毎週アンケート
【第4回】アンケート結果:2003年10月1日〜10月7日
秋に飲みたいお酒は?
Q. 焼酎の好みは?  
イメージ
写真
写真
●焼酎乙類ランキング
 
1 ロック
16.7%
2 お湯割り
15.9%
3 お湯割り&梅干
12.8%
4 ソーダ割り&柑橘類
8.6%
5 水割り
8.3%
 
●焼酎甲類ランキング
 
1 ソーダ割り&柑橘類
17.1%
2 生果実を絞る
12.2%
3 果実ジュース割り
11.6%
4 ウーロン茶割り
10.5%
5 お湯割り&梅干
8.1%
 
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)4,291人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2003年10月1日〜10月7日
おいしい焼酎の飲み方は?
最近の焼酎人気、ちょっと見逃せません。ほとんどの居酒屋で、チューハイ、サワーと並び本格焼酎がラインナップされているほどです。こうした人気の背景には、焼酎ならではのバリエーション豊富な楽しみ方に秘密があるようです。そこで皆さんに、「焼酎のおいしいの飲み方」について聞いてみました。

まず、焼酎甲類(ホワイトリカーなど)と乙類(芋、麦、米などが原料の焼酎)の比較では、半数の方が乙類と回答しています。平成13年度国税庁発表の「焼酎の消費量調査」では、消費量の約6割近くが甲類だった事を考えると意外でしたが、予想以上に本格焼酎の人気が高まっている事が伺えます。

乙類の1位はロックです。「ストレートでは強すぎて水割りでは薄い」(男性40代)、「氷だと口当たりもよく、焼酎そのものの味や香りがよくわかる」(男性50代)と、アルコール度数を氷で調整しながら、焼酎がもつ風味を最大限に楽しむ飲み方として、1番人気です。それに迫る勢いだったのが2位の「お湯割り」、3位の「お湯割り&梅干」で、両者を合わせた「お湯割り」というカテゴリーで見れば1位のロックをしのぐ人気です。背景には「飲みやすく、悪酔いしない」(男性70代)、「身体が暖まるし、胃に優しい」(女性30代)など、悪酔いを防ぎ体に優しい飲み方として、男女ともに人気のあるようです。ここで、おいしいお湯割りの作り方のポイントをお教えしましょう。お湯割りを作るときは必ず、お湯を先に器に入れてください。そして、後から静かにお湯の上に焼酎を置くようにゆっくりと注ぎます。こうする事で、対流作用によってお湯と焼酎が自然と均一に混ざり合い、おいしいお湯割りが楽しめます。是非一度お試しください。

次に、甲類のランキングを見てみましょう。1位は「ソーダ割り&柑橘類」です。これは居酒屋の定番メニュー「チューハイ」として日本人に定着している事を考えれば納得の結果です。日本初の家庭用チューハイ「ハイリキ」が生まれたのは1983年(昭和58年)のことで、ちょうど20年前のことでした。今年成人式を迎えたチューハイは、日本人の飲酒スタイルを大きく変えた大発明と言えるかもしれませんね。続いて2位「生果実を絞る」、3位「果実ジュース割り」が続きます。「ジュース感覚で飲める」(女性20代)、「ビタミンも取れるので」(女性40代)などフルーティな味わいで焼酎独特のクセを消して飲み易くするとともに、美容・健康に配慮したビタミン補給など、女性からの支持も高く寄せられました。

このように、乙類では原料本来の香り、クセを楽しむ飲み方の人気が高く、一方、甲類では、乙類派が好む香りやクセを消し、カクテル感覚で飲める楽しみ方が高い支持を集めました。こうした二分化が、焼酎人気の幅を広げている背景にあり、バリエーション豊かな飲み方が、誰もが楽しめる大衆酒へと成長させました。今後ますます焼酎ファンの拡大を予感させる結果でした。

このページの上部へ
お客様生活文化研究所