毎週アンケート

【第17回】アンケート結果:2004年1月7日〜1月13日


ビールを漢字一文字で表すと?
 
1
泡 (あわ・ホウ)
25.7%
2
爽 (さわやか・ソウ)
16.1%
3
麦 (むぎ・バク)
9.9%
4
旨 (うまい・シ)
3.7%
5
生 (なま・いきる・ショウ)
3.6%
5
楽 (たのしい・ラク)
3.6%
7
夏 (なつ・カ)
2.9%
8
快 (こころよい・カイ)
2.8%
9
苦 (にがい・ク)
2.6%
10
涼 (すずしい・リョウ)
2.0%
 
 
イメージ
写真
写真
●男性
1 23.7%
2 16.4%
3 10.7%
4 4.0%
5 3.1%
●女性
1 27.8%
2 15.7%
3 9.1%
4 4.7%
5 4.3%
調査概要 調査対象:全国の20歳以上の男女 (有効回答数) 13,730人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年1月7日〜1月13日
ビールを漢字一文字で表すと?
皆さんは、「ビール」にどんなイメージを抱いているのでしょうか?今回は、アンケートの趣向を少し変えて、アサヒビール流「新春!ビール書き初め」と題して、皆さんに「ビール」のイメージを漢字一文字で表していただきました。

見事1位に輝いたのは「泡(あわ・ホウ)」でした。「コンコン・ポン・シュワー・・・ビールの栓を開けると吹き出る泡と音」(男性50代)、「第一感触は唇への泡の感触」(男性60代)、「真夏の青い空に湧き上がる入道雲のごとく真っ白なる泡」(男性40代)など、ビールの「泡」は「音」「色」「感触」・・・といった五感を大いに刺激し、ビールへの思いやイメージを湧き上がらせる要素となっているようです。

中でも「亡き父にビールを注いだ時、最初のうちは泡ばかり多くなってしまい、よく文句を言われたものです」(女性40代)、「子供の頃から、父親の飲むビールの泡に憧れていました」(女性30代)など、幼少時代のお父さんとの古き良き思い出を回顧する方が、多くいらっしゃいました。いつかは消える、はかない白い「泡」の世界と記憶を重ね合わせ、「ビール」にノスタルジアを感じさせられるのかもしれません。

また「泡」は、こうしたイメージばかりでなく、ビールにおける大変重要な役割も果たしています。ビールは空気にふれると酸化し、新鮮さが失われてしまいます。それを防ぐのが、実は「泡の蓋(ふた)」なのです。注ぎ終えた後、グラスの中できれいに、きめ細かな泡が立てられているかどうかは、見た目だけではなく、おいしくビールが飲めるサインでもある訳です。

2位に選ばれたのは「爽(さわやか・ソウ)」でした。「山登りの時、頂上で飲む、冷えたビールは爽やかそのもの」(男性60代)、「お風呂上りや仕事の後に飲むビールの爽やかさ」(女性40代)など、何かを成し遂げた後に飲むビールに、「爽快さ」を感じる方が大変多いようです。きっと飲んだ後の「プハ〜」は、達成感からくる感嘆なのでしょうか。

続いて3位には「麦(むぎ・バク)」がランクインしました。「収穫直前の、麦の穂のコンガリした色合い」(男性70代)、「子供の頃、田舎でかいだ麦のにおいを思い出す」(男性40代)など、漢字で「麦酒」と書き表すことを考えれば、当然の結果と言えるかもしれませんが、普段飲んでいるビールが「麦」から出来ていることを再認識した方も少なくないようです。

さて、性別では回答にどんな違いがあるのでしょうか。男性で比較的多かったのが4位「生(なま・いきる・ショウ)」、5位「夏(なつ・カ)」でした。「とりあえず、生!」(男性40代)、「真夏のビアガーデンのビール」(男性50代)など、夏の暑い日に、生ジョッキで「生き返る!」サラリーマンも結構多いようです。一方、女性では、4位「楽(たのしい・ラク)」、5位に「旨(うまい・シ)」があげられました。「みんなでワイワイ飲むのが一番!それが楽しい」(女性20代)、「『旨い』と思えることが幸せの時」(女性50代)など、雰囲気や感情を大切にしている方が多く、ビールを通して人生を大いに「楽」しんでいる女性たちの姿を垣間見ることができます。ランク外ですが、16位「笑」、19位「喜」などがあげられている事からも伺えます。

今回は、「ビール」のイメージをあえて漢字一文字で聞いてきました。世の中には情報が溢れ、その本質を捉える事がなかなか難しい時代となっています。むしろ、今回のように、思い切って一文字に絞ることで、「ビール」の本質が見えるような気がします。上位に挙げられた「泡」「爽」「麦」・・・これぞビールの三大要素であることを、改めて認識したアンケートでした。

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