毎週アンケート
【第8回】アンケート結果:2003年10月29日〜11月4日
酔うとどうなる?
 
1 眠くなる
28.4%
2 おしゃべりになる
23.9%
3 ほとんど変わらない
10.5%
4 笑い上戸になる
6.8%
5 陽気になって歌う
4.6%
6 ろれつが回らなくなる 3.9%
7 本音が出る(秘密をばらす)
3.5%
8 記憶を失う
3.2%
9 同じ話を繰り返す(くどくなる)
3.2%
10 おとなしくなる 2.5%
 
 
イメージ
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年齢別分布図
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)4,051人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2003年10月29日〜11月4日
酔うとどうなる?
古くから「酒は百薬の長」と言われています。しかし時には、そのお酒に呑まれて説教を始めたり、怒ったり、泣いたりと、知らず知らずのうちに周囲に迷惑を掛けてしまっている人も、少なくないことでしょう。そこで今回は、お酒を飲むと自分がどう変わるのか?についてお伺いしました。

1位は「眠くなる」でした。「しゃべり疲れて眠くなります」(男性70代)、「笑いながらいつの間にか寝てしまう」(女性50代)など、アルコールが入ることで、気分が高揚して、普段より饒舌になり、よく笑い、そして疲れ果て寝てしまう、といった回答が多く寄せられました。こうした結果は、1位と僅差の2位になった「おしゃべりになる」、4位の「笑い上戸になる」からも伺い知ることができます。

そもそも「酔い」のメカニズムは、意識をつかさどる大脳皮質、感情をコントロールしている大脳辺縁系へアルコールが作用し、脳を麻痺させます。その結果、第1段階で気分を高揚させ(泣く、笑う、怒るなど)、第2段階で眠気が襲い始め、第3段階でろれつが回らなくなり、頭痛、平衡感覚の消失、記憶障害などと脳の麻痺状態が進行していくものです。お酒を楽しめるほろ酔い気分は、あくまで1〜2段階目までと覚えておいてください。眠気が襲いはじめたら、帰宅のサインですよ。

また、「年をとるとともに、飲むほどに眠くなります」(男性50代)、「40歳を過ぎてから、シンデレラボーイ(12時を過ぎるとダメ)になった」(男性40代)など、加齢とともに眠気を感じやすくなったと回答する方も多くいました。そこで今回のアンケートを世代別で見てみると、意外にも世代差なく1位には「眠くなる」が挙がっていました。また、総合3位の「(お酒を飲んでも)ほとんど変らない」が、加齢とともに高くなっていることを考え合わせると、むしろ年齢とともに、自分に適した「ほろ酔い」加減を身に付けて、お酒を楽しんでいる方が多いということかもしれません。

ほかにも、世代間の「酔い」の違いに面白い傾向がありました。20〜30代の女性に多かったのは、「なんでも面白くなってしまって笑いが止まらない」(女性20代)など、「笑い上戸になる」を挙げる声が多く寄せられました。さらに、「笑いながらバシバシ人をたたく」(女性20代)、「キス魔になります」(女性30代)など、20〜30代の女性では「スキンシップが多くなる」傾向が高いようです。若気の至りで、同席の男性に誤解を与えない程度にお気を付けください。反対に、年齢が高くなるほど回答が多く寄せられた傾向もありました。「陽気に音痴な歌を歌います」(男性50代)、「普段あまり話さない方なのですが、酔うとカラオケで歌います」(男性40代)など、酔うと何故か「歌いたくなる」と答える方が、世代が高くなるにつれ多くなっているのも特徴でした。

アンケート全体を見てみると、日頃のストレスをうまく解消しながら、お酒を楽しんでいる方が多いようにも見受けられます。ただ、「全力疾走し、高い塀や屋根に登る」(女性40代)など、後でちょっと後悔を伴う失敗談や体験談も多く寄せられました。もちろん、度を超した飲酒は時に疾患や社会問題の原因ともなりますので、くれぐれも自分に合った適正な量を考えながら、「ほろ酔い」気分を楽しみましょう。
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