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第596回 宇宙旅行に行ってみたいですか?

宇宙旅行に行ってみたいですか?

来月、打ち上げを行うソユーズ宇宙船には、日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんが搭乗。国際宇宙ステーションに約数カ月間滞在し、様々な実験を行う予定となっています。ひと昔前までは宇宙に人間が行くだけで大きなニュースになっていましたが、現在では長期滞在も可能となっています。あと5、10年以内には、海外に行く感覚で宇宙旅行に出かける人も出てくるかもしれませんね。そこで今回は「宇宙旅行」をテーマに、皆さんの率直な意見を聞きました。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:2,088人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2016年6月15日〜6月21日

半数以上が「夢の宇宙旅行の実現」に期待 ― 特に宇宙に憧れる男性が多い

宇宙旅行に行ってみたい?

SA(単回答)

もはや宇宙旅行が夢でなくなりつつある時代。さて現在、「宇宙旅行に行ってみたい」という人はどの位いるのでしょうか。「『地球は青かった』との名言があるが、自分の目で確かめたい」(女性50代、北海道)など、「ぜひ行ってみたい」と回答した人は34.4%。さらに「どちらかといえば行ってみたい」という声も21.5%を数え、全体の半数以上の人びとが「夢の宇宙旅行の実現」を楽しみにしていることが明らかとなりました。自由回答の中には「(自分が)生きているうちに」(男性30代、三重県)と切望する声も寄せられ、「民間宇宙旅行」の本格始動を、今か今かと心待ちにする人が多いことがうかがえます。


性別で「ぜひ行ってみたい」「どちらかといえば行ってみたい」という声を見てみると、女性回答では49.9%。その一方、男性回答では女性よりも10%近く高い61.3%を示し、宇宙への好奇心や冒険心は男性のほうが強いことがうかがえます。自由回答の中には「映画2001年宇宙の旅を実体験してみたいから」(男性50代、東京都)、「宇宙は男のロマン」(男性50代、千葉県)など、映画やアニメを通じ、少年時代から憧れた宇宙への旅を叶えたいという人もいました。

「安全性の不安」「旅行は時期尚早」など、打ち上げ事故など技術力の信頼性に疑問

「夢の宇宙旅行の実現」に期待を膨らませる回答が目立った一方、「あまり行きたいと思わない」(27.8%)、「絶対に行きたくない」(16.3%)という声も約4割以上を占めました。次にその理由を具体的に見ていきましょう。最も回答が多かったのは「宇宙船の安全性に不安がある」(57.6%)でした。「現在の技術ではまだ危険性が高く、行きたくありません。飛行機くらいの安全性が確保されれば」(男性50代、神奈川県)、「飛行機でさえ苦手なのにロケットなんて無理」(女性40代、東京都)など、科学技術が進歩しているとはいえ、ロケット打ち上げ時の爆発の危険や燃焼の不安定さは完全には拭いきれないという声。さらに「宇宙飛行士は訓練を積み、勉強して宇宙へ旅立っているのに、一般人が遊び感覚で行くのはまだ早い」(女性30代、兵庫県)など、同様4位にも「まだ一般の人が宇宙旅行するには時期尚早だと思う」(31.3%)が挙げられ、宇宙に飛び出す以前にロケットに対する信頼度が意外に低いことがうかがえます。

宇宙旅行に行きたくない理由は?

1 宇宙船の安全性に不安がある 57.6%
2 体力・健康に自信がなく、無重力生活が心配 46.5%
3 未知の世界であるため恐いし、危険がいっぱい 33.3%
4 まだ一般の人が宇宙旅行するには時期尚早だと思う 31.3%
5 シャトルのスピードには耐えられない 25.8%

MA(複数回答)/n=903人
(「絶対に行きたくない」「あまり行きたくない」と回答した人)


