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毎週アンケート|生活の中のちょっとしたことや、旬な話題をタイムリーに調査!

第606回 好きなお酒のおつまみは?

好きなお酒のおつまみは?

暑かった夏が過ぎ、季節は一気に秋の空気に包まれています。食卓に上る旬の味覚も楽しみな季節。秋の夜長に月を眺め、秋の味覚を味わいながら一杯やるのも良いものです。そこで今回は、落ち着いてお酒が飲める季節を迎え、「お酒のおつまみ」をテーマにアンケートを行いました。皆さんが楽しみにしている旬のつまみとは何でしょうか。

調査概要

  • 調査対象:全国の20歳以上の男女
  • 有効回答数:951人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2016年9月21日〜9月27日

6割以上が「必ずおつまみを食べる」−シニア層に「おつまみ摂取率」の高さが目立つ

飲酒時に「おつまみ」を食べる?

SA(単回答)

まず、お酒を飲むときは「おつまみを食べる」という人はどの位いるのでしょうか。「お酒におつまみは絶対必要。それぞれが、より美味しくなるのでセットにしないともったいない!」(男性40代、東京都)など、「必ず『おつまみ』を食べる」と回答した人は 最も多く65.7%。さらに「食べたり、食べなかったりその時々で違う」という声も27.2%を数え、大多数の人びとが飲酒時に「おつまみ」を求める傾向が見られました。自由回答の中には「夕食を美味しくするためにお酒を飲みながら、おかずを食べる」(女性50代、北海道)など、主役が「食事」で、引き立て役が「お酒」という人もいました。

年代別:飲酒時に「おつまみ」を食べる?

SA(単回答)


年代別で「おつまみを必ず食べる」という声を見てみると、20〜40代で60%前半でしたが、50代で68.7%と徐々に増加。さらに60代で最も高い75.7%を数え、シニア層の「おつまみ摂取率」の高さが明らかとなりました。自由回答の中には「何かを食べながら飲んだほうが健康的なので」(男性60代、東京都)など、健康面の配慮から「おつまみを食べる」という声も多く、年齢に伴う健康志向の高まりも一因と言えるかもしれません。


その一方、「ほとんど『おつまみ』を食べない」という声も7.1%を占めました。主な理由は「夕食後に飲む事が多いので、あんまり食べません」(女性20代、兵庫県)、「寝る前に飲むので食べない」(女性50代、北海道)など、飲酒のタイミングが食事時ではなく、「食後や就寝前のリラックスタイムのため」という声。「(おつまみで)太るから」(男性40代、京都府)、「遅い時間帯に飲んでいるので」(女性50代、東京都)など、カロリーオーバーを気にしているという声。さらに「純粋にお酒を嗜む」(男性80代、広島県)など、お酒を味わうため、余計なものはいらないという人もいました。

「おつまみ」はお酒の味を引き立てる−健康面よりも嗜好面の支持が勝る!

大多数の人びとが「おつまみを食べながら飲酒を楽しんでいる」ことが判明しましたが、次にその理由を具体的に見ていきましょう。最も回答が多かったのは「お酒の味を引き立てる(美味しく飲むため)」(58.8%)でした。「枝豆とビールなど、おつまみとお酒の組合せを楽しんでいる」(男性50代、大阪府)、「漬物やチーカマがいい。普段の食事自体をお酒に合うように考えて料理している」(男性30代、東京都)など、「お酒とおつまみ」をセットと捉える声が多く、両方そろうことで食事を一層美味しくさせるという人が目立ちました。「お酒とおつまみ」の関係は健康面よりも、むしろ嗜好の面から支持されている部分が大きいことがうかがえます。

「おつまみ」を食べる理由は?

