと合わせてワインを飲む人も多く、ワインの裾野が広がっていることがうかがえます。特に「フレンチ、イタリアン、スペイン料理店など洋食系のお店」(男性=23.3%、女性=34.5%)は女性支持が圧倒的であった一方、「居酒屋」(男性=14.4%、女性=10.0%)は男性回答に目立ちました。仕事終わりに居酒屋で同僚とワインで一杯という、オシャレなサラリーマンも案外少なくないようです。

ワイン選びの条件は「料理(肉・魚)×味(辛口・甘口など)×ぶどうの品種」

「家飲み派」が目立ちましたが、次に皆さんが家飲み用のワインを選ぶ時に重視しているポイントとは何でしょうか。最も回答が多かったのは「料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける」(40.0%)でした。「洋食系の魚料理のときは、白ワインを頂く」(女性50代、埼玉県)など、食との結びつきの高いワインは、その日の献立に合わせて「赤・白・ロゼ」を飲み分けるという声。さらに「辛口が好みなので甘くない物を選ぶ」(女性40代、東京都)、「深みのある味が好きなので、カベルネの割合が高い物、フルボディ系を買う」(男性30代、東京都)など、2位に「酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ」(31.5%)、3位に「ぶどうの品種で選ぶようにしている(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネなど)」(25.4%)が続き、「料理×味×ぶどうの品種」の条件のもと、個人の好みに合わせてワインを選ぶという声が目立ちました。食の多様化が進む中で、一般家庭でもワインを飲む機会が増えているとともに、自分に合うワインを選ぶ目が確実に養われていることがうかがえます。

自宅で飲むワインを選ぶ時のポイントは?

1 料理によって赤、白、ロゼなどを買い分ける 40.0%
2 酸味や渋味、甘口や辛口など、味の表記を見て選ぶ 31.5%
3 ぶどう品種で選ぶようにしている
(カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネなど)
25.4%
4 生産国(イタリア、フランス、アメリカなど)・
生産地区(ボルドー、ブルゴーニュなど)で選ぶ
24.5%
5 国産ワインを選ぶ 19.1%
6 店舗で「お薦め」POPがついているものを選ぶ 13.6%
7 よく売られているメジャーなワインを選ぶ 13.1%
8 とにかく安いものを選ぶ 10.5%
9 ラベルの格好良いものを選ぶ 9.0%
10 店主・スタッフやソムリエにオススメを聞いて選ぶ 8.3%

MA(複数回答)/n=723人


「味覚」以外で、回答が多かったのは4位「生産国(イタリア、フランス、アメリカなど)・生産地区(ボルドー、ブルゴーニュなど)で選ぶ」(24.5%)。「産地はチリとイタリアが多い。安くて美味しいお気に入りのワインがあるので、毎回決まって購入」(女性40代、大阪府)、「こだわりはないが、メジャーな産地が安心」(女性40代、埼玉県)など、ラベルで産地を確認し選ぶという声。さらに「国産ワインなら安全そうなので」(男性50代、東京都)など、5位にも「国産ワインを選ぶ」(19.1%)がランクイン。フランスやイタリア、スペインなど地中海に面した「ワイン王国」のほか、チリや南アフリカ等の「新世界ワイン」や「国産」など、昨今では各国のワイン造りの「質」が年々向上し、ヨーロッパ以外の選択肢が広がっていることがうかがえます。

「店頭POP」「ラベル買い」など、ワイン選びのポイントも様々

見逃せないのは、6位「店舗で『お薦め』POPがついているものを選ぶ」(13.6%)。「ワインには詳しくないので、店頭POPなどを見て選ぶ」(男性60代、岐阜県)、「店員さんやお店のお勧めを選ぶ」(男性20代、東京都)など、ショップのリコメンドを参考にするという声。ワインは種類が非常に多く、味もそれぞれが異なるため、店頭における専門家の知識やアドバイスが購買を後押しする大きな要因となっていることがうかがえます。そのほか、ユニークな回答では「ラベルが美味しそうに見えたものを買う」(女性30代、広島県)など、9位に「ラベルの格好良いものを選ぶ」(9.0%)が挙げられ、レコードの「ジャケ買い」ならぬ、「ラベル買い」でワインを買うという人もいました。

一番人気の産地は「日本」−食の安全のほか、ワインの質の向上が人気の理由

よく飲むワインの産地は?