2位は「体力・健康に自信がなく、無重力生活が心配」」(46.5%)。「無重力で耐えられる訓練がたいへんと聞いたので、行ってみたいけど訓練の段階で辛くて諦めちゃいそうな気がする」(女性30代、愛知県)など、ロケット打ち上げ時の身体に掛かる加速度や、無重量での生活等々、地球上とは異なる負担に体力的に耐えられるか不安という声。さらに「乗り物酔いが酷く、宇宙までいける自信がない」(女性20代、青森県)など、5位に「ジェットコースターすら恐いのに、シャトルのスピードには耐えられない」(25.8%)、7位にも「乗り物酔いがひどいので」(11.1%)が挙げられ、ロケットがいくら安全であったとしても、自分の体が保たないという声が目立ちました。そのほか、「エイリアンとか映画の見すぎかもしれなませんが、何がいるか分からないのが怖い。もし何かの事故で、宇宙空間に放り出されたらと思うと怖くて怖くて…」(女性40代、東京都)など、3位に「未知の世界であるため恐いし、危険がいっぱい」(33.3%)が続きました。

「無重力生活が心配」など、シニア層では「安全性」よりも「体力不安」が上回る

年代別で見てみると、若い20代では「宇宙船の安全性に不安がある」(20代=77.4%、70代以上=46.3%)という回答が圧倒的。「そんな誰も行ったことが無く、危険がいっぱいなところなど行きたくもない。いつ機械が故障や間違いを起こすかもしれない、そうなったら絶対助からないし、想像するだけで気が狂いそうになる」(男性20代、岩手県)など、わざわざリスクを冒したくないという声。その一方、「高齢なので、体力に自信がない」(男性70代、埼玉県)など、シニア層では「体力・健康に自信がなく、無重力生活が心配」(30代=41.5%、70代以上=65.9%)という回答が目立ちました。世代により、宇宙旅行に対する不安の要因に違いが見られました。

年代別:宇宙に行きたくない理由

MA(複数回答)/n=903人
(「絶対に行きたくない」「あまり行きたくない」と回答した人)

「地球を見たい」「無重力体験」「月面を歩く」など、宇宙の基本を自ら確かめたい

全体の半数以上の人びとが「宇宙旅行」に前向きでしたが、ではもし宇宙に行けたなら、皆さんは宇宙で何をしてみたいのでしょうか。最も回答が多かったのは「地球を周回しながら、宇宙から地球を眺めたい」(66.9%)でした。「遠くから地球を見た時に、きっと地球の美しさに感動すると思う」(男性60代、埼玉県)、「宇宙から地球を見てみたい。きっと価値観や概念が変わり、自分自身が成長できるような気がするので」(男性40代、福岡県)など、写真や映像ではよく知る青くて丸い地球ですが、改めて自分の目で眺めてみたいという声。かつて地動説から天動説に変わるときのコペルニクス的な転換のように、宇宙から地球を眺めた瞬間に何かを悟るのではないか、という期待感を寄せる人も少なくありませんでした。

宇宙へ行って、何をしてみたい?

1 地球を周回しながら、宇宙から地球を眺めたい 66.9%
2 無重力を体験したい 45.5%
3 月面を歩いてみたい 39.9%
4 惑星(金星、火星、木星、土星…)を巡る 33.8%
5 宇宙ステーションに滞在したい 31.0%
6 宇宙遊泳してみたい 25.9%
7 ただ宇宙や星を眺めているだけでいい 21.2%
8 人間以外の生命体や宇宙人を探したい 13.7%
9 宇宙空間で食事をしてみたい 13.3%
10 宇宙空間でシャワーやトイレを体験したい 4.7%

MA(複数回答)/n=1114人
(「ぜひ行ってみたい」「どちらかといえば行ってみたい」と回答した人)


次に2位に「無重力を体験したい」(45.5%)、6位に「宇宙遊泳してみたい」(25.9%)。「無重力を感じながら宇宙遊泳して見たい」(男性60代、福岡県)、「水を飲んでみたい。水滴を追いかけるのが楽しそう」(女性30代、北海道)など、地球上は体験できない無重力を直に感じてみたいという声。さらに「月面に着陸して、クレーターとかを間近で見てみたい」(女性30代、兵庫県)など、3位にも「月面を歩いてみたい」(39.9%)が挙げられ、人類史上初めて月面に到達した「アポロ11号」の感動を再現するべく、月面で無重力体験をしてみたいという人も目立ちました。また、自由回答の中には「腰痛が有るので、無重力なら少しは動けるようになれると思って」(男性50代、京都府)など、腰や足の負担が軽減され、むしろ地球上よりも体が自由に動くのではないかという人もいました。