1 お酒の味を引き立てる(美味しく飲むため) 58.8%
2 胃壁へのアルコールの刺激を避けるため 34.2%
3 あまり理由はないが、つい食べてしまう 28.5%
4 悪酔いを防ぐため 25.1%
5 肝臓機能を助けるため 6.6%

MA(複数回答)/N=866人(おつまみを「食べる」と回答した人)


次に2位は「胃壁へのアルコールの刺激を避けるため」(34.2%)。「チーズなど、胃壁を保護するような乳製品を食べる」(女性40代、大阪府)など、空腹での飲酒は胃に負担をかけるため、おつまみで胃を守るという声。さらに「お酒だけだと酔いが早くまわり、長く楽しめないから」(女性40代、三重県)など、4位に「悪酔いを防ぐため」(25.1%)、5位にも「肝臓機能を助けるため」(6.6%)が続き、アルコールの吸収を緩和したり、肝機能の低下を避けるため、おつまみは欠かせないという声が目立ちました。健康的に飲酒を楽しむために、おつまみを重視する人が多いことがうかがえます。そのほか、「食べるのが習慣化し、おつまみがないと寂しく感じる」(女性30代、千葉県)など、3位に「あまり理由はないが、つい食べてしまう」(28.5%)という声も寄せられました。

特別に時間や手間をかけず、「夕食のおかず」をおつまみに晩酌が定番!

「おつまみ」は手作り派?出来合い派?

SA(単回答)

嗜好面でも健康面でも「お酒とおつまみ」は切っても切れない関係であることが判りましたが、では皆さんは家飲み時にどのようにおつまみを用意しているのでしょう。手作りでしょうか、それとも出来合いのものを買ってきているのでしょうか。「夕食時にしかお酒は飲まないので、おつまみと言うよりおかずかな」(男性50代、大阪府)など、「食事(夕食)のおかずを『おつまみ』にする」と回答した人は最も多く48.6%。特別におつまみを手作りするわけではなく、「夕食のおかず=お酒のおつまみ」というご家庭が案外多いようです。さらに「ビールに合うキュウリとタコのキムチ和え」(女性20代、愛知県)、「唐揚げか、きゅうりなどにちょっと味をつけたもの」(女性50代、広島県)など、「『おつまみ』用に一品料理を作る」という声も11.3%を数え、全体の6割以上が「手作りおつまみ派」でした。


その反面、「ポテチやおかき、ピーナッツなど、おやつ感覚で気軽につまめるスナック系のものが好み」(男性40代、香川県)など、「スナック・菓子類を『おつまみ』にする」と回答した人は28.1%。さらに「デパ地下で美味しそうな惣菜を見つけたら…。最近は角煮を買いました」(女性40代、広島県)など、「『おつまみ』用に出来合いの総菜などを購入する」という声も11.1%を数え、4割近くの人びとが「スナック・菓子派」「出来合いおつまみ派」でした。おつまみのポイントは、すぐに食べられることを第一優先にする人が多く、「手作りおつまみ派」も凝った料理というよりも、むしろ時間や手間をかけずに準備できるものが主流となっていました。

刺激の強い「塩味」「辛味」は飲酒意欲そそる− 塩が利いていないと物足りない

皆さんが「おつまみ」に求めるポイントとは何でしょうか。最も回答が多かったのは「塩味の利いたもの」(37.6%)でした。「塩辛など、塩味がきいて、つい飲み物が欲しくなるようなもの」(女性40代、大阪府)、「塩味が利いていないと物足りない」(男性40代、千葉県)など、お酒の傍らには「塩味のおつまみ」が欠かせないという声。さらに「激辛やスパイシーな味付けのおつまみでお酒が美味しくなる」(女性50代、岐阜県)など、同じく 4位にも「辛いもの」(24.1%)が挙げられ、刺激の強い「塩味」「辛味」は飲酒意欲の高まるおつまみと言えます。「塩」をあてにしながらお酒を飲むというのは、実は古くから日本の酒文化に根付いています。日本最古の歌集である「万葉集」の山上憶良(やまのうえのおくら)の「貧窮問答歌」では、「雪降る夜は 術もなく 寒くしあれば 堅塩を 取りつづしろひ 糟湯酒 うち啜ろいて…」と、雪降る寒い夜に「塩」を舐め、湯に入れた酒粕をすすって過ごす農民たちの生活を描いた歌が詠まれています。今日、お酒のつまみとして、味噌きゅうりや塩辛など、「塩辛いおつまみ」が好まれていますが、こうした味覚は古く昔から変わっていないことがうかがえます。

「おつまみ」に求めるポイントは?

