毎週アンケート

【第16回】アンケート結果:2003年12月23日〜12月29日

お正月の過ごし方を教えて
Q.新年はどんなお酒でお祝いしますか?
 
1 ビール
29.5%
2 日本酒
26.4%
3 お屠蘇(おとそ)
13.9%
4 ワイン
6.7%
5 発泡酒
6.4%
 
Q.お正月はどう過ごしますか?
 
1 初詣に行く
23.5%
2 テレビを見ながらの寝正月
22.0%
3 久しぶりに家族団らんを楽しむ
21.9%
4 恒例の親戚の集まりに参加する
14.4%
5 福袋を買い(バーゲン)に行く
5.7%
 
 
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写真
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調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数)3,366人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2003年12月23日〜12月29日
お正月の過ごし方を教えて
大晦日に大掃除、神様を迎える門松、しめ飾り、鏡餅、おせち料理・・・昔から気持ちの良いお正月を迎える慣わしはいろいろありますが、時代の変化と共にお正月の風景も少しずつ変化が見られます。そこで今回は、皆さんのお正月の過ごし方についてお尋ねしました。

まず、「新年をお祝いするお酒」について伺ったところ、僅差ながら「日本酒」を抑え、堂々の1位に「ビール」が輝きました。「日本人とビール」との出会いは、江戸中期、長崎のオランダ人からといわれており、一般的に広く普及し始めたのは、明治時代に入ってからの事です。そう考えると、今ではすっかり定着した「ビールで新年をお祝いする」慣わしは、実はそれほど古い話ではないことがわかります。

3位には、お正月ならではの「お屠蘇(おとそ)」がランクインしました。そもそも「お屠蘇」は、中国の風習が伝わったもので、元旦に飲酒することで「1年間の家内安全、病を避けられる」といわれた事に由来するものです。普段は口にする機会がほとんどないお酒ですが、古き日本のお正月が垣間見られる習慣として、今後も残していきたいもののひとつですね。

さて、皆さんはお正月をどう過ごすのでしょうか?最も多い回答は「初詣に行く」でした。「紅白歌合戦が終わる頃、車を出して初詣に出かける」(女性40代)、「彼女と一緒に毎年行っている川崎大師に初詣に行く」(男性30代)など、初詣は毎年恒例のイベントになっている事が伺え、ご利益、縁起かつぎを今でも大切にする国民性が反映された結果と言えそうです。

2位には「テレビを見ながらの寝正月」があげられました。「駅伝、大河時代劇を見ながら、コタツでお酒を飲む」(男性40代)、「朝からおせちを食べて、酒飲んで、テレビ見て、パジャマのままでお化粧しないで・・・」(女性30代)など、普段忙しいサラリーマン、OLにとって、何もせずに「ボーッ」と過ごすのが一番の休養なのかもしれません。特に駅伝、サッカー、ラグビーなどの決勝戦が目白押しの三が日は、お茶の間でスポーツ観戦を楽しむ方が多いようです。

続いて、3位には「久しぶりに家族団らんを楽しむ」、4位には「恒例の親戚の集まりに参加する」と、家族や親族とのコミュニケーションをあげる声が多く寄せられました。「親の家にも顔を出さないと子供の懐が暖まらない」(女性40代)など、お年玉を楽しみにしている子供のために、挨拶回りをする方も少なくありませんでした。その一方で「主人の実家で気を遣って、ヘロヘロになる」(女性40代)、「親は金欠」(男性40代)など、お父さん、お母さんたちにとっては笑ってばかりもいられない現実も伺えました。

世代別では「テレビを見ながらの寝正月」の声は、年齢が低くなるにつれ少なくなっているのが特徴です。今では元旦からオープンする百貨店もあり、「バーゲンでコートを買う予定」(女性30代)、「もう、福袋ツアー(笑)」(女性20代)など、20、30代を中心にデパートを駆け巡る「初売り」ハンターも少なくないようです。その反面「元旦朝早くから仕事。サービス業はつらいよ」(男性40代)、「仕事、仕事、仕事!最悪だ〜」(男性50代)など、サービス業の方々の負担も増えているようです。

福袋を買いに(バーゲンに)行く:グラフ

一昔前のお正月らしさが次第に失われつつある中、「初詣」「お屠蘇」などお正月ならではの慣わしが世代を問わず欠かせないこともわかりました。こうした古くから伝わる素晴らしい日本文化は、今後も残していきたいものです。
9月から始まった「毎週アンケート」も、本年はこれが最後となります。アンケートにお答えいただいた皆様には大変感謝しています。どうか良いお年をお迎えくださいますよう、心からお祈り申し上げます。

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