1 日本 63.1%
2 フランス 40.0%
3 チリ 31.8%
4 イタリア 27.7%
5 スペイン 14.9%
6 ドイツ 10.4%
7 アメリカ 6.4%
7 オーストラリア 6.4%
9 アルゼンチン 2.8%
10 オーストリア 1.9%

MA(複数回答)/n=718人

ワイン選びの条件として「生産国(イタリア、フランス、アメリカなど)・生産地区(ボルドー、ブルゴーニュなど)で選ぶ」「国産を選ぶ」という声が目立ちましたが、では次に産地別の人気ランキングを具体的に見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「日本」(63.1%)でした。「甲州産の白、辛口を好んで飲んでいる」(男性50代、東京都)など、本場ヨーロッパ産を抑えて国産ワインを支持する声。かつては日本のワインといえば、「二流」というイメージもありましたが、昨今では山梨や北海道をはじめ、日本で栽培されたぶどうを100%使った本格ワインも増えており、「質」の向上が日本ワインの人気急増の理由と言えるかもしれません。


2位は「フランス」(40.0%)。「フランス産を中心に主に赤ワインを購入する」(男性60代、熊本県)、「ボルドーのワインが一番おいしい」(男性30代、東京都)など、ワイン造りの歴史と品質の高さで誰もが認める「フランス産」を重視する声。さらに「イタリアンレストランで友人と赤ワインを飲むことが多い」(男性60代、神奈川県)など、4位に「イタリア」(27.7%)、5位に「スペイン」(14.9%)、6位にも「ドイツ」(10.4%)が続き、ヨーロッパのワイン大国がランキング上位を占めました。

関税の引き下げで、「チリ産=コストパフォーマンスの高いワイン」としてのイメージが定着

また見逃せないのは、3位「チリ」(31.8%)。「重ためのチリの赤ワインはしっかりした味で、ゆっくりしたい時に飲む」(女性40代、北海道)、「(高級なワインと)味が変わらないのに関税が安いので、チリ産のワインを購入している」(男性60代、千葉県)など、ぶどう栽培に理想的な気候風土を持つチリ産のワインは、価格帯がリーズナブルながらヨーロッパにも劣らぬ味わいで高い支持。こうした背景にはTPPに先行し、2007年に日本とチリは経済連携協定(EPA)を締結して関税が引き下げされたことに伴い、ここ最近では「チリ産=コストパフォーマンスの高いワイン」として、イメージが定着しつつあることも大きな要因といえるかもしれません。また今後、TPPが大筋合意したことから、チリ産と同じく、現在7位の「アメリカ(カリフォルニアなど)」(6.4%)や、「オーストラリア」(6.4%)などの人気も徐々に高まっていくのではないでしょうか。

家飲みワインの相場は「1,000円未満」−お祝いなど「特別な日」は予算アップ

日ごろの「家飲みワイン」で買い求めるのは、1本当たりどの位の平均価格帯でしょうか。最も回答が多かったのは「1,000円未満」(36.0%)。「1,000円未満の安いワインを買っている。産地は南米や南アフリカ産のワインが安くて美味しく、買って飲むようにしている」(男性50代、東京都)、「1,000円未満でも十分自分の口に合う」(女性40代、東京都)など、日常的に飲むワインは、なるべく価格を抑えて「1000円未満」を目安に選ぶという声。さらに「1,000〜1,500円、年金生活なので高いものは買わない」(男性60代、東京都) など、「1,000〜1,500円未満」(31.5%)、「1,500〜2,000円未満」(20.9%)が続き、全体の8割以上の人びとが「2,000円未満」を上限に「家飲みワイン」を選んでいることが明らかとなりました。上を見ればキリがありませんが、安くて美味しい、コストパフォーマンスの良いワインを見つけることも、ワインの楽しみの一つと言えそうです。

家飲みのワイン1本当たりの価格帯は?