1 塩味の利いたもの 37.6%
2 サッパリしたもの 26.4%
3 辛いもの 24.1%
4 旬のもの 21.2%
5 準備や料理に手間の掛からないもの 18.5%
6 ヘルシーなもの(カロリーが低いなど) 16.2%
7 油っぽいもの 15.1%
8 歯ごたえのあるもの 11.9%
9 指でつまんで食べられるもの 11.7%
10 食べ応えのあるもの 11.5%

MA(複数回答)/N=841人


次に2位は「サッパリしたもの」(26.4%)。「サッパリしたもやしのナムル」(女性30代、広島県)、「冷奴や酢の物、マグロの刺身などサッパリしたもの」(男性60代、群馬県)など、油っぽくなく、シンプルな味付けのおつまみを支持する声。さらに「豆腐、野菜、魚など、カロリーが高くないもの」(女性50代、愛知県)など、6位に「ヘルシーなもの(カロリーが低いなど)」(16.2%)が挙げられ、豆腐や野菜、刺身など、お酒の味を邪魔せず、 健康的に美味しくお酒が楽しめる「サッパリ&あっさりな食材」に人気が寄せられました。

から揚げなど、満足度の高い「油もの・ガッツリ系おつまみ」を支持する声も

「サッパリ&あっさりな食材」に高い支持が集まる一方、7位に「油っぽいもの」(15.1%)がランクイン。「鶏のから揚げなどの揚げ物」(男性60代、埼玉県)、「天ぷらやフライ、炒め物などが多い」(女性30代、千葉県)など、揚げ物やスナック類などの「油を使ったおつまみとお酒」との相性の良さを挙げる声。さらに「食べ応えのある中華系の物が好き」(男性40代、愛知県)など、10位にも「食べ応えのあるもの」(11.5%)が続きました。ヘルシー志向が高い反面、満足度の高い「油もの・ガッツリ系おつまみ」で、しっかりと腹を満たしたいという人もいました。


そのほか、「春はコゴミ・タラの芽などの山菜の天ぷら、秋は秋刀魚の塩焼き」(女性30代、秋田県)など、4位に「旬のもの」(21.2%)。「箸や皿を使わずに、調理もせず簡単に食べられる」(男性60代、東京都)など、5位に「準備や料理に手間の掛からないもの」(18.5%)、9位にも「指でつまんで食べられるもの」(11.7%)が続き、火を使う調理や洗い物が出る料理は避け、直ぐに食べられるおつまみを好む人も少なくありませんでした。おつまみに求めるニーズは、塩辛かったり、ヘルシーだったり、ガッツリだったり、旬を重視したりなど、人によっても大きく異なることがうかがえます。

一番人気のおつまみは「秋刀魚」−「塩っぱさ」と「脂」のバランスがお酒に合う

「味覚の秋」を迎え、旬の食材が数多く市場に出回ります。皆さんが最も期待する「お酒に合う旬のおつまみ」とは何でしょうか。ランキング形式で見ていきましょう。堂々の人気ナンバーワンは「秋刀魚(塩焼きなど)」(57.9%)でした。「秋刀魚の塩焼き、刺身は、秋になると週2、3回は食べる」(男性40代、東京都)、「肴の素材は常に旬のものを意識している。今ですと、秋刀魚の塩焼きをほぐし、さっとオリーブオイルを掛けて粗びき胡椒と粉チーズを振り掛ける。ビールにも日本酒にも合う」(男性60代、福島県)など、秋のおつまみの代表格といえば、脂ののった秋刀魚が一番という声。塩焼きの「塩っぱさ」に加え、身にたっぷりとのった「脂」のバランスは、お酒に合う条件をそろえた「最高のおつまみ」と言えそうです。

秋ならではの旬の「おつまみ」で好きなのは?