ランキング上位には「地球を見てみたい」「無重力を経験したい」「月面を歩きたい」など、過去に人類が成し遂げてきた実績を、自らも追経験してみたいという声が多数寄せられました。その一方で、4位に「惑星(金星、火星、木星、土星…)を巡る」(33.8%)がランクイン。「宿泊しながら、金星や火星や土星などの惑星めぐりをしたい」(女性30代、鳥取県)など、まだ人類が足を踏み入れていない惑星周遊に興味持つ声。さらに「遠い遠いところまで行き、地球外生命体を探す旅をしたい」(男性40代、京都府)など、8位にも「人間以外の生命体や宇宙人を探したい」(13.7%)が挙げられ、まだ明らかとされていない未知の世界や、宇宙人との出会いに心膨らませる人もいました。


そのほか、「宇宙ステーションでの滞在をして、食事や生活習慣がどういうものなのかを体験したい」(女性20代、埼玉県)など、「宇宙ステーションに滞在したい」(31.0%)、「宇宙空間で食事をしてみたい」(13.3%)、「宇宙空間でシャワーやトイレを体験したい」(4.7%)が続き、宇宙空間での生活を色々試してみたいという声が寄せられました。来月には日本人宇宙飛行士・大西卓哉さんが国際宇宙ステーション」(ISS)に長期滞在することが決まっていますが、大西さんらと一緒に宇宙で暮らしてみたいという人もきっと多いことでしょう。

8割近くが「(旅費)300万円以下」−「安すぎても価値が半減する」という声も

では宇宙旅行のツアー料金が一体いくらであれば、現実味があるのでしょうか。皆さんが宇宙旅行なら、ここまで出しても惜しくないと思える金額を聞いてみたところ、最も回答が多かったのは「50万円未満」(43.0%)でした。「もっと金額がかかるとは分かっていますが、我が家の家計を考えるとこれが限界かな」(女性40代、千葉県)など、夢の宇宙旅行とはいえ、先立つものがなければどうにもならず、家計を考えると50万円未満が限定という声。また自由回答の中には「宇宙より海外旅行を選ぶ」(女性40代、京都府)など、安全性も定 かではない現段階ではお金を払ってまで、宇宙に行きたくないという人もいました。

宇宙旅行参加に払える費用は?

SA(単回答、n=1513人)


次に回答が多かったのは「100〜299万円」(18.2%)、「50〜99万円」(17.8%)が続き、全体の8割近くの人びとが「300万未満」に集中。「1,000万円くらいで地球一周の船旅ができるので」(男性50代、奈良県)など、世界一周旅行と比べた場合、300万円未満で宇宙に行けるなら破格という声。さらに「100万円以下では、宇宙旅行の重みを感じられなくなる」(男性50代、神奈川県)など、夢や憧れを叶える代金のため、安すぎると価値も半減するという人もいました。一般の方々が宇宙旅行を楽しめる金額は、300万円くらいまでが限界と言えそうです。

20代、60代以上では「1000万円以上」という声も−頑張れば何とかなる金額!?

その反面、「1,000万円以上」と回答した人は7.4%。さらに「1億円以上」という声も1.7%を数えました。自由回答の中には「本来ならば、選ばれし人が行って人類に多くのことをもたらすわけなので、私みたいな人が行くとすれば、このくらいの額を支払わないと行けないと思う」(女性60代、埼玉県)、「唯一無二の体験だから」(男性40代、東京都)など、夢の実現なら、お金の糸目を付けないという人もいました。

年代別:宇宙旅行参加に払える費用は?

SA(単回答、n=1513人)


年代別ではいかがでしょうか。「(宇宙旅行の旅費が)300万円未満」という声は、30〜40代で8割以上。中でも教育費や住宅ローンなどを抱える40代では86.1%を数え、日々の生活に追われ、宇宙旅行どころではないという中年層が多いことがうかがえます。その一方、「1,000万円以上」という高額プランでも行きたいという声は20代で16.7%、70代以上で21.8%、60代で10.8%を示す結果となりました。自由回答の中には「(1,000万円)すごい頑張って働けば夢は叶うと想いたいから」(女性20代、愛知県)など、一生懸命に働き、夢を叶えたい若者たちの声。さらに「(1,000万円)経費は計算できないほど高額でしょうが、自分の貯金の範囲で支払う」(男性80代、岡山県)など、今まで蓄えたお金で、まだ見ぬ世界を覗いてみたいというシニアもいました。