SA(単回答 N=717人)


自由回答の中には「記念日お祝いの時などは、2,000円台からもう少し高価なものを買う」(女性50代、神奈川県)、「普段は1,000円以下だが、ときどき1,500円程度までなら出す。それ以上のワインは、パーティや飲み屋以外で飲むことはない」(男性30代、愛知県)など、日常的に飲むワインと、記念日やパーティなど「特別な日」に飲むワインでは価格帯を使い分けるという声も目立ちました。ワインの価格帯が、「日常」と「非日常」を分けるスイッチとなっていることがうかがえます。

4割以上が「ヌーヴォを飲む」と回答−クリスマスと同じく女性人気の高いイベント

今秋、ボージョレ・ヌーヴォを飲む?

SA(単回答 N=828人)

ここまでワインの購買ポイントなどを見てきましたが、いよいよ来月には年に一度のワインの大イベント「ボージョレ・ヌーヴォ解禁」がやってきます。さて今秋、どの位の皆さんがボージョレ・ヌーヴォを飲む予定でしょうか。「お酒売り場に目立つ形で陳列されるので、毎年買ってしまう」(男性40代、千葉県)など、「必ず飲む」と回答した人は12.2%。さらに「飲みたい」という声も32.4%を数え、全体の44.6%の人びとがボージョレ・ヌーヴォの飲用に前向きであることが明らかとなりました。


性別で「必ず飲む」「飲みたい」という声を見てみると、男性回答は40.3%。それに対し、女性は男性よりも9%以上も高い50.0%を数え、お酒のイベントながら女性人気の高さがうかがえます。こうした背景には「ちょっと頑張っておいしいオツマミを作って、家でゆっくり楽しみたい」(女性40代、大阪府)など、秋を彩る「食イベント」として定着しているため、主婦層も参加しやすいこと。さらに「女友達でワイン好きが、各々、ボージョレを持ち寄って集まろうかと企画している」(女性40代、愛知県)など、ハロウィンやクリスマスと同じく、西洋文化が持つオシャレなイメージが女性心をくすぐるポイントとなっているようです。


ちなみに同時期に行った過去の調査によれば、「必ず飲む」「飲みたい」という声は2010年=49.7%、2011年=51.2%、2012年=50.1%、2013年=45.9%、2014年=50.5%と50%前後をキープしてきましたが、今年は例年よりも飲用意向が約5%減。自由回答の中には「美味しいワインはいつでも売っているので、ボージョレ・ヌーヴォにこだわらない」(女性40代、神奈川県)などの声も挙げられました。昨今では安くて美味しいワインの選択肢が広がっており、特別な日以外でも楽しむ日常のお酒として幅広く定着している様子がうかがえます。


今回は「ワイン」をテーマに、皆さんのご家庭のワイン飲酒動向を聞いてきました。アンケート調査の結果、全体の6割近くの人びとが「月1回以上」の頻度でワインを楽しんでいることが明らかとなり、毎日の晩酌というほどの頻度ではないものの、定期的にワインを飲用する機会を得ている人が目立ちました。自由回答の中にも「秋になるとボージョレが楽しみ。さらにハロウィン、クリスマス、年末年始とイベントが続くので、ワインを飲む量はこれから増えると思う」(女性40代、大阪府)など、オシャレ気分(=非日常)を演出するイベントに欠かせないという声が多く、これからの季節は「ワイン」の出番が益々増えていくことでしょう。年末に向け、家族や仲間と一緒にワインを傾けながら、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。



「毎週アンケート」終了のお知らせ

「毎週アンケート」終了のお知らせ

2003年9月10日に第1回アンケートを開始してから15年間にわたって実施してきました「毎週アンケ−ト」は、今回をもって終了させていただきます。 毎週、皆さまからのご協力を得てアンケートを積み重ね、今までに計682回ものレポートを発表して参りました。皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけ、楽しんでいただけていたなら幸いでございます。
長い間、ご協力ご愛読いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。

『お楽しみ商品詰め合わせ』をプレゼント アンケート謝礼

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抽選で30名様
アサヒスーパードライ
缶350ml×1ケース(24本)

賞品写真

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厳正な抽選の上、賞品の発送をもって、発表にかえさせていただきます。
賞品発送は2018年7月中旬頃を予定しております。
※都合により賞品の発送が多少遅れる場合もございますので、あらかじめご了承願います。
※ご当選者の住所、転居先不明・長期滞在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
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