1 秋刀魚(塩焼きなど) 57.9%
2 おでん 30.4%
3 戻り鰹(鰹のたたきなど) 26.0%
4 スルメイカ料理
(いか刺、イカリング、イカ焼き、手作りの塩辛など)
24.4%
5 秋茄子料理(焼き茄子、マーボ茄子など) 22.5%
5 湯豆腐・鍋もの 22.5%
7 牡蠣(生かき、牡蠣フライなど) 21.5%
8 秋鮭料理(ホイル焼き、ちゃんちゃん焼きなど) 15.0%
9 じゃがいも料理
(肉じゃが、じゃがバター、手作りのポテトチップスなど)
14.0%
10 煎り銀杏 11.0%

MA(複数回答)/N=855人


トップの「秋刀魚」と同じく魚介類では、「家飲みではビールに鰹が好き」(女性50代、神奈川県)など、3位に「戻り鰹(鰹のたたきなど)」(26.0%)。さらに「刺身用のイカ一杯をさばいて、酒、塩を振り、身と和えて自家製のイカの塩辛をつくる。市販のものよりしょっぱくなくて美味しい」(女性30代、北海道)など、4位「スルメイカ料理(いか刺、イカリング、イカ焼き、手作りの塩辛など)」(24.4%)、7位「牡蠣(生かき、牡蠣フライなど)」(21.5%)、8位「秋鮭料理(ホイル焼き、ちゃんちゃん焼きなど)」(15.0%)が続き、「旬の魚介類」がランキング圏内を占めました。

「おでん」「湯豆腐・鍋物」など、「熱々のおつまみ」がうれしい季節

魚介類以外では、2位に「おでん」(30.4%)。「夏は枝豆、冬はおでんが定番。おつまみを食べながら、家族とにぎやかに過ごすのが好き」(男性40代、大阪府)など、気温の低下ともに「温かいおつまみ」がうれしいという声。さらに「湯豆腐はガッツリしたものではなく、ひとり用鍋で一人分。いい豆腐でおかかと醤油のみ。日本酒をぬる燗で…」(男性50代、神奈川県)など、5位に「湯豆腐・鍋もの」(22.5%)、11位にも「煮込み料理(牛すじ、ぶり大根など)」(9.6%)が挙げられ、熱々の鍋物や煮込みなどをフーフーしながら、秋冬ならではの晩酌をじっくりと楽しむという声が目立ちました。季節の変化とともに、家庭内の飲用スタイルも大きく様変わりしている様子がうかがえます。そのほか、「茄子やちくわに味噌マヨネーズを塗ったものをトースターで焼く。簡単ですが家族に好評なおつまみ」(女性40代、大阪府)など、5位に「秋茄子料理(焼き茄子、麻婆茄子など)」(22.5%)、9位に「じゃがいも料理(肉じゃが、じゃがバター、手作りのポテトチップスなど)」(14.0%)が続き、旬の野菜を使ったおつまみも寄せられました。


今回は「お酒のおつまみ」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。「必ず『おつまみ』を食べる」という声は65.7%を占め、大多数の人びとが「お酒+おつまみ」をセットで捉えていることが明らかとなりました。どちらが主役か脇役かというよりも、互いに引き立て合うベストパートナーと言えるかもしれません。中でも旬のおつまみで一番人気だったのは「秋刀魚」。塩焼きの「塩っぱさ」と、秋ならではの「脂ののり」がお酒のおつまみにベストマッチという声が目立ちました。とはいえ、今秋は秋刀魚の漁獲量の減少から、店頭での品不足や価格の高騰を招いており、例年に比べて、秋刀魚が食卓に上る頻度が下がっているご家庭も結構多いはず。加えて、相次ぐ台風や長雨の影響で、鍋物に欠かせない野菜の価格も高騰しています。味覚の秋のはずが、「旬の味」になかなか手が届かないと嘆いている人もきっと少なくないでしょう。今後、秋刀魚は10月頃から宮城や三陸、千葉と徐々に南下してきますので、まだまだ味わうチャンスはありますのでご安心を。しばらくは我慢が続きますが、きっと待った分だけ、美味しさも倍増するはずですよ。旬の味、良い酒とともに、深まりゆく秋の夜をじっくりとお楽しみください。




「毎週アンケート」終了のお知らせ

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抽選で30名様
アサヒスーパードライ
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