今回は「宇宙旅行」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。「(宇宙に)ぜひ行ってみたい」、「どちらかといえば行ってみたい」という声は55.9%。一方で「あまり行きたいと思わない」、「絶対に行きたくない」という声も44.1%を占め、「行きたい派」と「行きたくない派」にはっきり分かれる結果となりました。「鉄腕アトム」「銀河鉄道999」「ガンダム」から最近は「宇宙兄弟」まで、宇宙を舞台にしたアニメは数多く放送され、子どもの頃から宇宙飛行士に憧れを抱く人もきっと少なくはないでしょう。その反面、度々ニュースなどで伝えられる打ち上げ失敗や、トラブルによる発射の延期など、ロケット技術に対する不安を寄せる声も多く、「海外旅行に行くくらいの安全性が欲しい」という人もいました。また宇宙に行ってしてみたいことでは「地球を見てみたい」「月面を歩いてみたい」「無重力を体験したい」など、過去の宇宙飛行士たちの追体験が多く、未だ人類が見たことのない、足を踏み入れたことのない新しい冒険に繰り出したいという意見は意外に少数。決してパイオニアになりたいわけではなく、あくまでも観光気分というのが本音のようです。現在、英国の宇宙旅行会社「ヴァージンギャラクティック社」が民間初の宇宙旅行ツアーの準備を着々と進めており、あと数年のうちには実現する見通し。旅費は25万ドル(日本円で約2,500万円)とのこと。興味のある方は日本国内にも代理店があるそうですので、申し込みしてみては……。


最後に今後の宇宙開発に期待することや、問題や不安に感じていることなど、皆さんから寄せられた自由回答の中からいくつかピックアップしてご紹介します。


修学旅行で宇宙へ
  • 「安全で費用も安く行けるようになって、将来子どもの修学旅行や遠足が宇宙旅行になる時代になったらすごいなと思う」(女性50代、神奈川県)
宇宙の環境汚染が心配
  • 「地球上での自然破壊のように、宇宙でも環境汚染が進むんじゃないかなと心配」(女性40代、岡山県)
宇宙よりも福祉へ
  • 「宇宙開発などよりも、福祉の向上や資源エネルギー対策などに予算を使うべきだと思う」(男性60代、埼玉県)
宇宙での利権争い
  • 「今はまだ宇宙に滞在できる国の数は僅かだけれど、今後もっと手軽に行けるようになった時、地球上で起きているような利権を巡っての国際紛争が起きるのだろうか…」(男性60代、広島県)
未知のウイルスで人類消滅
  • 「宇宙から持ち帰った未知のウイルスで人類消滅もなきにしも非ず。逆に地球では作れない特効薬が発見されたり、有益になる事もある様に思う」(女性20代、兵庫県)
自分が生きている間は無理
  • 「第一に重力圏を安全かつ容易に突破する方法を開発。第二に星間航行するためのエンジンと燃料の開発はとても重要。第三に無重力空間に長時間滞在するための重力発生機関の開発も必要でしょう。たぶん私が生きている間にはどれも無理でしょう」(男性40代、神奈川県)
異常気象予測システム
  • 「宇宙から異常気象の予測や、それを回避できるシステムが出来るようになると良い」(女性50代、岩手県)
人類移住計画
  • 「いずれ地球は人が一杯になり、食糧問題やエネルギー問題など解決できなくなると思うので移住先の星を見つけたい」(男性60代、群馬県)


「毎週アンケート」終了のお知らせ

「毎週アンケート」終了のお知らせ

2003年9月10日に第1回アンケートを開始してから15年間にわたって実施してきました「毎週アンケ−ト」は、今回をもって終了させていただきます。 毎週、皆さまからのご協力を得てアンケートを積み重ね、今までに計682回ものレポートを発表して参りました。皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけ、楽しんでいただけていたなら幸いでございます。
長い間、ご協力ご愛読いただきました皆様に厚く感謝申し上げます。

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「毎週アンケート」ではアンケートのご協力頂いた皆様へ、アンケート謝礼をご用意させていただいております。1回のアンケートご協力を一口として、締切の後にその期間の総口数を対象に抽選を行い謝礼品をお送り致しております。

抽選で30名様
アサヒスーパードライ
缶350ml×1ケース(24本)

賞品写真

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賞品発送は2018年7月中旬頃を予定しております。
※都合により賞品の発送が多少遅れる場合もございますので、あらかじめご了承願います。
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